Morse MicroとQuectel、Wi-Fi HaLowの市場投入で提携
PR TIMES / 2023年3月16日 15時45分
~Quectel、Morse Micro製の超小型・高速・低消費電力のIEEE 802.11ah対応SoCを新モジュールに統合へ~
2023年3月16日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
Morse MicroとQuectel、Wi-Fi HaLowの市場投入で提携
~Quectel、Morse Micro製の超小型・高速・低消費電力のIEEE 802.11ah対応SoCを新モジュールに統合へ~
※当資料は、シドニー(オーストラリア)とアーバイン(米国カリフォルニア州)で2023年3月15日に発表された報道資料の抄訳です。
IoT接続に注力したファブレス半導体企業として急成長しているモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)とグローバルIoTソリューションプロバイダーのクエクテル・ワイヤレス・ソリューションズ(Quectel Wireless Solutions、本社:中国・上海市、以下:クエクテル)は本日、Wi-Fi HaLowソリューションを市場に提供するための戦略的提携を発表しました。この提携を通じて、クエクテルはモースマイクロの802.11ah Wi-Fi HaLow技術をコンシューマー、産業、農業、およびその他の使用用途向けに設計される新しいモジュールに統合する予定です。
モースマイクロのMM6108マイクロチップを搭載し、FCC認証のリファレンスデザインを利用したクエクテルのモジュールは、世界中でWi-Fi HaLowの採用を加速化し、あらゆる長距離IoTソリューションの開発をサポートします。
FGH100Mは、IEEE 802.11ah規格に準拠したクエクテルの新しい長距離・低消費電力Wi-Fi HaLowモジュールです。850-950MHz帯、1/2/4/8MHzチャネル幅で動作し、最大出力21dBm、最大理論伝送速度32.5Mbpsを特徴とします。同モジュールは、13.0mm×13.0mm×2.2mmの超小型サイズで、最終製品のサイズと設計コストを最適かつ効果的に削減し、小型化が求められるアプリケーションの需要に完全に対応します。
モースマイクロの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマイケル・デニルは、次のように述べています。「今回の発表は、Wi-Fi HaLowの成長と勢い、そして主要産業における同技術の採用および商業化に対する当社の取り組みを示す成果です。クエクテルのIoTモジュールの包括的なポートフォリオは、低消費電力と従来のWi-Fiの10倍の範囲を実現する当社のWi-Fi HaLow技術を統合するための戦略的な足場を提供します。当社は、クエクテルと協力して、スマートホームからスマートシティまで、消費者および企業向けの革新的な新しいWi-Fi HaLowソリューションを開発することを楽しみにしています」
クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズの社長兼CSOであるノルベルト・ミューラー(Norbert Muhrer)氏は、次のように述べています。「モースマイクロとのパートナーシップは、世界中で複数のIoTアプリケーションに導入されている最先端のIoTソリューションをお客様に提供するための当社の継続的な取り組みを示す成果です。モースマイクロの業界をリードするWi-Fi HaLow技術は、多くのIoTやマシン・ツー・マシンのアプリケーションによって高まる長距離接続および低消費電力の要求を満たすために設計されたIoTモジュールに適しています」
モースマイクロの包括的なWi-Fi HaLowポートフォリオには、小型・最速・低消費電力のIEEE 802.11ah準拠のSoCが含まれています。MM6108 SoCは、1、2、4、8MHzの帯域幅をサポートし、HDビデオのストリーミングをサポートするために数十Mbpsのスループットを提供することが可能です。これらのWi-Fi HaLow SoCは、従来のWi-Fiソリューションと比較して、10倍の通信距離、100倍の面積、1000倍の容量を実現します。
クエクテルについて
よりスマートな世界を目指そうという情熱が、IoTの技術革新を加速させるクエクテルの原動力となっています。顧客志向の強い組織である当社は、卓越したサポートとサービスに支えられたグローバルIoTソリューションプロバイダーです。当社の6,000名以上の専門家からなる成長中のグローバルチームは、セルラー、GNSS、Wi-FiならびにBluetoothモジュール、アンテナ、IoT接続における技術革新を促進しています。当社は、世界各地に支社を持ち、IoTを推進し、よりスマートな世界の構築に貢献すべく、国際的なリーダーシップを発揮しています。
当社の詳細情報は、www.quectel.com、 LinkedIn、 Facebook, および Twitterをご参照下さい。
モースマイクロについて
2016年に創業したモースマイクロ社は、急成長中のファブレス半導体企業で、オーストラリアに本社を置き、英国、米国、中国、日本、台湾、およびインドにオフィスを構えています。現在までに2億豪ドルを超える資金を調達しており、世界最大かつ最も資金力のあるWi-Fi HaLow企業となっています。当社は、Wi-Fi HaLowソリューションの開発とIoT(モノのインターネット)向けの次世代接続の実現に注力しています。現在のWi-Fiプロトコルの状況を変えることで、当社はデジタル未来の境界を押し広げ、変革を促し、世界中の接続性を高めています。当社は、世界クラスのWi-Fiチップエンジニアのチームを通じて、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用シリコンのサンプル出荷を開始しました。詳細については、https://www.morsemicro.com/ をご覧ください。
報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 080-4320-6029 / Email: morsemicro@ambilogue.com
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
モースマイクロ、バイスプレジデント兼大中華圏・東南アジア担当カントリーマネージャーにブレイク・フーを任命
PR TIMES / 2024年7月11日 15時15分
-
Wi-Fi HaLowが2024年にIoTを形成する8つの方法
マイナビニュース / 2024年7月8日 6時28分
-
スイッチサイエンス、Espressif Systems社ESP32-C6-WROOM-1搭載開発ボード「ESPr(R) Developer C6」を2024年7月3日より販売開始
PR TIMES / 2024年7月7日 23時40分
-
『IoT向け広域無線LAN「IEEE802.11ah」とは』というテーマのウェビナーを開催
PR TIMES / 2024年7月4日 12時40分
-
サブギガ帯を利用して最大1kmのエリアをカバー可能な IEEE802.11ah対応 無線アクセスポイント「SGA1000」新発売
PR TIMES / 2024年6月25日 12時45分
ランキング
-
1世界的にシステム障害、米航空は運航停止 問題特定し修復へ
ロイター / 2024年7月19日 19時54分
-
2マクドナルド、休業店の半数再開=マイクロソフト障害は「無関係」
時事通信 / 2024年7月19日 21時37分
-
3【速報】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でレジや店のシステムにトラブル 閉店する店も… JR西日本はHPやアプリで不具合
MBSニュース / 2024年7月19日 16時15分
-
4マクドナルド 約3割の店舗が営業停止 レジに障害
日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 11時46分
-
5TBS退職→Netflixと5年契約「50代P」選んだ道 「不適切にもほどがある」「俺の家の話」手掛けた
東洋経済オンライン / 2024年7月18日 12時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)