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発売前からクチコミで話題に!『現代「ますように」考 こわくてかわいい日本の民間信仰』

PR TIMES / 2024年12月26日 15時15分

「猫が帰ってき”ますように”」「雨女が治り”ますように”」といった「願い」を日本中から採集。日常に宿る何気ない信仰とは?



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146659/7/146659-7-87d1df693d9d3fbe66df24da46b8ec23-756x1111.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『現代「ますように」考 こわくてかわいい日本の民間信仰』表紙  (株)淡交社刊

「勝手に選ぶ! 妖怪アワード2019ブックオブザイヤー」を受賞した同人誌版『現代「ますように」考』を満を持して書籍化。
怪文化研究家でありマニアックな京都のまち歩きツアーガイドとしても活躍する著者・井上真史氏が、同人誌版に掲載されたほぼすべての話をブラッシュアップ。新エピソードも追加して、全く新たな書籍として生まれ変わりました!
「猫が返ってきますように」「雨女が治りますように」「子供とお酒ができますように」「あの世がありますように」など、神さま仏さま、ご先祖さまに何となく「ますように」と願う私たち。
「ますように」には、日常の何気ない信仰が宿っています。
日本各地に現存する、生活や習俗に密着したこわくて、かわいらしい願いや信心を、著者自らが現地を訪ね歩き採集(フィールドワーク)。
【日常】【祭】【疫病】【死】【物語】をテーマに民俗学や怪談研究に基づいた著者独自の視点で紹介します。
【本書の特徴】
・軽妙な文章で綴られ、民俗学初心者への入門書 としても最適!
・新感覚の民間信仰ガイドブック としての実用性も兼備!
・エピソードを見つけた場所を 「採集地リスト」 として一覧化!

【目次と内容】
◆ 第一章 突撃、となりの願い事
  現代に息づく様々な願い「ますように」を探す
◆ 第二章 オレたちもこの祭がわからない
  どうしてそうなったのかわからない不思議な祭をめぐる
◆ 断章 逆襲のアマビエ 病が流行れば呪術も流行る
  コロナ禍に突如あらわれたアマビエを追う
◆ 第三章 あの世のぞき見紀行
  行って帰れる仮初めのあの世をのぞき見る
◆ 第四章 願いと呪い 物語と「ますように」
  古典文学作品から新たに誕生した信仰とキャラクターたち
◆ 終章 失われゆく「ますように」
  意味がわからずとも続いている信仰。それでもそれは稼働し続ける

【書籍情報】
書 名:現代「ますように」考 こわくてかわいい日本の民間信仰
著 者:井上 真史(怪文化研究家)
価 格:1,650円(本体1,500円+税)
コード:978-4-473-04651-2
判 型:四六判 並製 ジャケット巻
頁 数:224頁(オールモノクロ)
発売日:2024/12/19 初版発行
    ※2025年1月に電子版発売予定
発行所:株式会社 淡交社
Amazon: https://amzn.asia/d/1w2XSBh
淡交社オンラインショップ:https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000002072

【著者プロフィール】
井上 真史(いのうえ しんし)
1985年、長野県飯田市生まれ。怪文化研究家。CRC合同会社(地域再生診療所)特別研究員。京都精華大学卒。国立民族学博物館 特別展「驚異と怪異」公式副読本『この世のキワ:〈自然〉の内と外』(2019年)所収「カランコロン考」が、2021年同志社大学入試国語長文問題に採用された。同人誌版『現代「ますように」考』は、「勝手に選ぶ! 妖怪アワード2019ブックオブザイヤー」を受賞。マニアックな京都のまち歩きツアーガイドとしても活動中。
https://obake-no-scale.com/

※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります

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