Fime EMV (R) C-8非接触カーネル使用のテストサービスを開始、 業界初(2024/10/29時点、自社調べ)

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2024年10月21日：Fime（本社：フランス共和国パリ、CEO: Lionel Grosclaude）は、EMV(R)* C-8非接触カーネル仕様**に準拠したテストサービスを世界で初めて提供いたします。この新しいアプローチにより、ベンダー、加盟店、ソリューションプロバイダーにとって、新しい非接触型決済端末の開発、テスト、ローンチが大幅に効率化されることが期待されています。

新しいEMV非接触カーネル仕様は、非接触型決済の受け入れを簡素化することを目的としています。複数のブランド固有のカーネルを実装・維持することから脱却することで、エコシステムからコストと複雑さを取り除きます。また、最新の暗号技術を統合し、セキュリティを強化するとともに、取引速度を向上させることができます。

重要な点として、新しいカーネルは既存のPOS端末で動作するため、高額な端末の交換を回避できます。認証認証プロセスは、開発サイクルを短縮し、テストの効率を高め、自動化によってテストを迅速化することを目的としています。

「新しいC-8カーネルは、非接触型決済の受け入れを革命的に変えることを約束しています。移行には時間がかかるため、採用計画は慎重に検討する必要があります。EMVCoアソシエイトとして、テストプロセスの開発に関与し、非接触型決済の進化に貢献する機会を歓迎しました。」（Fime 戦略製品とテクノロジーソリューション　シニア・バイス・プレジデント Sherif Samy）

Ingenicoは、Fimeが提供する新しいサービスを最初に利用するパートナーであり、AXIUM DX8000決済デバイスにおいて世界初のEMVCo C-8カーネル認証を取得することができました。

「決済受け入れのリーダーであるIngenicoは、強化されたセキュリティ機能を組み込んだ非接触カーネルのEMVCoイニシアチブをサポートしています。IngenicoとFimeの相互協力により、当社の端末のテストおよびその後のEMVCo認証は迅速かつ効率的に行われました。Ingenicoは、C-8非接触カーネルのEMVCo認証を最初に受けたことを誇りに思っており、AXIUMプラットフォームが将来にわたっても対応可能であることを示しています。これにより、加盟店はシンプルで安全な非接触型決済ソリューションを提供できるようになります。」
（Ingenico アクセプト・ソリューション責任者　Vincent Fillaud）

Fimeのクラウドベースのテストツールとテストスイートは、EMVCoによって端末タイプ認証テストを実施するための認定を受けています。テストスイートを実行するために使用されるEval+クラウドベースのテストツールは、Fime Test Factoryによって支えられており、端末テストプロセス全体での自動化、デジタル化、カスタマイズを可能にしています。

本ニュースリリースに関するお問い合わせは、
Fime Japan
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Fimeについて：
Fimeは、決済、スマートモビリティ、デジタルアイデンティティの分野で、コンサルティングおよびテストサービスを通じて、信頼される安全なソリューションの提案と導入を顧客に提供します。Fimeは、業界横断的なグローバルな視点、地域に根ざした洞察、そしてテストおよび認証における独自の伝統を提供しています。Fimeのコンサルタントは、革新的なビジネスの専門知識を提供し、世界中の組織と提携して、製品やサービスの定義、設計、提供、およびテストを行います。

Fimeは、世界中に800人以上の専門家と従業員を擁し、クライアントがアイデアを現実に変え、製品を迅速に市場に投入し、競争優位性を確保できるよう戦略的に取り組んでいます。Fimeはお客様と共に、強力なイノベーションを信頼される取引の未来へと変革します。

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