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リガク、卓上型エネルギー分散型蛍光X線分析装置「NEX CG II+」の国内販売を開始

PR TIMES / 2024年7月11日 12時15分

~リサイクル原料や電子部品材料に対し、より高感度な分析を実現~



リガク・ホールディングスのグループ会社である、X線分析装置の世界的ソリューションパートナーの株式会社リガク(本社:東京都昭島市 代表取締役社長:川上 潤、以下「リガク」)は、エネルギー分散型蛍光X線分析装置「NEX CG II+(ネックス シージーツー プラス)」の国内販売を開始しました。


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132608/7/132608-7-42183918f24b72a1d34297e8a1a8fcdb-3000x1910.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲「NEX CG II+」 装置画像



「NEX CG II+」は、卓上型のエネルギー分散型蛍光X線分析装置として好評をいただいている「NEX CG IIシリーズ」の最新機種です。新たに高出力のX線源を採用することで、重元素の感度が飛躍的に向上しました。今回のリニューアルにより、従来の蛍光X線分析装置では難しいとされる、測定に高エネルギーを必要とするレアアースの分析が可能になりました。

「NEX CG II+」は、2024年9月4日から6日に幕張メッセ国際展示場で開催される、最先端科学・分析システム & ソリューション展「JASIS 2024」での実機展示を予定しています。
【NEX CG II シリーズの特長】
本シリーズは、特に環境分析や産業廃棄物、リサイクル原料、電子部品材料、医薬品原料、化粧品等における微量成分の分析で力を発揮します。
- 高出力100 W X線管 ※NEX CG II+のみ
- 65kV励起によるイッテルビウムYb K線(52keV)までのレアアースの分析 ※NEX CG II+のみ
- ナトリウム(Na)からウラン(U)の非破壊元素分析
- 固体、液体、粉末、コーティング、および薄膜の迅速な元素分析
- 微量分析に適した低バックグラウンド偏光光学系
- 大面積高速SDD検出器
- 大気、ヘリウム、または真空雰囲気で分析可能
- 高度なスタンダードレス分析プログラム(RPF-SQX)
- 簡単操作ユーザーインターフェース「らくらく分析」
- 残分推定機能(散乱線FP法)
- 最大52mm径のサンプルに対応するさまざまな試料交換機【リガクグループについて】リガクグループは、X線分析をコアに熱分析等も含む最先端の分析技術で社会をけん引する技術者集団です。産業・研究用分析のソリューションパートナーとして1951年の創業以来、90か国以上でお客様と共に成長を続けています。日本国内で極めて高いシェアを誇り、海外売上は約70%に達しています。応用分野は、半導体や電子材料、電池、環境・エネルギーからライフサイエンスまで日々拡大中です。世界で2,000名超の従業員が「視るチカラで、世界を変える」イノベーションの実現に取り組んでいます。詳しくはrigaku-holdings.comをご覧ください。(2024年6月末現在)





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