2024年版 フリマアプリ市場における中古スマートフォン取引実績調査レポートを公表
PR TIMES / 2025年2月10日 10時45分
市場規模は前年割れ、メルカリなど4サービス合計のGMVは約199億円
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-d31ce3f1fd531bce91e8237eb7742309-3509x2480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5秒で最新の中古相場がわかる相場検索ツール「Smapra」を提供する株式会社リスマ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:木村洋介、以下:当社)は、2024年1月~12月のフリマアプリ市場における中古スマートフォン取引実績調査レポートを公表いたします。
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調査の背景・目的
リユース市場規模は年々拡大し、2023年には約3.1兆円の市場となりました。そのなかでフリマアプリなどのCtoC市場は約1.3兆円を占めるとされています(参考:リユース経済新聞)。
また、当社の提供する相場検索ツール「Smapra」は、リユース事業者さま向けの相場データ収集に特化したさまざまな機能を有しています。
今回の調査では「Smapra」を活用し、リユース市場に強い影響力を持つ「CtoC市場」における中古スマートフォンのデータを調査・公表することで、中古スマホ市場、ひいてはリユース業界のさらなる活性化を図ることを目的としています。
調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/110402/table/7_1_bf2d93cafd2389331efd8a2847537462.jpg ]
調査結果の主なトピックス
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-fad5bb94f84ba265b4355d14580785b5-1755x1240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※資料より一部抜粋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-3b0accb8985b90d31b94eaa3de82e3f5-1755x1240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-c8b6bd2f56424b05fd85db3f30972369-1755x1240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-63cef05ff309a934bc3188e4a0a9c069-2667x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・フリマ4サービス(メルカリ・Yahoo!オークション・楽天ラクマ・ムスビ―)における中古スマホの流通金額は約199億円(前年比90.4%)成約件数は約65.6万件(前年比84.6%)といずれも前年割れ。
・フリマ4サービスにおけるシェア1位は、流通金額・成約件数ともにメルカリ。流通金額は約120億円を占め、シェア率は60%。
・流通金額を成約件数で割って算出した平均取引単価は30,349円。フリマ別ではラクマが昨年に続き最も高く、45,340円。
・中古スマホのOSシェア、「iPhone」などのiOSが59.0%で昨年から+3ポイント拡大。
・ヤフオクはJランクの比率が18.7%を占める。Sランクの新品未使用が目立つのは楽天ラクマで、27.3%。
・中古スマホ市場ではApple製品が圧倒的人気。
・流通金額ベースで見る中古スマホの最人気モデルは「iPhone12」で、年間9.13億円が流通。
・成約件数ベースでの最人気モデルは「iPhone SE 第2世代」、約4.3万台が成約。
・Androidでは、「AI」を搭載したモデルが中古市場でも人気に。
・10月の商戦期、流通金額は伸びたものの成約件数は横ばい。
・バッテリー性能が80%未満のスマホ、リセールバリューが62.8%下落。
調査レポートサマリー
当社による調査の結果、2024年におけるCtoC中古スマホ市場規模は前年割れする結果となりました。流通金額は前年比90.4%の199億円、成約件数は64.1万件です。
当社による調査の結果、2024年のフリマアプリ市場における中古スマホ市場は前年割れする結果となりました。流通金額は前年比90.4%の199億円、成約件数は前年比84.6%の64.1万件でした。特に9月~11月の商戦機に成約件数が伸びなかったことが、2024年の特徴です。
しかし、こうした数値の変化は市場の衰退を示すものではなく、消費者ニーズが多様化し、取引環境が変化している兆しと捉えるべきです。例えば、スマホの価格高騰や製品寿命の長期化により、買い替えサイクルが延びたことで、「まだ使えるスマホを高値で売りたい」といったリユース出品への動機が強まっています。実際、各サービスにおけるBランク品・Cランク品の出品割合は昨年から増加しました。また、楽天市場をはじめとしたBtoCモールでは、品質や取引の安心感を重視する消費者の支持を得て、前年同期比146.7%の成長を記録しています。
環境省「令和3年度リユース市場規模調査報告書」では国内でリユース利用経験者が人口の約3割にとどまっており、今後さらに増加する余地があります。中古スマホ市場はアーリーマジョリティ層から中古に馴染みの薄いレイトマジョリティ層へと広がっていくことが予想されます。
このような変化を受け、今後は取引時の「安心感」を提供する施策が、消費者にとってより重要になると考えられます。安心感を強化することで、リユース市場のさらなる拡大が期待されます。
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Smapraについて
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/7/110402-7-17a39b96c54fdb68eaa4908127d2508b-3509x2480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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フリマアプリ、ECモール、企業サイトなど最大30サイトの成約金額や買取・販売価格等を収集し、最新の中古相場を把握できるシステムを展開しております。データは日々更新しており、迅速かつ適切な買取相場表の作成に役立ちます。
ご興味のある事業者さまには1ヶ月のトライアルをご用意しております。また相場検索に加え、SNSやAIチャットボットを活用した買い取り集客支援も手がけております。ぜひ、一度お問い合わせください。
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