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能登半島地震からの復興について輪島高校生と共に考える/ビヨンドトゥモロー主催「ジャパン未来リーダーズサミット」

PR TIMES / 2024年10月9日 11時45分

全国から集まる逆境を抱えた高校生・大学生等のための学びのプログラム「ジャパン未来リーダーズサミット2024」を今年も開催。能登半島地震や豪雨により被害を受けた北陸地域の学生と、未来について語ります。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/7/129336-7-3bfa365edc36fd74eaa378720a6d853b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自然災害や家庭環境など、様々な逆境を抱えた若者が集い、自分だからこそできることを考えます


公益財団法人教育支援グローバル基金(本部=東京都渋谷区、代表理事=橋本大二郎・元高知県知事)は、10月12日(土)から14日(月・祝)にかけて「ジャパン未来リーダーズサミット2024」を開催いたします。



概要
【主催】公益財団法人教育支援グローバル基金
【支援】BofA証券株式会社
【実施場所・時期】
 BofA証券株式会社 セミナールーム
 2024年10月12日(土)~14日(月・祝)

【対象者】(選考によって選出)
1.一般選考枠(50名程度)以下の条件を満たす高校生・大学生
- 保護者と死別している
- 単親家庭(母子家庭・父子家庭)に暮らしている
- 児童養護施設などの児童福祉施設に暮らしている
- 里親家庭に暮らしている
- 生活保護受給世帯に暮らしている

2.北陸選考枠(20名程度)以下の1.~3.のいずれか1つの条件を満たす高校生
- 2024 年 10 月参加時点で、北陸地域(石川県・富山県・福井県・新潟県)に在住していること。
- 2024 年 10 月参加時点で、北陸地域(石川県・富山県・福井県・新潟県)の高等学校等に在学していること。
- 2024 年 1 月以前に北陸地域(石川県・富山県・福井県・新潟県)の高等学校等に在住・在学していたが震災をきっかけに引っ越し等を余儀なくされた北陸 3 県にゆかりがあるもの。
-
サミットのテーマ
ビヨンドトゥモローが主催する教育プログラム「ジャパン未来リーダーズサミット」は、全国から集まった厳しい環境で育った高校生や大学生、専門学校生などが参加します。
今回は「若者が考える社会的孤立」をテーマに、日本全国から集まる55名の高校生・大学生等の若者たちと、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県立輪島高校の生徒や北陸地域の生徒などが、現代社会で増加している孤立の問題に正面から向き合います。最終日(14日)には、地域や日本の未来につながる提言を学生たち自らの手によって考案します。

能登半島の復興について考える
期間中(13日)には、北陸地方で地震を経験した若者たちに、地域の未来をどのように切り開いていくかについて、若者たちの視点から考える機会を提供します。石川県立輪島高等学校の生徒9名が本サミットに3日間を通じて参加し、プログラム参加学生と共に提言作成を行うほか、今年1月1日に発生した能登半島地震や9月の豪雨による被害からの復興に関する特別セッションに参加します。

~ 自然災害とこれからの社会 ~
特別セッションでは、石川県立輪島高等学校が取り組む「街プロジェクト」の成果をもとに、地元の復興に対する彼らのアイデアや活動が共有されます。
「街プロジェクト」は、地域を元気づけるイベントの企画や、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり、スポーツ活動の充実など、地域に根差した取り組みを展開しています。今回のサミットでは、能登半島地震や豪雨という逆境に立たされた中でも、夢や希望を失わず、地域のために何ができるかを模索する彼らの姿が、他の参加者にも大きな影響を与えることが期待されています。

輪島高校生の発表後には、地域復興に携わるエキスパートや、ビヨンドトゥモローの元奨学生で東日本大震災を経験した若者なども参加する、パネルディスカッションを実施します。被災地での様々な取り組みや、復興に向けた地域社会との協力の重要性について、東日本大震災の経験なども交えながら議論が行われます。このディスカッションを通じて、災害がもたらす影響や「社会的孤立」との関わり、それを乗り越えるために必要なこととは何か、など多角的な視点で災害を見つめます。

ジャパン未来リーダーズサミット最終日提言発表
「社会的孤立を防ぐために、わたしたちができること」

このサミットの最終日に行われる提言発表会には、政治、経済、メディアなど各界のリーダーたちも参加し、若者たちの提言を受け入れる場が設けられています。未来を担う、全国から集まる若者たちが、3日間を通し「社会的孤立」について考えぬき、その解消に向けてどのようなビジョンを描くのか、熱い議論に注目が集まっています。
サミットを通じて、若者たちがどのようにして孤立という日本社会の課題を捉え、社会とのつながりを築きながら、地域社会の未来を共に創っていくのか、その一つのヒントがここに示されることでしょう。

【公益財団法人 教育支援グローバル基金およびビヨンドトゥモローについて】

公益財団法人教育支援グローバル基金は、共感力ある次世代のグローバル・シティズン(地球市民)の輩出をめざす人材育成事業「ビヨンドトゥモロー」を運営し、奨学金支給および人材育成プログラムの運営を行っています。「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う若者たちが集い、深い思考と真摯な内省を基軸に、他者との対話を試みるというアプローチを通じ、より広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出にむけて様々なプログラムの運営を行っています。

【能登半島地震で被害を受けた若者への教育支援プロジェクト「北陸リーダーズ・イニシアチブ」について】
当基金は、2024 年 8月より能登半島地震で被害を受けた若者を支援するためのプロジェクト「北陸リーダーズ・イニシアチブ」を開始しました。このプロジェクトでは、地震被害を乗り越え、地域社会と共に未来を築くための支援を目的とし、当基金が実施する人材育成プログラムを通して能登半島地震で被害を受けた北陸地域の高校生との交流や、本プログラム「ジャパン未来リーダーズ・サミット」への参加機会を提供することで、被災により今まさに困難を抱える若者が主体的に地域や自分自身の未来を見据え、ビジョンを描く道のりを応援します。

【石川県立輪島高等学校「街プロ」とビヨンドトゥモローの関わりについて】
「北陸リーダーズ・イニシアチブ」の一環として、8 月に実施した人材育成プログラム『サマー・リトリート 2024』において、全国から集まる逆境を抱えた若者(ビヨンドトゥモローに 1 年間参加する奨学生)と、能登の未来について探求学習を行う輪島高等学校 2 年生の学生たちが交流することを通じて、共に能登半島地震からの復興について考えました。輪島高校学校は、2009 年に始めたふるさと探究を 2020 年に「WAJI活」としてリニューアルし、生徒の主体的な活動の充実を図ってきました。今年度は「未来に向けて輪島を創造しよう」をモットーに、2年生を中心に「街づくりプロジェクト(街プロ)」に取り組んでいます。「輪島を明るくするイベントを企画したい」「子どもの居場所をつくりたい」「スポーツを充実させたい」等、各自のテーマに沿って活動を行っています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/7/129336-7-29646cc937c113476b5795ded366ea7c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8月輪島高等学校訪問の様子1.
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/7/129336-7-047398c5dc8f84254c17c37803506874-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8月輪島高等学校訪問の様子2.


ご取材のお願い:

3日間の活動を通じて、参加した次世代を担う若者が、これからの将来、多くの災害が想定される時代を生きていく上で、災害発生時や復興支援の際に、被災された方々のことに想いを馳せながら、どのような行動が求められ、若い世代としての役割を果たしていけるのか。どうすれば災害を自分事として受け止め学んでいけるのか。
そしてさらに、これから将来へ向けての自分の生き方について、どのように考え、行動していけばよいのかについて議論し、1人1人が提言としてまとめ最終日に発表していきます。

特に、ビヨンドトゥモローに参加する困難を経験した若い世代が、災害を通じて専門家や事業家の意見を聞きながらお互いに議論し合い、これからの自らの生き方を考え、社会参画を見据えていくための教育支援事業は全国的にも貴重な機会だと考えています。どうぞ取材の程、よろしくお願いいたします。

ビヨンドトゥモロー ホームページ:https://beyond-tomorrow.org/

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