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低コストで夜間業務の負担軽減、無線ナースコール「ココヘルパVP」新発売

PR TIMES / 2020年11月12日 11時15分

~業界初の「映像型活動検知アルゴリズム」で入居者の活動状態を判定~

介護専用無線ナースコールのパイオニア的存在であるジーコム(東京都大田区)は11月2日、新モデルの「ココヘルパVP」を発売しました。業界初となる「映像型活動検知アルゴリズム」を搭載し、入居者のベッド上での活動状況を判定。無線ナースコールで入居者の活動量を把握することができるようになり、低コストで夜間業務の負担軽減が可能となりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/68973/7/resize/d68973-7-648832-0.png ]


<開発背景:コロナ禍でのニューノーマル時代を支援>
コロナ禍における介護現場では、感染リスクの低減を目指す動きが加速し、「非接触」によるケアのあり方が模索されるようになりました。一般的に冬に流行しやすくなると言われているインフルエンザとの同時流行も危惧されており、スタッフ、入居者とその家族の安全を確保するため、介護現場では「サービスの質を維持・向上させつつ、いかに感染リスクを低減させるか」を課題にしている介護事業者様が増えてきました。また、介護の担い手不足が深刻化する中、介護現場における業務効率化とスタッフの業務負担軽減が大きなテーマになっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68973/7/resize/d68973-7-332542-1.png ]



<概要:新モデル「ココヘルパVP」>

11月2日に販売を開始した「ココヘルパVP」は、介護の新常態(ニューノーマル)を模索する介護事業者様をサポートすることを目的に開発を進めてきた無線ナースコールシステムとなります。主な機能としては4つあり、1.夜間の定期巡回の業務負担を軽減できる専用タブレット「リモート型夜間巡回見守りソフト」、2.入居者様のベッド上での活動状況を判定できる「映像型活動検知機能」、3.体調変化に注意を要したり、経過観察を要したりする入居者などへの対応に配慮した「録画・録音機能」(常時約5日分の稼働が可能。ヒヤリ・ハット対策にも効果あり)、4.エコーキャンセラー搭載により自然な会話が可能な「全二重会話機能」などが備わっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68973/7/resize/d68973-7-261701-4.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/68973/7/resize/d68973-7-400297-5.png ]



<特徴:介護現場の要望を反映>
新モデル「ココヘルパVP」は、映像と会話で入居者の状態把握を容易にした従来型「ココヘルパVcam」の映像機能を進化させた「映像型活動検知アルゴリズム」を搭載。入居者のベッド上での活動状況を4段階で判定し、専用タブレット「リモート型夜間巡回見守りソフト」にて、その活動量を一覧表示します。リモートで実際の映像を目視確認し、必要な時だけ行動することができるのが特徴で、夜間の定期巡回やかけつけ対応時の優先度を把握し、スタッフが 少なくなる夜間業務の負担軽減に役立てることができます。

バイタルデータを収集できる機能は有しておらず、あくまでも入居者の活動レベルを可視化するための機能であるため、活動レベルの低い入居者というよりは、徘徊や頻回に呼出のある入居者などの状態把握に役立ちます。コロナ禍における介護現場では、感染リスクの低減とともに、少人数スタッフによる運営手法の構築もテーマとなっています。そのような新常態に対応できるよう、「ココヘルパVP」の開発を進めてきました。

また、従来型では、呼出ボタンや各種センサーの発報前後の映像を確認できるようにしていましたが、導入事業者からの要望を加味し、体調変化の激しい利用者や経過観測を必要とする利用者などに対して「常時約5日分の録画・録音機能」も稼働できるようにしました。転倒事故などの原因を「推測」ではなく「映像」で確認し、再発防止策を講じることが可能なほか、不測の事態が起きた際にも、「映像」を見ながら家族などへ説明することができます。もちろん、利用者のプライバシーに配慮できるよう、居室ごとにモザイク・映像なしの設定ができます。


[画像5: https://prtimes.jp/i/68973/7/resize/d68973-7-676193-6.png ]



<今後の展望:「トレンド型」ナースコール開発へ>
ココヘルパシリーズの最大の特徴は「無線」と「スマートフォン」にあり、その拡張性の高さが魅力となっています。このほど新発売した「ココヘルパVP」は、これまで培ってきた技術の粋を集めて開発したココヘルパ全6シリーズの最上位機種となり、ココヘルパをコアシステムに、無線の可能性や拡張性を最大限に活かすことのできる新たなプラットフォームとして開発しています。

技術革新のサイクルが早まる中、ケア記録や睡眠モニタリングなどとの連携強化やAIなどのIT技術を駆使し、入居者の生活習慣をデータ化し把握・分析。入居者からの呼出前に、スタッフがそのニーズを汲み取り対応できる、そんな「トレンド型」無線ナースコールの開発を目指していきます。


<ココヘルパシリーズについて>
無線通信技術に強みを持つジーコムは約10年前、病院向けナースコールの流用に疑問を感じ、シンプルな機能ながら、「必要な時に、必要な場所へ、必要な機能」を追加できるパフォーマンスの高さを売りにした「ココヘルパA」の販売を開始。業界に先駆けて無線技術を活用した介護専用のナースコールシステムとして脚光を帯びました。その後、1.介護施設運営のトータルコストの低減、2.介護現場の業務負担軽減(生産性向上)、の2つをテーマに掲げ、サービス種別や運営方針など、さまざまな活用シーンに合わせて選べるようにシリーズ化を図り、これまでに約800施設(約6万床)に導入していただいています。


【本件に関するお問合せ先】

ジーコム株式会社
営業部 相田・住吉
〒143-0016 東京都大田区大森北6-1-17
TEL:03-5753-7577
FAX:03-5753-7511
URL:https://www.gcomm.co.jp/

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