GEアビエーションのダウティ・プロペラーズ製プロペラ「R414」 海上自衛隊による困難な状況下での洋上救難を通じて優れた性能を実証

PR TIMES / 2013年12月20日 12時3分

~新明和工業製「US-2型救難飛行艇」に搭載されたプロペラシステム~



2013年12月20日 ― GEアビエーション(本部:米国オハイオ州シンシナティ)にて、プロペラシステムの開発・製造を担うダウティ・プロペラーズ(本部:英国グロスターシャー州)製「R414」を 搭載した新明和工業製「US-2型救難飛行艇」を用いた日本の海上自衛隊による様々な活躍を通じて、同プロペラが荒海での捜索・救助活動など、過酷な状況下の任務においても優れた性能を発揮することが実証されました。
ダウティ・プロペラーズ製R414は6枚の複合材製ブレードで構成されるプロペラシステムで、US-2に搭載されたロールスロイス製AE2100ターボプロップ・エンジン4発に装備され、高波やうねりにも強い優れたSTOL(Short take-off and landing:短距離離着水(陸))性能のために特別に設計されています。
ダウティ・プロペラーズは、同救難飛行艇が配備されている海上自衛隊の岩国航空基地(山口県)において、第31航空群に記念盾を贈呈し、6月21日に太平洋上での乗員2名を救助した実績*を含め、日本でのUS-2型救難飛行艇によるこれまでの救助任務活動の功績を称えました。
*注釈: 6月21日、厚木航空基地から出動したUS-2型救難飛行艇で現場に向かった海上自衛隊は、風浪階級5、波高約4メートルの荒海という極めて困難な状況下において無事着水した後、ヨットの救命ボートで避難していた乗員2名の救助に成功しました。
GEアビエーション、ダウティ・プロペラーズ社長のオリバー・タワーズは、「あのような海の状態はプロペラにとって究極のチャレンジです。今夏のUS-2による救助活動で我々のプロペラの真価が問われたと思います。なぜなら、R414プロペラシステムは、高効率で、曲げる力・浸食・疲労などに強い耐性を持つように設計されているため、US-2型救難飛行艇が最も困難な海面状態でもSTOL性能を発揮できるようになっているからです。」と述べました。
海上自衛隊はUS-2型救難飛行艇を5機保有しており、累計の飛行時間は、数千時間に達しています。
GEアビエーション傘下のダウティ・プロペラーズは、プロペラシステム開発製造の世界大手で、長年にわたり、ブレードから、軍事用輸送機、旅客機やホーバークラフト向け複合材製プロペラまで幅広く展開しています。
ダウティ・プロペラーズのプロペラシステムは、新明和工業製US-2のほか、ロッキード・マーティンC-130J、ボンバルディアのダッシュ8 Q400、サーブ340およびサーブ2000、アレーニア・アエロナウティカのC-27J、フォッカー50にも使用されています。また、テクストロン・マリンのエアクッション型揚陸艇(LCAC)ホーバークラフトにも搭載されており、その後継となるShip to Shore Connectorについては、既にテクストロン・マリンよりプロペラシステム開発を受注しています。

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