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マックス新物流倉庫「吉井倉庫」新設移転

PR TIMES / 2021年7月6日 16時32分

保管能力1.5倍に拡張・労働環境の改善と年間110トンのCO2削減を実現

マックス株式会社(証券コード:6454)は、2021年6月に群馬県高崎市に物流倉庫(以下、新物流倉庫)を新設・移転し、2021年7月より本格稼働します。



新物流倉庫では、事業拡大に合わせた物流量・在庫量の増加に対応するスペースの確保と物流システムの効率化、全館エアコン完備や共有施設の充実による健康で働きやすい環境、太陽光発電による年間110トンのCO2の削減を実現し、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で定める「ZEB」認証を取得しています。保管床面積を従来倉庫の1.3倍に拡張し、保管能力は1.5倍に向上します。
このたびの新設・移転は、当社の働き方改革プロジェクトの一環として、“より「働きやすい」環境と「創造的」な職場づくり”を目指し、主力生産拠点である玉村工場(群馬県佐波郡玉村町)のオフィスフロア・リニューアル(2020年8月より稼働)に続くものです 。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72040/7/resize/d72040-7-847014-0.jpg ]


【物流倉庫新設・移転の背景】
当社の物流倉庫は、1988年にマザー工場である玉村工場と併設し、物流機能を担ってきました。この度、事業拡大や、海外工場の設立など生産体制の変化への対応や労働環境改善のため、吉井工場(群馬県高崎市)の隣接地へ新設・移転を行い、2021年7月より本格稼働します。
新物流倉庫では、ITを活用した新システムを導入し、工場出荷時の棚番地の割り振りによる、入庫や保管場所のシステム管理や、出荷頻度やボリュームに合わせた異なる保管形態での管理など、作業効率を向上させています。
また、これまでの物流倉庫では、倉庫エリアには空調がなく、夏場は40℃以上、冬場は10℃以下になるなど、作業環境の改善が課題でした。新物流倉庫では、倉庫エリアを含めて全館に空調を完備し、年間を通して快適 な室温の保持が可能です。倉庫2階部分に食堂や、周辺風景を一望できるテラスを配し、従業員に寄り添った、働きやすい職場環境を整えました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/72040/7/resize/d72040-7-350401-1.jpg ]


屋根に太陽光発電設備を設置し、新物流倉庫と隣接の吉井工場で使用する電力の約28%を供給、年間110トンのCO2の削減に貢献し、ZEB認証を取得しました。また、環境対策に加え、BCPの観点から、停電時でも太陽光を活用した自立運転機能を有し、倉庫稼働できる体制を整備しています。


当社では、本物流倉庫を次世代物流のモデル倉庫と位置づけ、将来の物流拠点改革につなげていきます。


■新物流倉庫のポイント
1.物流作業の効率化
新システムを導入し、工場出荷時に棚番地を割り振り、保管場所をシステム管理することで、入出庫時の効率を向上。棚番地は頻度とボリュームによって割り振りを行い、毎月実績に合わせて変更します。
出荷頻度と出荷ボリュームに合わせて保管形態を定め、頻度の高い品目を出荷バース近くに配置するなど、出荷効率を向上。パレット自動倉庫を6機導入し、1700パレット以上の保管能力を有します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/72040/7/resize/d72040-7-710540-3.jpg ]


2.労働環境の改善
全館エアコンを完備しており、夏の猛暑でも適正室温を保持可能。
休憩スペースとして、自然光を取り込む大きな窓を配した食堂、周辺景色を一望できるテラスを設置。
[画像4: https://prtimes.jp/i/72040/7/resize/d72040-7-233553-2.jpg ]

3.環境への配慮・ZEB認証取得※
屋上に太陽光パネルを設置し、発電電力は、隣接の吉井工場と新物流倉庫で使用。電力使用量の約28%をまかない、年間110トンのCO2削減に貢献します。本倉庫は第三者認証のZEB認証を取得しました。
天井の窓(トップライト)から自然光を取り込み、室内を明るく、照明は人感センサにより自動でON/OFFが切り替わり、省エネに配慮しています。

※ZEB 認証について
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、快適な室内環境を保ちながら、自然エネルギーの積極的な活用や効率的な設備システムの導入等の省エネ技術と、太陽光発電などの創エネ技術を組み合わせ、空調、照明等で必要な建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物です。エネルギーの削減率に応じて「ZEB」「Nearly ZEB」「ZEB Ready」といったランク別に第三者認証が得られます。

4.停電時でも倉庫稼働できる自立運転機能の整備
BCPの観点から、 停電時でも太陽光を活用した自立運転機能を有し、特定負荷に電力供給することで、倉庫稼働できる体制を整備しています。

■吉井倉庫 概要
名 称  :マックス株式会社 吉井倉庫
所 在  :群馬県高崎市吉井町岩井866-1
敷地面積 :71,067.23 平方メートル
延床面積 :14,223.74 平方メートル
規 模  :地上2階建て
構 造  :鉄骨造
竣 工  :2021年5月
本格稼働 :2021年7月

■マックス株式会社 概要
設 立  :1942年11月
本社所在地:東京都中央区日本橋箱崎町6-6
代 表 者  :代表取締役社長 黒沢 光照
事業内容 :ホッチキスなどの事務機器、釘打機・鉄筋結束機などの建築・建設用工具の製造・販売
会社HP :https://www.max-ltd.co.jp/index.html

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