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農林水産省スマート農業実証プロジェクトに Eco-Porkが参画した事業が採択

PR TIMES / 2020年5月25日 10時45分

株式会社Eco-Pork(代表取締役:神林 隆、以下「当社」)は、農林水産省が公募を行った「令和2年度スマート農業実証プロジェクト」において、鹿児島大学(共同獣医学部、准教授小澤 真)やNTTテクノクロス、弊社事業提携先である田中衡機工業所などと共同で提案を行った実証課題「データ活用型スマート養豚モデルの実証」が採択されたことをお知らせいたします。

<農研機構によるスマート農業実証プロジェクト採択結果のお知らせ>
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/naro/134727.html




■スマート農業実証プロジェクトの背景と取り組み概要
豚肉は食肉の中でも消費量が多く重要なタンパク質供給源であり、国内消費量も近年穏やかに増加傾向で推移しています。しかし労働力不足等の諸問題により国内生産量は横ばい傾向で推移しており、その結果国産豚肉供給率は2017年以降50%を下回っております。

また、近年EPA/TPP等の経済連携交渉が進展し国際競争が更に進む中で、国内生産はより一層の生産効率の改善や生産コストの低減と共に、消費者ニーズに答えた高品質化への取り組みが求められております。

そのため、養豚の生産から出荷に関わる各種先端技術(下記1.~7.)を異なる品種・異なる地域の複数農場にて一貫体系で導入し、養豚経営管理システムに集約されたデータから生産体系の構築支援・コンサルティングを行う事で生産性の強化と高品質化を達成し、国際競争力強化に向けた「日本のスマート養豚技術体系」を確立する事を当プロジェクトの目的としております。


■スマート農業実証プロジェクトにおける当社の実施内容と今後の取り組み
今回の実証課題において当社は、養豚経営管理システム「Porker」や飼養環境管理センサー、母豚体調測定器、豚体重推定システム「デジタル目勘」などのスマート農業技術を提供し養豚生産において重要となる豚状況や温度管理などの可視化を行うと共に、鹿児島大学と共にデータ分析を通じて最適な生産体制の構築支援・コンサルティングを実施致します。

また当社は、今回の実証プロジェクトを通じて、養豚経営管理システム「Porker」データを活用した最適な生産体制をモデル化し、その普及を推進していく事で日本養豚業界の国際競争力強化を支援していく予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47724/7/resize/d47724-7-145011-2.png ]



■事業提携先 田中衡機工業所との共同の取り組み
弊社事業提携先である田中衡機工業所も今回の実証プロジェクトに参画しており、事業提携および上記プロジェクトを通じて両社は共同で肥育管理の高度化・オートメーション化に取り組みます。

"豚の成長記録も、出荷豚の選別も、全て自動で~世界クラスの肥育オートメーションシステム~"

[画像2: https://prtimes.jp/i/47724/7/resize/d47724-7-882134-1.png ]

肥育オートメーションシステムでは、出荷豚のデジタル選別・豚舎環境の自動測定・システムとの自動連係を実現し、農家様の下記肥育管理の高度化・オートメーション化を支援致します。


出荷選別の高度化による肉質(上物率)・売上向上
日々の体重測定・出荷選別業務の効率化
増体(成長)曲線(個体・群・サンプル)の見える化による出荷計画策定支援、トビ防止・飼料給餌量の効率化
豚舎内環境(温湿度・CO2等)の見える化による遠隔監視


■株式会社Eco-Porkについて
世界で一番食べられているタンパク質「豚肉」の生産を支えるため、Eco-PorkではAI/IoT/ICTなどの最新データテクノロジーを駆使し、豚肉の生産性・資源効率性を高めた新たな養豚モデル(Eco-System)の開発に取り組んでおります。
我々は戦略的パートナーと共に新たな養豚モデル(Eco-System)を開発・提供していく事で、世界の養豚業の生産性・資源効率性の改善を実現し、誰もが安心して豚肉を楽しむ未来を守ることを目指しています。

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