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【400万円の匿名寄付】寄付の仲介組織「パブリックリソース財団」宛に匿名のご寄付。コロナ等で苦しんでいる人を助けたいとのご意向

PR TIMES / 2021年2月22日 15時45分

公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、代表理事:久住 剛)は2021年2月22日、同月13日に同事務所ポストに匿名でのご寄付現金400万円を頂戴したことを公表しました。
添えられたお手紙には、「コロナウイルスなどによってお困りの方を少しでも助けることが出来ればと思い寄付いたします。」「どうかこの寄付を貴団体の活動及びコロナ等によって生活が困難な状況をなっている方のお役に立てるようご活用いただきたくお願い申し上げます。」と記されてありました。
尊い社会貢献のお志を生かすべく、ご寄付を活用させていただくとともに、今回の匿名のご寄付に対し感謝申し上げます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/71273/7/resize/d71273-7-670243-pixta_65632950-0.jpg ]



今回の匿名寄付に関する経緯


[画像2: https://prtimes.jp/i/71273/7/resize/d71273-7-832162-2.png ]

日時:2021年2月13日(土)13時過ぎ確認
発見場所:当財団1階ポスト内
発見者:当財団代表理事 久住
状況と経緯:


代表理事久住が13時過ぎに「白い封筒」(厚み約3センチメートル)を発見。中には現金400万円と、手紙の封入された茶封筒が添えられていました。白い封筒に貼付してある長形4号「茶封筒」には、「白い用紙」にワープロで印字された手紙が一枚封入されていました。
手紙には「突然に匿名にてこのようなものをお送りしましたことをまずはお詫び申し上げます。使うあてもなくタンスで今まで眠っていたものを……」との書き出しに続き、「コロナウイルスなどによってお困りの方を少しでも助けることが出来ればと思い寄付いたします。」「どうかこの寄付を貴団体の活動及びコロナ等によって生活が困難な状況をなっている方のお役に立てるようご活用いただきたくお願い申し上げます。」と記されてありました。
同日、専務理事に報告し、週明けにはスタッフ全員に報告するとともに、当財団のホームページ上にて「確かに受領したこと」「お礼の気持ち」をお伝えしました。


今回の匿名寄付の活用の方向

いただいたご寄付は、お手紙の「コロナウイルスなどによってお困りの方を少しでも助けることが出来ればと思い寄付いたします。」「どうかこの寄付を貴団体の活動及びコロナ等によって生活が困難な状況をなっている方のお役に立てるようご活用いただきたくお願い申し上げます。」との社会貢献のご意志を尊重して活用してまいる予定です。


今回の匿名寄付に関する弊財団としてのコメント

・まず、何よりも困難に直面している人々を救いたい、その助けになりたいという寄付者の方の想いを、尊敬の念を持って受け止めております。
・次に、私ども財団のコロナへの対応をお認めいただき、貴重なご寄付を託していただいたことに、身の引き締まる思いです。
・弊財団ではコロナ禍への対応として、今年度33の助成プログラムを通じて、医療、福祉・子ども・教育生活困窮者などを支援する団体等や個人に支援を行ってきました。
・この間の経験と知見を最大限に生かして、今回の寄付金が社会の中で最も効果が発揮できるように、責任をもってプログラムや使途を考案していきたいと考えています。


<参考情報>


発見者・代表理事久住の感想

[画像3: https://prtimes.jp/i/71273/7/resize/d71273-7-232478-1.jpg ]


当日出勤していた私が、昼食から戻りがけ、13時過ぎに、1階の財団のポストを開けると、他の郵便物の一番下に角形2号「白い封筒」で分厚い(厚み約3センチメートル)を発見しました。
事務室に戻り、白い封筒に貼付してある長形4号「茶封筒」には、「白い用紙」にワープロで印字されたお手紙が一枚封入されていました。
「突然に匿名にてこのようなものをお送りしましたことをまずはお詫び申し上げます。使うあてもなくタンスで今まで眠っていたものを……」との書き出しに、『厚みや重さからみて、着物の帯か何かだろうか?』と、私はいぶかる気持ちになりました。
その後のお手紙には、「コロナウイルスなどによってお困りの方を少しでも助けることが出来ればと思い寄付いたします。」「どうかこの寄付を貴団体の活動及びコロナ等によって生活が困難な状況をなっている方のお役に立てるようご活用いただきたくお願い申し上げます。」と記されてありました。
そこで、ちょっと狐につままれたような感じを持ちながら、「白い封筒」を開いてみると、お札の束が見えました。全部開けてみると約3センチメートルのお札の束がびっしりと4束入っているではありませんか。後で、確認したところ1万円札で400万円でした。
『とうとうタイガーマスクの伊達直人が弊財団にも訪れたのか』とも思い『鬼滅の刃ならぬ“コロナ滅の寄付”か』などと想いを巡らせると同時に、他に出勤スタッフもいないなか、安全な場所に保管しなければと現実的な行動をとることにしました。
その日の午後には専務理事にも報告をし、週明けにはスタッフ全員に報告するとともに、弊財団のホームページ上で、寄付者に「確かに受領したこと」「お礼の気持ち」をお伝えした次第です。

公益財団法人パブリックリソース財団について (http://www.public.or.jp/
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。2019年度より休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として3事業を実施中。
新型コロナ禍においては、コロナによって危機に瀕する人々を救いたい、支えたいという社会貢献の意識と行動が着実に広がっており、2020年度に当財団に託された寄付金は例年の10倍を超え、寄付件数はおよそ10万件に達した。その特色は、寄付者層がかつてなく広範囲にわたっていることだ。例えば、ミュージシャンの呼びかけにファンの若者が呼応して寄付をするなど、これまでは寄付に縁がなかった多くの人々が寄付による社会貢献を実践している。
こうした寄付をもとに、コロナ対策のために15の新たな「オリジナル基金」を創設し、33本以上の助成プログラムにより、医療機関支援、福祉・子ども・生活困窮者支援活動、文化・芸術・スポーツ活動支援、舞台や音楽エンタメ関係者、困難に直面する中小企業、生活に苦しむ学生達など、幅広い団体や個人への支援を行っている。

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