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コンベア型ソーティングロボット「t-Sort+」を独自開発システムWESと共に提供開始

PR TIMES / 2020年8月27日 15時45分

物流ロボティクスサービスRaaS(Robotics as a Service ※)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:飯間 卓、以下「+A」)は、Zhejiang Libiao Robots Co., Ltd.(本社:中国浙江省杭州市、社長:Xia Huiling)が製造するベルトコンベア型ソーティングロボットシステム「t-Sort+」に独自に開発した庫内実行システム:WES(Warehouse Execution System)を組み合わせ、国内で本格的にサービスを開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/51623/7/resize/d51623-7-109462-4.jpg ]


本サービスは、通過型物流センター(TC)での箱物・非定型物・重量物の方面別仕分け現場や、在庫型物流センター(DC)での出荷商品の仕分けや荷合わせ作業現場等に提供可能です。初期費用ゼロ円から、月額定額制のサブスクリプション型のRaaSにより省人化と同時に生産性向上を手軽に実現可能です。また、+A独自開発のWESを活用することで、お客様の倉庫管理システム:WMS(Warehouse Management System)や既存機材と、「t-Sort+」の連携を容易にしました。従来よりもさらにスピーディーなシステムインテグレーションが可能となり、最短数日での導入を実現します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51623/7/resize/d51623-7-939400-1.jpg ]


今回導入した物流現場では、従来は手作業で1日3,000個の大型・重量物(縦横サイズ:~70cm×70cm、重量:~30kg)の仕分けをしていましたが、「t-Sort+」を導入することで、省人化と同時に出荷能力の向上を図りました。また、設計段階から導入段階に進むにあたっては、固定式マテリアルハンドリング機器には無い「t-Sort+」ならではの機動性と柔軟性を活かしました。具体的には、ロボットの走行ステージには標準的なプラスチックパレットを、仕分け口シュートには段ボールを活用することで、レイアウト変更や拡張・縮小、走行ステージ高さ調整、仕分け先数の変更等を実施しました。今後はRaaS契約に基づき、繁忙期にロボット台数を追加することも可能となっています。

急激なeコマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、疾病災害を由来とする職場環境の変化等により、物流の現場では自動化のニーズが益々高まっています。+Aでは高い機動力と柔軟性を維持しながら初期投資不要のサブスクリプション型のRaaS提供を通じ、ロボットを始めとする自動化機器を業界全体で融通しながら活用していくことでロジスティクスシェアリングプラットフォームを構築していきます。このような新たな取組を通じて業界全体を繋げ、競争力向上に貢献しながら、次代のロジスティクスをお客様と共に創っていきます。

以上

【t-Sort+仕様】
運搬可能商品重量:~30KG程度(重心、寸法、ロボットの設定速度・加速度による)
運搬可能商品寸法:小物から大物まで自由(走行中に落下しない商品が前提。)
弊社ラインナップのうち「t-Sort」、「t-Sort+」は、無人搬送車(AGV)により商品を搬送し、少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現する「全設備可動式の次世代型ソーターシステム」です。従来の固定ソーターと比較し高い柔軟性(物量に合わせて台数・面積を変化させ処理能力増減可、自由にレイアウト変更可、空きスペースに配置可)と機動力(導入・撤去短リードタイム、故障時はロボット交換可)を持つことに加え、省スペース(固定ソーター比、最大半分以下のスペースで設置)での運用を実現します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/51623/7/resize/d51623-7-535156-6.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/51623/7/resize/d51623-7-158916-5.jpg ]


(※)+AのRaaSとはロボティクスサービスを完全月額定額制のサブスクリプション型で提供するもので、初期費用はゼロ円から、導入も比較的短期間で完了し、月額料金にコンサルティング・システムインテグレーション・ハードとソフトのレンタルや維持管理・契約満了時の撤去費用をすべて含む活用しやすいサービス。オペレーションに最適なロボティクスシステムを企画・提案出来ることに加え、ご要望に応じ一時的なロボット台数やスペースの増減にも対応、故障・点検時は迅速に代替機を準備する等、高い柔軟性と機動力を持つことが大きな特徴。従来型の固定式大型マテリアルハンドリング機器に想定される以下の課題が解決可能となっている。
 ・導入、撤去に関する大きな金銭的・時間的コスト
 ・調達手段が、購入もしくはフルペイアウトファイナンスリースのみと限定的
 ・短期間での能力・レイアウト変更が困難等、柔軟性・機動力の低さ
 ・故障、点検時に関連オペレーションが全停止してまうこと

< プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com
プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産株式会社と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社の合弁会社として、2019年6月に設立されました。
「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」をコンセプトに、物流自動化サービスを皮切りに新たな物流サービスを提供していきます。

本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション 広報担当 山田
Email:info@plus-automation.co
[画像5: https://prtimes.jp/i/51623/7/resize/d51623-7-190194-7.png ]


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