ケアマネジャーの担当する要介護者における褥創実態に関する調査結果

PR TIMES / 2012年7月24日 12時42分



株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長別宮圭一、http://iif.jp/)は、
同社が運営するケアマネジャー※向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン(http://www.caremanagement.jp/ )」
において介護現場における実態を把握することを目的に毎月調査を実施しております。
 2012年6月実施の最新調査(有効回答数555人)における主な結果は以下の通りです。
※ケアマネジャー・・介護保険法において要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)
を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を取りまとめる都道府県認定の公的資格を有する専門職



■主な調査結果
1)在宅サービスを利用する要介護者における褥創罹患状況について
・在宅系ケアマネジャーの9割近くはこれまでに褥創患者を担当した経験あり
・在宅系ケアマネジャーの約5割は現在担当する利用者にも褥創患者がいると回答。
・在宅系サービスを利用する要介護者において現在褥創に罹患していると推計される人数は10万人以上

在宅系介護サービスを提供するケアマネジャー444名において、「過去または現在、褥創患者を担当した経験がある」と
回答した比率は87.8%、「現在、担当者に褥創患者がいる」と回答した比率は49.5%だった。
また、在宅系ケアマネジャー全体の担当利用者合計は12,070人、そのうち現在の褥創患者数合計は407人で3.4%だった。
厚生労働省による平成24年3月審査結果によると在宅サービスを利用する要介護者は308万人のため、
同比率を元に拡大集計を行った場合103,857人が現在褥創に罹患していると推計された。


2)褥創患者に対するケアマネジャーの対処方法について
・褥創患者に最も多く実施する対処方法としては、「ご家族にかかりつけ医への訪問診療/通院を勧める」は約2/3
・褥創患者への対処方法として、「ご家族に近隣の皮膚科への通院を勧める」は1/5超
・褥創患者に実施あるいはお伝えした処置としては処方薬(外用薬)の塗布は約3/4、ラップ療法は約2/5

利用者に褥創が出来た際の、最も多い対処方法としては「かかりつけ医への訪問診療依頼を推奨」が39.2%、
次いで「かかりつけ医への通院を推奨」が27.2%、「近隣の皮膚科への通院を推奨」が22.6%だった。
また、褥創患者への処置として実施またはお伝えした内容では「体位変換」が91.3%、次いで「医療機関で
処方される外用薬の塗布」が74.1%だった。ラップ療法(湿潤療法)は39.5%だった。

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