クラウド型会議室管理システム「RICOH スマート予約サービス」を提供開始
PR TIMES / 2019年10月16日 17時55分
~社内リソースの運用を効率化し、空予約や長時間の会議を削減~
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、Microsoft(R) Office 365(R)とシームレスに連携し、会議室や各種設備など社内のリソースを簡単に予約・管理できるクラウドサービス「RICOH スマート予約サービス」を10月21日に提供開始します。予約されていても実際に使用されない空(から)予約や、会議の長時間化などを削減し、リソース運用の最適化と業務効率化に貢献します。
近年、ICTを活用したリモートワークなどの導入が進み、働き方が多様化しつつあります。一方で、東京都心など都市部への企業従業員の集中に対して、新規オフィスの供給が追い付かず不足感が高まっています。こうした状況下で、各企業のオフィスにおいては限られた設備やスペースを効率的に活用することが求められています。
[画像: https://prtimes.jp/i/43114/8/resize/d43114-8-238684-0.jpg ]
「RICOH スマート予約サービス」は、Office 365(R)のアプリケーションと各部屋に設置されたタブレット端末(ルームモニター)をクラウド上で連携させることで、スムーズな利用を実現するクラウドソリューションです。Office 365(R)アプリケーションのスケジューラー上で社内の会議室の空き状況を確認して会議を予約すると、システムと連携した会議室に設置したルームモニターに予約情報が表示されます。利用者は会議室への入退出時に、各部屋に設置されたルームモニターからチェックイン/チェックアウトします。予約時刻を過ぎてもチェックインされない場合は自動キャンセルとなり、Office 365(R)上に空室として反映され、他の利用者が代わりに使用できます。また、予め設定された会議終了時刻を端末から音声アラートでお知らせすることで、会議の長時間化を抑制します。さらに、リコーの「RICOH Interactive Whiteboard」と連携し、入退出する際に自動でスリープ状態のオン/オフを制御します。今後、さまざまなエッジデバイスとの連携機能を強化・拡張していきます。
本システムは、Microsoft Power BI(R)と連携して会議室の利用状況を分析し、わかりやく見える化できます。管理者はユーザーや部屋ごとに利用率やキャンセル率などの使用状況を把握することにより、社内リソースの効率的な運用につなげることができます。
リコーは、本システムを自社オフィス内に導入し、社内実践に取り組んできました。その結果、「入室がなく自動キャンセルされた会議が14%を占め、このうち52%が再予約され有効に使われた」「会議の25%が終了予定時刻の5分以上前に終了できた」といった効果を上げたほか、社内アンケートでも導入効果ありという結果が得られました。
リコーは今後も、オフィスや現場といったさまざまなワークプレイスで行われる仕事をデジタル化し、ワークフローを変革するとともに、デジタル化して蓄積したデータを分析することで、お客様の生産性向上や売上拡大に貢献します。そして、オフィスと現場をデジタルでつなぐデジタルビジネスを推進し、“はたらく”をよりスマートにすることで、お客様のさらなる成長を支援してまいります。
※本サービスのご利用にはOffice 365(R) Exchange Onlineのご契約が必要です
※Office 365、Exchange Online、Power BI は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
<「RICOH スマート予約サービス」の特徴>
・簡単に予約し空予約を削減
Office 365(R)アプリケーションから会議を予約すると、予約情報はシステムに自動連携されます。リマインダーとチェックイン/チェックアウト機能で空予約を削減します。
・各設備の利用実績を可視化
個人ごとに利用率や空予約率、利用時間などを把握することができるようになります。Microsoft Power BI(R)を使って利用状況の可視化が可能です。
・リコー機器と連携して円滑な会議運営を実現
リコーの「RICOH Interactive Whiteboard」と連携することが可能です。チェックインと同時にスリープ状態から復帰し、チェックアウトと同時にスリープ状態になります。電源の切り忘れ防止に役立ちます。
| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期、リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
新宿駅徒歩1分でリモートワークもweb会議も打ち合わせもできるコワーキングスペース「いいオフィス新宿西口」がオープン
PR TIMES / 2024年5月7日 10時45分
-
リコージャパン、「第13回働き方改革EXPO(春)」に出展
PR TIMES / 2024年5月4日 23時40分
-
「第13回 働き方改革EXPO」リコージャパンブース内に出展のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月26日 16時45分
-
蒲田駅徒歩1分の好立地に24時間利用可能なコワーキングスペース「いいオフィス蒲田」がオープン
PR TIMES / 2024年4月10日 10時45分
-
つながり・交流から新たなビジネスを生み出す「くしろオフィス」がいいオフィスの省人化パッケージを導入
PR TIMES / 2024年4月8日 10時15分
ランキング
-
1いきなり!ステーキが、名物「オーダーカット」を廃止していた! ピークから5年、経営再建の現在を探る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 6時30分
-
2円高でも日本株が急落しない理由。トヨタどうなる、決算発表ラッシュで底堅い!?
トウシル / 2024年5月7日 13時40分
-
3「ブラザー工業のTOB案」にローランドDGが大反論 DG常務「傘下に入ると営業利益が50億円下押し」
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 11時0分
-
4「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
-
5思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください