Vidyoと米Allscripts、患者エンゲージメントポータル”Follow My Health”上で対面の遠隔診療機能を提供開始
PR TIMES / 2017年9月4日 16時26分
高品質なライブ映像による対面診療を55万人以上の医師が利用可能に
リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーであるVidyo(本社:米ニュージャージー州ハッケンサック、日本法人代表:垣貫 己代治)は、様々な環境に対応するEHR(Electronic Health Record)テクノロジーのプロバイダである米Allscripts (オールスクリプツ, NASDAQ: MDRX)が、患者エンゲージメントポータルFollowMyHealth(R)上で対面の遠隔診療機能を強化するため、企業向けリアルタイム映像通信PaaS、vidyo.io(TM)を選択したと発表しました。これにより、患者ポータルのワークフロー上から直接、仮想的な対面診療を開始することができ、医師と患者間の遠隔診療をより簡単に行うことができるようになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24911/8/resize/d24911-8-157082-1.jpg ]
Allscripts社のGeneral Managerであるキム・サウス氏は次のように述べています。「Allscriptsは、患者が能動的に関与できる充実したプラットフォームを提供することに絶えず力を注いでいます。こうしたプラットフォームにより、患者や家族が医師とのつながりを常に保つことができ、積極的に治療に関わることができるようになります。Vidyoの統合ビデオコラボレーションプラットフォームは、AllscriptsのFollowMyHealth上のワークフローに組み込むことができ、ウェブや当社のモバイルアプリを通じて、患者と医師が簡単にフェイスツーフェイスでつながることを可能にする、理想的なソリューションです。」
IDCは、「患者は他の業界で経験しているサービス水準を求め、これまでよりも治療費用に責任を持つようになってきており、患者の利便性向上はより重要になってきている。(*IDC市場ノート: Allscripts Addressing Value-Based Health, Cynthia Burghard, 2017)」と述べています。VidyoはEHRのワークフローに完全に統合することが可能であり、高品質な遠隔診療機能により、医師と患者が使いやすく円滑にコミュニケーションできる環境を提供します。患者ポータルFollowMyHealthへの統合により、医師と患者のコラボレーションを強化し、患者の治療と満足度の向上、健康へのより素晴らしい成果を生み出します。
「Allscripts社の患者エンゲージメントプラットフォームFollowMyHealthへのVidyoの統合を非常に喜ばしく思います。Vidyoはより多くの人が利用しやすい、医師と患者をつなぐ医療システムの構築を支援します。Vidyoのテクノロジーは様々なEHRや患者ポータルとの相互運用性に優れ、あらゆるアプリケーションに簡単に組み込むことができます。医師と患者の継続的なエンゲージメントを可能にし、各地の病院での遠隔診療を導入しやすくします。」とVidyo社 CEOエラン・ウェストマンは述べています。
Vidyoはグローバルの医療市場において、非常に多く採用実績がありその数は年々増え続けています。米国の統合医療システム上位100社のうちの40社での採用、昨年では50社以上の医療プロバイダーが新規に追加され、米国における医療分野での顧客は295社になるなど急速に成長しています。また、mHealthIntelligenceが選んだ遠隔医療ソリューション上位10社のうち(https://mhealthintelligence.com/news/top-10-telemedicine-solutions-by-hospital-site-implementations)、Iron Bow Technologies、American Well、Philips、Care Innovations、 Aviziaの5社が提供するソリューションに採用されています。年間5千万人以上の患者がVidyoが組み込まれた遠隔医療プロバイダーによる医療サービスを利用しています。
* * *
Vidyoでは、日本における遠隔医療の本格的な展開に際し、医療分野における遠隔コミュニケーションの適用と実践事例についてご紹介するプライベートワークショップを、9月15日(金) 13:30より東京丸ビルコンファレンススクエアにて開催いたします。
> Vidyoワークショップお申し込みはこちら (https://goo.gl/N98cx8)
[画像2: https://prtimes.jp/i/24911/8/resize/d24911-8-163924-0.jpg ]
Vidyoについて (URL: http://japan.vidyo.com)
Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質かつユーザフレンドリーな映像コミュニュケーション環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する次世代型リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーです。
インターネットにおいて最高性能を発揮するSVC符号化技術であるH.264/SVCを世界で初めて商用化、その後もモバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省などでも利用される独自のセキュリティ技術などを、約150の特許技術により常に世界に先駆けて提供しています。またこれらの技術を様々な利用分野へ提供するためのオープンかつ柔軟なAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供し、金融・医療・サービスプロバイダーなど世界の名だたる4000以上の企業において、顧客サービス向上、働き方改善による生産性の向上を含めたデジタルトランスフォーメーションを高度な映像技術により推進しています。米ニュージャージー州に本社を置き、約300名の従業員を擁するテクノロジー企業で、北米・欧州・アジア各地ならびに東京に営業・サポート拠点をもちます。VidyoJapan株式会社はVidyo, Incの日本法人です。
本件に関するお問い合わせ先:
Vidyo Japan株式会社 担当:土屋Tel. (03) 6268-8601
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
内閣府調査事業の報告:遠隔医療アプリを活用した持続可能な小児オンラインかかりつけ医体制の構築
PR TIMES / 2024年4月26日 18時45分
-
高知大学医学部で寄附講座「デジタルヘルス学講座」を開講
PR TIMES / 2024年4月25日 11時15分
-
医療DXの未来展望:スタートアップとグラントによる革新の波
PR TIMES / 2024年4月12日 13時40分
-
島根県・安来市立病院にリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を県内初導入
PR TIMES / 2024年4月9日 17時45分
-
オランダの遠隔診療サービス会社「ルーシーヘルステック」を完全子会社化
共同通信PRワイヤー / 2024年4月8日 11時0分
ランキング
-
1円上昇、一時151円台 3週間ぶり円高水準、介入警戒も
共同通信 / 2024年5月3日 22時28分
-
2過度な動き「ならす必要も」=円安、介入コメントせず―鈴木財務相
時事通信 / 2024年5月3日 23時51分
-
3日銀がこれほどまで円安を「無視」する3つの理由 「為替は管轄外」では、結局うまくいかない?
東洋経済オンライン / 2024年5月4日 8時30分
-
4いなば食品、大炎上も「ほぼ沈黙」の戦略的な是非 「沈黙は金」黙って耐える…のはもう通用しない
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 19時30分
-
5黒田東彦・日銀前総裁「円安は一時的」…NYの講演で見解、マイナス金利解除・利上げは「当然のこと」
読売新聞 / 2024年5月3日 17時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください