Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「Light and Sound Installation "Coded Field"」
PR TIMES / 2019年8月23日 17時40分
光と音で都市と参加者を繋ぐ―東京・芝 大本山増上寺で一夜限りの特別なアート体験を!
Rhizomatiks(ライゾマティクス)は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13として、今秋「Light and Sound Installation "Coded Field"(コーデッド フィールド)」を実施します。
本企画は、歴史と伝統のある東京・港区芝の浄土宗大本山増上寺とその周辺を舞台に行われる、光と音が織りなすパブリックアートプロジェクトです。
大本山増上寺の建築データや地形データをプログラミング(コード)を用いて解析し、光と音に変換するための情報を埋め込んだ場(フィールド)を仮想空間に生成します。目に見えないその情報をライゾマティクスが独自に開発したデバイスを用いることで、現実空間で光や音に変換し、大勢の参加者が広範囲な場所で同時に楽しめる体験型インスタレーションとライブパフォー マンスを披露します。
歴史と未来、伝統と革新、これらが交差する東京において、一夜限りのアート空間が大本山増上寺に立ち上がります。近未来の東京をぜひご体感ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15546/8/resize/d15546-8-427217-0.png ]
開催概要
Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13
Light and Sound Installation
"Coded Field"
2019年11月16日(土)18:00~21:00(予定)
浄土宗大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)ほか
参加無料、要事前申込 ※参加申込方法は後日発表
特設ウェブサイト
https://coded-field.tokyo/
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
後援(予定):港区
企画制作・演出:Rhizomatiks
制作:TOW CO.,LTD.
技術協力:SPRESENSE™ by ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
アーティストステイトメント
2020年を目前にした今。東京で何に触れ、何を体験することができるのか――
歴史と伝統ある東京の中核の一つである芝・大本山増上寺とその周辺地区を舞台に、参加者全員が高精度な位置情報を共有し、通信技術で繋がる一日。
参加者の動きと呼応し、光・音が完全に同期した、近未来の東京のシーンをご覧いただきます。
これまでにない歴史的なアート祝祭空間が、東京に出現します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15546/8/resize/d15546-8-629205-1.jpg ]
技術の紹介
本プロジェクトのために独自に開発した参加者用の手持ちデバイスは、メインボードとしてソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社製のSPRESENSE™を採用。GNSS(全球測位衛星システム)とLED、及びスピーカーを内蔵し、位置情報に基づいてデバイスの発する光や音が変化します。
通常、ライブコンサートなどで使用される手持ち型ペンライトの多くは、デバイスのグループIDや座席情報に基づいて照明演出を行っているため、座席の固定がなく、参加者が自由に動き回れる野外イベントなどでは意図した演出が不可能でした。しかし今回は、GNSSを利用することにより、参加者の位置に関係なく、狙い通りの演出が可能になります。このように、屋内の限られた空間のみで使用されてきた高精度な位置情報は、位置測位技術の向上により屋外でも使用出来るようになり、現実空間と仮想空間の関わり方は新たなステージに突入しています。
手持ちデバイスはバルーン型の形状で、まるで光が空中を浮遊しているかのような視覚的効果を演出します。また光のみならず、デバイスから発せられる音も、位置情報やライブの進行に合わせてコントロールすることが出来るため、1000個の手持ちデバイスに内蔵されたスピーカーが、音の群れとなり今までにないサウンドスケープを空間内に作り出します。
さらに、照明装置を搭載したオムニホイールロボット(前後左右に自在に動く台車型ロボット)を、高精度なRTK-GPS*を利用した位置制御によって、完全自律走行するライブ演出装置として初披露します。
開催場所の周辺都市環境を利用しながら、照明、音響設備などを駆使し、光や色に加えて、音楽なども同期させる拡張連動的な表現にどうぞご期待ください。
*「RTK-GPS」とは、『リアルタイムキネマティックGPSまたはグローバルポジショニングシステム』の略で、地上に設置した「基準局」からの位置情報データによって、高い精度の測位を実現する技術のことです。
企画者プロフィール
Rhizomatiks(ライゾマティクス)
ライゾマティクスは、技術と表現の新しい可能性を探求し、メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱いまだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持ち、人とテクノロジーの関係について研究しながら様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15546/8/resize/d15546-8-359417-2.png ]
Tokyo Tokyo FESTIVAL
オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」と総称し、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、順次展開していきます。
公式WEBサイト:https://ttf-koubo.jp/
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