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シリア危機:厳しい冬とのたたかい

PR TIMES / 2013年12月20日 12時38分

オックスファム活動状況と現地情報アップデート

オックスファムは、シリア、レバノン、ヨルダンでの難民支援活動を続けています。これまで50万人に水や毛布の提供、トイレなどの衛生施設の建設、資金援助や物品引換券の提供を行ってきました。しかし、現地では厳しい冬を迎え、防寒着やストーブ等の支援が緊急に求められています。



<ヨルダンの現状>


記録的な寒波がシリア難民を襲っています。シリアの近隣諸国では住居の賃料が高騰しており、難民はテントや一時的なシェルターで生活しています。ストーブを買う資金がないため、プラスチックや木製のパレット等、燃やせるものは全て燃やし、寒さを凌いでいます。

<レバノンの現状>
シリア難民の約65%が避難している北レバノンとベッカー高原の寒さは非常に厳しく、雨や雪の中、多くの人が薄いマットレスを敷いたテントなどで暮らしています。あまりの寒さのために呼吸器系疾患が蔓延しており、冬が深まるにつれて健康状態の悪化が懸念されています。

【オックスファム活動概況】

<シリア国内>
11月27日から首都ダマスカスで大型の発電機の設置を現地のパートナー団体と共に行っています。この発電機は清潔で安全な水を汲み上げ供給するためのもので、全部で18台を設置予定です。現在2台の発電機を設置作業中で、25万から30万の人々へ水の支援を予定しています。

<ヨルダン>
ザータリ難民キャンプで水や衛生施設の支援を行っています。トイレやシャワー室を建設し、2万人以上のシリア難民を支援してきました。また、衛生環境の悪化による病気の蔓延を防ぐため、衛生に関する研修も提供しています。キャンプに入れなかった難民に対しては、住居費支援のため少額の現金の配布を行っています。厳しい冬を迎えるにあたって、毛布、ガスヒーター、4か月分の燃料、ビニールシートを配る予定です。

<レバノン>
シリア難民の衛生状態の改善を目的として、物品引換券を配布し、シャンプーや石鹸等を手に入れられるように支援を行いました。12月初旬からは、レバノンで生活するシリア難民59,500人に対して物品引換券を配布し、ストーブ、毛布、防寒着、燃料やビニールシートの購入にあてられるよう支援を行っています。

オックスファムは、シリア、ヨルダン、レバノンにて、引き続き支援を行っていきます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

皆さまのご支援をお待ちしております。ご寄付により、例えば1000円で寒さから乳幼児を守る毛布1枚を、8500円で1家族の1ヶ月分の食費を配ることができます。

◆クレジットカードによるご寄付
下記リンクより、クレジットカードでご寄付いただけます。
https://oxfam.jp/forms/donate_form.php 
*ご寄付の種類は「シリア危機」をお選びください。

◆郵便局(ゆうちょ銀行)からのご寄付
払い込み用紙に下記をご記入の上、窓口でお支払いください。
 口座番号:00140-6-53804  口座名:OxfamJapan
*通信欄に「シリア危機」とご明記ください。
*領収書がご入用の方は、通信欄に「領収書必要」とご記入ください。

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