京都伝統産業ミュージアム 企画展「継ぐもの -In between crafts-」
PR TIMES / 2020年6月16日 14時10分
伝統工芸の「継承」をテーマに職人たちの家族に迫る町田益宏による写真展を開催
今年3月にリニューアルオープンした京都伝統産業ミュージアムでは、2020年8月22日から10月18日まで、関西で初となる写真家 町田益宏による写真展「継ぐもの -In between crafts-」を開催します(本展はKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭と連携した公募型アートフェスティバル”KG+”の関連プログラムです。)。
京都の文化と暮らしを彩ってきた伝統工芸を支える職人たちの知恵と技術は、その多くが「家族」によって受け継がれてきました。本展では町田が撮る6つの工房とそれぞれの「家族」の姿を通して、未来へと受け継がれる伝統を見つめます。
約280平米の展示室には48点の写真作品が展示され、これまでにない京都・工芸の一面が立ち上がるでしょう。
※本展は、当初2020年4月18日から開催予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、開催を延期しておりました特別企画展となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/54427/7/resize/d54427-7-828964-0.jpg ]
”多くの工房を取材してきた写真家の町田益宏が京都にある6つの工房に通い、その家族と工房風景を撮影。「これからも長く続くであろう時間の一点に立ち会い、そこにあるものをそのまま記録した」というその写真には、私たちが想像するよりもはるかに多様で、アンビバレントな工芸の「継ぐもの」が写されていた。
過去から未来へとものづくりを継承する「職住一体」の暮らし、家族のリアルは、コロナ禍以降の社会をも照らし出す。
京都伝統産業ミュージアムは、技術、哲学、センスなど、職人が持つ要素を未来に残すための場として、2020年3月に開館。本展は、企画展示室を使った写真展となる。”(本展より 編集・ライティング:竹内厚)
企画展概要
特別企画展
「継ぐもの -In between crafts- 」
開催期間
2020年8月22日(土)~10月18日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※8月25日・26日のみ休館
会 場
京都伝統産業ミュージアム
企画展示室
住 所
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
観覧料
500円(高校生以下無料)
主 催
京都伝統産業ミュージアム、京都市
後 援
京都新聞
協 力
KYOTO CRAFTS MAGAZINE
撮影協力
小嶋商店(京提灯)
http://kojima-shouten.jp/
紫紘株式会社(西陣織)
https://www.facebook.com/shiko.kyoto/
堤淺吉漆店(漆精製)
https://www.kourin-urushi.com/
南條工房(おりん)
http://linne-orin.com/
牧神祭具店(神具指物)
山本合金製作所(和鏡)
写真
町田 益宏
http://masuhiromachida.com
群馬県生まれ。大学時代よりカメラに触れる。当時写真部の壁に掲げられた、「芸術は夜生まれる」という言葉を信じ、夜な夜な暗室に引きこもる。同時にオフロードバイクにて海外レースなどに参戦。写真の師である土井浩一郎氏に師事。独立後に京都に移住。最近は写真の刹那的で記録としての要素に強く惹かれる。
編集・ライティング
竹内 厚
1975年生まれ。雑誌、書籍、広報誌、ウェブマガジンの編集、執筆を手がける。KYOTO CRAFTS MAGAZINEの執筆、フリーペーパー『おうさきるさ』の編集を縁に、町田益宏氏と出会う。
グラフィックデザイン
仲村 健太郎
http://www.nakamurakentaro.com/
1990年福井県生まれ。京阪神の美術施設や文化施設の広報物や、出版社の書籍からオルタナティブな出版活動まで幅広い射程のブックデザインに取り組む。
会場情報
京都伝統産業ミュージアム
〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
TEL:075-762-2670
FAX:075-761-7121
https://kmtc.jp/
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
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