【ノーザンテリトリー】ウルルの砂漠の風景が先住民の芸術作品に命を吹き込む、新たな先住民体験「サンライズ・ジャーニー」が初公開
PR TIMES / 2024年8月21日 18時40分
~有名アルアング・アーティストと一流の映像体験クリエーター、マンディライツのコラボによる最先端のアニメーション技術を駆使した没入型ストーリーテリング体験~
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81971/7/81971-7-471032a519a47cd75d662d2f48c77f81-903x604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ウルル-カタ・ジュタ国立公園の滞在拠点となるエアーズロック・リゾートを運営するヴォヤジーズは2024年8月1日、ウルルの砂漠の風景がアボリジナルのアート作品に命を吹き込む新たな先住民体験、「サンライズ・ジャーニー」を初公開しました。
この「サンライズ・ジャーニー」は古くからこの地に暮らすアナングの人々と土地とのつながりを讃える全く新しい没入型ストーリーテリング体験で、アナングの有名な3名の女性アーティストと一流の映像体験クリエーター、マンディ・ライツ氏のコラボテーションにより実現しました。
砂漠の風景をサッカー場3面分(200m×300m)の巨大なキャンバスに見立て、最先端のアニメーション技術を駆使して現代アボリジナルアーティストの作品を万華鏡のように描き出すこのスピリチュアルな体験は、ウルルの夜明けと共に始まる約2時間のエンターテイメントショーです。
ヴォヤジーズ社は2023年5月に「ウィンジリ・ウィル(Wintjiri Wiru)」をローンチする際に、先住民との協力と先住民の文化的知的財産(ICIP)の尊重に関する業界の基準を設定しましたが、この度スタートした「サンライズ・ジャーニー」はエアーズロック・リゾートのコミュニティへの参加、リーダーシップ、尊重ある観光へのコミットメントに基づくもので、上記の基準を満たしています。
地元出身のミュージシャン、ジェレミー・ウィスキー(Jeremy Whiskey)による音楽とともに、壮大なショーの舞台となるウルルでアナング文化を体感いただける「サンライズ・ジャーニー」の詳細は以下のとおりです。
<サンライズ・ジャーニー(2時間)>
■料金:大人1人125オーストラリアドル、子供1人75オーストラリアドル(ホテルからの往復バス送迎と朝食を含む)
※朝食メニューは季節により変わります。
※現在提供している朝食には、クァンドン・チアとココナッツ・プディング、スモーク・カンガルー、ヴィンテージ・チェダーとブッシュ・トマトのクロワッサン、オーストラリアン・チャイ・ティーなどを含みます。
<芸術、自然、文化-現代へのオマージュ>
自然環境に対する深い理解と感謝はアナングカルチャーの本質です。セリーナ・クリジャ(Maruku Arts所属)、デニス・ブレイディ(Kaltukatjara Art所属)、ヴァレリー・ブランビー(Walkatjara Art所属)の3人の有名な女性アーティストにより描かれ、アナングの人々の言葉であるピジャンジャラ語で“Ngura Nganampa Wiru Mulapa”と題されたこの絵は「私たちの国は本当に美しい」という意味で、アーティストたちとこの土地とのつながりを現代風に表現しています。
「サンライズ・ジャーニー」では、この絵画がレーザー、光、ビデオ・プロジェクションを使って砂漠の風景に投影され、アーティスト自身によるナレーションと共に大地に映し出されます。
<最先端技術を駆使した音と光のアート>
「サンライズ・ジャーニー」に使用されている最先端技術は、光の芸術の世界的リーダーと称されるマンディーライツ(Mandylights)によるものです。シドニー・ハーバーブリッジを始めとする象徴的なランドマークのライトアップやシドニーのビビッド2024での大規模なダーク・スペクトラムのインスタレーションの他、バックストリート・ボーイズのラスベガス・レジデンシー、ドバイの大晦日などはマンディーライツの作品の一例です。
環境に配慮した方法でウルルに建設された屋外円形劇場では、6台の30Wレーザー、7台の12KWプロジェクター、30台のフィールドライトが連動し、壮大なストーリーを天然のキャンバスに描き出します。
また、最先端のオーディオ・サラウンド・システムは、まるで映画館で映像を見ているような没入体験を提供します。
見事なビジュアルを作り上げるために、マンディライツのデザイナーは絵画の高解像度写真を手作業でトレースし、170以上のデジタルピースに分割しました。さらに、それらの映像は音楽のテンポとアーティストのナレーションに合わせて、ビデオとレーザーのソフトウェアでアニメーション化されました。
「我々は私たちのカントリーと知識を世界中からこの地を訪れる人々と分かち合いたいという情熱に燃えています。また、私たちは皆様を私たちの文化に招き入れ、私たちの生活様式を皆様と分かち合うために、このサンライズ・ジャーニーを作りました」(カルトゥカジャラ・アートのデニス・ブレイディ(Denise Brady)氏のコメント)
「フィンチが灌木から顔を出し、オカメインコの群れがレーザー光線に浮かび上がり、乾いた小川の川床と砂丘の波打つラインが映し出された時、観客たちは原画の要素が最新のアニメーション技術によって命を吹き込まれるのを目の当たりにするのです」(マンディライツのCEO、リチャード・ネヴィル(Richard Neville)氏のコメント)
「サンライズ・ジャーニーによって、私たちは本格的で意義深く、責任あるカルチュラル・ツーリズムへのコミットメントを高めることができます。この地域を代表するアーティストたちと協力し、自然環境と彼らのユニークなつながりを分かち合うことができるのは、本当に名誉なことであり光栄なことです」(ヴォヤジーズ・インディジナスツーリズム・オーストラリアのCEO、マット・キャメロン・スミス(Matt Cameron-Smith)氏のコメント)
さらに詳しい情報はこちらよりご覧いただけます。
また、高解像度画像はこちらより、公式ビデオはこちらよりダウンロードいただけます。
※画像をご使用の際は以下の画像クレジットを明記願います。
- 1-8: Sunrise Journeys makes it’s stunning dawn debut
- 9: Sunrise Journeys artwork hanging at GoCA together with the three artists: L-R: Selina Kulitja (Maruku Arts), Valerie Brumby (Walkatjara Art and Denise Brady (Kaltukatjara Art)
- 10: Sunrise Journeys artists at work on the collaborative piece at Ayers Rock Resort, Uluru
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