デジタルシティズンシップ教材「DQ World」がEdTech導入補助金2022の対象に認定、無償実証導入校を募集
PR TIMES / 2022年5月16日 22時15分
実証校含め全国305校で利用中(そのうち有償導入校が53校)
2022年5月13日(金)、経済産業省のEdTech導入補助金2022の公認事業者として採択されたことを受け、サイバーフェリックスは、主に小学校高学年~中学校児童のデジタルシティズンシップ育成に特化した学校向けパッケージの無償の実証導入を希望する学校・自治体を募集します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75789/7/resize/d75789-7-5a8e91bb7a86c4056b1e-6.png ]
■無償の実証導入校を募集
サイバーフェリックスは、経済産業省が実施する学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金(以下、EdTech導入補助金)により、学校または自治体にEdTechツールを提供する公認事業者として、2020年、2021年に続き、3年連続で採択されました。これを受け、主に小学校高学年~中学校児童のデジタルシティズンシップ育成に特化したデジタル教材DQ Worldおよび「DQスクールパッケージ」の無償実証導入校を募集開始いたします。
EdTech導入補助金は、学校等教育機関にEdTechツールを導入実証する事業者に導入費用の一部を補助する制度です。本事業は、学校や教育委員会などによるEdTechツール導入費用の負担を軽減し、「学校等教育機関および学校等設置者と教育産業の協力による教育イノベーションの普及」を目指しています。(EdTech導入補助金2022サイトhttps://www.edt-hojo.jp/より)
EdTech導入補助金2021では、全国154の小中学校・自治体の約3万5000名の児童生徒がDQ Worldに取り組みました。DQ Worldを導入した学校を対象とした児童生徒と教員に対して学習前後に行われた効果測定アンケートの結果からは、約5割の児童生徒のトラブル関与率が改善されたことが分かっています。詳細は、 以下のEdTech 導入補助金2021成果報告レポートよりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000075789.html
お申みはこちらから▼
https://forms.gle/vMk18dCukLbgUxUL7
(EdTech導入補助金事務局指定〆切5月27日まで、以降未定)
万が一、EdTech導入補助金2022での実証導入校として採択されない場合でも、弊社が独自にご提供するDQ実証実験プログラム2022を利用して2022年度内に無料のお試し導入をして頂けます。(EdTech導入補助金2022の実証導入校のお申込みを頂いた学校・自治体様に別途ご案内)
DQ実証実験プログラム2022とEdTech導入補助金2022それぞれによる導入概要については、以下をご覧ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75789/7/resize/d75789-7-08c345f36dd6f067af36-1.png ]
■デジタルシティズンシップ教材DQ WorldとDQスクールパッケージについて
DQ Worldは、主にICTの活用が日常的になる小学3年生~中学3年生の児童生徒が、インターネットの仕組みやそこで起こる様々な事象に対する判断基準や対処方法について学び、インターネットをより肯定的かつ自律的に活用する基盤をつくるための教材です。
これまで、禁止や制限といった消極的なICTの使い方の指導や、この分野に専門性を持たない指導教員の負担が指摘されてきました。しかし、児童生徒1人ひとりがICT端末を持ち、家庭と学校での連続的な学びが推進される今、ICTの活用を前提として、それらをどのように使っていくのか自ら考え、判断し、行動する基盤を育てる教育が必要とされています。
こうした課題を解決すべくDQ Worldは、時間や場所を選ばず、アニメーションやクイズ、キャラクターとの擬似チャットなどを通じて、児童生徒が楽しく主体的に学習を進められる学習環境を提供しています。DQ Worldで学習可能なデジタルシティズンシップスキルは、下図の8つのスキルです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/75789/7/resize/d75789-7-734d9e030d00169737cf-2.png ]
今回学校・自治体で有入される「DQスクールパッケージ」には、自立学習型ゲーミフィケーション教材「DQ World」と「2種類のレポート」に加え、授業でのより発展的な学びを支える「指導書」「ワークブック」が内包されています。学習者個人向けと学校向けの2種類のレポートは、児童生徒がDQ Worldでの学習を修了すると発行されるようになっており、従来の情報モラル教育の課題とされていた児童生徒の習熟度の可視化を可能にしている点も特徴的です。
DQスクールパッケージの詳細はサービスページから
https://cyber-felix.com/dqservice/
■これまで全国305校の学校でデジタルシティズンシップ教育を導入(現在、有償導入校が53校)
これまで「DQ World」を用いた学習に取り組んだ累計導入校数が305校に到達いたしました。さらに、EdTech導入補助金2021での実証導入等を経て、令和4年度は以下の53校で有償導入されています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/75789/7/resize/d75789-7-eec62d0e391a0cf38db5-3.png ]
<有償での主な導入校・自治体>
立命館小学校
埼玉県立大学教育学部附属小学校
立教小学校
昭和女子大学附属 昭和小学校
昭和女子大学附属 昭和中学校
相模女子大学小学部
啓明学園初等学校
南牧村教育委員会
ほか
※1 累計導入校数には、有償導入校に加え、弊社独自のプログラム参加校やEdTech導入補助金を用いた実証導入校も含まれています。
■推薦の声
文部科学省学校情報化専門家会議委員、ICT活用教育アドバイザーなど関係省庁の委員等の他、多くの自治体や学校の教育改革を手掛ける平井聡一郎氏に、DQ Worldを用いたデジタルシティズンシップ教育の特徴3つについて伺いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/75789/7/resize/d75789-7-8ff360ff10c01fb3eb30-5.jpg ]
1.学習者に合わせた柔軟な学習スタイル
DQ Worldの特徴は身に付けなくてはならない知識や考え方が、8つの内容に整理されていることです。そのため、学年や発達段階、児童の経験などに合わせて取り組むことができます。うまく組み合わせることで中学生や高校生でも利用することが可能です。また、オンラインでの学習が中心なので、学校でも家でも自分のペースで学ぶことができます。
2.教員の負担軽減
デジタルシティズンシップは、先生にとってこれまで馴染みのない言葉や内容であるため、どうやって指導するんだろうと不安になる方も多いでしょう。そのため、DQ Worldでは、学習項目を示すカリキュラムと、デジタル教材であるDQ Worldと組み合わせて授業をするための指導書やワークブックが用意されており、慣れない先生でも無理なく取り組むことができます。
3.学習効果の可視化
DQ Worldのオンライン教材の良さは、子どもたちが自分の学びをオンライン上ですぐに確認できることにあります。先生や保護者も学習の結果を見ることで、上手に声をかけることができるでしょう。さらに、先生はクラスや学校全体の学習成果を示したレポートを確認することで、ICT機器のさらなる活用を計画したり、指導計画を見直したりすることが可能になります。
◇
【株式会社サイバーフェリックスについて】
株式会社サイバーフェリックスは、国際シンクタンクDQ Instituteを戦略的パートナーとする、日本におけるDQ教育および研究のリーディングカンパニーです。デジタル社会がもたらした革新的で便利な生活の一方で、子どもたちは、ネットいじめ/テレビゲーム依存症/性的なコンテンツなど、様々な脅威にさらされています。弊社は子どもたちがこれらの脅威に適切に対処するための力を身につけることを、DQの普及を通じてサポートしています。
株式会社サイバーフェリックス Webサイト
https://cyber-felix.com/
◇
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