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グリーン電力証書の販売を開始

PR TIMES / 2021年3月25日 12時15分

国内で取引可能な3種類の環境価値証書の取り扱いが可能に

株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)は、グリーン電力証書発行事業者として、4月1日よりグリーン電力証書の販売を開始します。販売するグリーン電力証書は株式会社宮古島未来エネルギーが設置する太陽光発電の自家消費分の環境価値に由来したもので、本証書の販売に関してユビ電株式会社(以下、ユビ電)と販売代理店契約を締結しました。



グリーン電力証書制度は、特定の基準を充たした発電設備(グリーン電力発電者)であり、かつ実際にそこで発電された電力から生じた環境価値であることを、一般財団法人日本品質保証機構が認証するものです。

エナリスは今回、グリーン電力発電者に認定されている、沖縄県宮古島市で進行中の「宮古島フィールド実証事業」※1に参加する11施設の太陽光設備(宮古島未来エネルギー保有)と契約し、対象施設で自家消費された電力量の計測と記録、自家消費によって生まれた環境価値のグリーン電力証書化を行います。本証書は、環境省による電気自動車などの購入補助金※2の要件に該当する見込みで、ユビ電が電気自動車(EV)購入者に対し販売します。

これまでエナリスでは、環境価値証書として、非化石証書とJ-クレジットをご提供してきました。今回、グリーン電力証書を扱うことにより、さらに多様なお客さまのニーズに応えます。また、これまで見過ごされてきた自家消費分の環境価値を顕在化し、証書化することにより、再生可能エネルギーの価値の最大化にも寄与します。

エナリスは、お客さまのエネルギーエージェントとして、エネルギー課題の解決に貢献する、信頼されるパートナーを目指します。

EV充電へのグリーン電力証書充当の流れ

[画像: https://prtimes.jp/i/70390/7/resize/d70390-7-664397-0.jpg ]

※1:沖縄県宮古島市は、政府より日本で唯一の「島嶼型環境モデル都市」の指定を受け、CO2排出削減を実現しつつ、持続可能な島づくりのため、エネルギー自給率向上と再エネ拡大を目指しています。2011年度より「宮古島市島嶼型スマートコミュニティ実証事業」(沖縄県より受託)を開始し、再エネの消費電力の見える化や電力需要の制御といったエネルギーマネージメントシステムに着手。2018年からは、実際の住宅等にPVを設置し自家消費する「宮古島フィールド実証事業」に移行しています。
<参照>『宮古島における島嶼型スマートコミュニティの取り組み』
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/bunsan/miyakojima.pdf
※2:再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業
http://www.env.go.jp/air/post_56.html

◆エナリスの会社概要  https://www.eneres.co.jp/
エナリスは、新電力の需給管理業務代行を創業事業として、2004年12月に設立。2018年12月27日より、KDDI株式会社の子会社、電源開発株式会社(Jパワー)の関連会社となる。需要予測や発電予測など、需給管理業務代行を通じて得たノウハウを活かし、法人電力ユーザー向けに最適な電力を提案する「エネルギーエージェントサービス」などを展開する。

■メディアからのお問い合わせ先
株式会社エナリス 広報部  電話:03-4226-2613  E-mail:pr@eneres.co.jp
東京都千代田区神田駿河台2-5-1御茶ノ水ファーストビル14階

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