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スキルシェアサービスにおける副業の目的は20-30代「お金を稼ぐため」、40-60代「自分のスキルや知識を使って人や世の中の役に立つため」が1位 ~大企業勤務の社員による副業が3割超え~

PR TIMES / 2020年3月30日 17時15分

スキルシェアサービス利用者における副業に関する意識・実態調査」を「ココナラ」「ストアカ」が共同実施

「ココナラ」を運営する株式会社ココナラ(本社:東京都品川区 代表取締役:南 章行)と「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:藤本 崇)は、10代以上の各ユーザー合計4,221名を対象に「スキルシェアサービス利用者における副業に関する意識・実態調査」を共同で実施しました。調査結果の一部を抜粋し、ご報告いたします。(調査期間:2020年2月28日~2020年3月23日)



【図表:世代別スキルシェアサービス提供者の利用目的】
10-30代は「お金を稼ぐため」、40-60代は「人の役に立つため」が1位


[画像1: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-194540-11.png ]

【図表:勤務先従業員数】
大企業勤務の社員による副業が3割超え
[画像2: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-506894-1.png ]


解説:
大企業における副業解禁が増加し、大企業の社員も副業をスタート
2018年に厚労省の「モデル就業規則の改定」により、「副業禁止」から「副業容認」に変更されてから、企業における副業解禁の波が広がりました。リクルートの調査によると、2019年に副業を容認した企業は3割を超えました。(リクルートキャリア「兼業・副業に対する企業の意識調査」2019) 2019年には「株式会社みずほフィナンシャルグループ」「三菱地所株式会社」「アサヒビール株式会社」といった大手企業が副業を開始しています。本調査でも、勤務先が大企業(300人以上の従業員数である企業)であると答えた方が3割以上となり、徐々に大企業人材も副業市場に参入していることが分かりました。

スキルシェアサービスを利用する副業者は「お金を稼ぐ」+「人の役に立つ」を重要視
本調査において、10代~30代は「お金を稼ぐ」ため、40~60代は「人の役に立つ」ことを重要視していることが分かりました。お金を稼ぐという「物質的な満足」と、人の役に立ちたいという「精神的な満足」が1位に並んでいることが、新たな時代の価値観と言えるかもしれません。

副業時代は「仕事の量」<「仕事の質」が持続可能に働くポイント
昨今は、飲食店でバイトをしたり運送代行をする等の「仕事量」で対価を得る副業先が、気軽にできる一例として挙げられます。一方、スキルシェアサービスにおける副業は、自分のスキル・経験・知識といった「仕事の質」が対価です。副業の場合「仕事量」で稼ぐとしたら本業の仕事量と合わせると「長時間労働」の危険が出てきます。
これからの副業時代は「仕事量」ではなく「仕事の質」がポイントです。「仕事の質」に対価を得ることが出来れば、場所や時間に縛られることなく、自分のペースで副業をすることが可能です。人生100年時代に、持続可能な副業のあり方を考えるとき、スキルシェアサービスがその一助になる可能性が高いと考えられます。


【調査概要と回答者】
・調査名:スキルシェアサービス利用者における副業に関する意識・実態調査
・調査期間:2020年2月28日~2020年3月23日
・調査方法:インターネットによる調査
・概要:2020年4月に「働き方改革関連法案」が中小企業にも適用されることに関連して、副業に関するアンケート調査を実施。
・調査対象:全国の「ココナラ」「ストアカ」でサービスを提供している人に対して実施
・集計対象:4,221名

■各社世代別スキルシェアサービス提供者目的(サービスごと)
<ココナラ>
[画像3: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-311779-0.png ]

                 
<ストアカ>
[画像4: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-380892-10.png ]



■ココナラ副業者事例

[画像5: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-143527-4.png ]

・ユーザーネーム:_Apple_さん(30代)
・海外エンターテイメント代理店勤務
・出品:翻訳
・自分の英語のスキルを磨きたい!と通勤中やお風呂タイムなどにスマホを駆使して「ココナラ」で翻訳の副業を開始。「企業からはサイトやアプリ、プレスリリースの翻訳の依頼、個人の方からはゲーマー同士の会話を英語でやりとりしたいといった要望も。他業界の仕事スタイルや世の中にある様々なニーズを知る機会にもなり、とても勉強になります。」

■ストアカ副業者事例
[画像6: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-678562-5.png ]

・原田裕一さん(30代)
・大手通信会社勤務
・教えているもの:日本酒の楽しみ方(試飲付)
・転勤先の秋田で、日本酒に目覚める。自分のように日本酒好きな人を一人でも増やしていきたい、その人たちと繋がりたい との思いで講座開催。「プロではなく素人目線・詳しい友達が教えてくれるような講座を大事にしたい」とのもと、本業とは無関係の<好きなことを活かす>を実践し、月1~2回仕事終わりの平日夜に開催。最近はジビエの狩猟⇒解体⇒おいしくいただくことも実践中

■スキルシェアサービスでの副業開始時
副業を解禁する企業が出始めた2016年から徐々に増え始め、2019年にピークを迎えています。2020年はさらに伸長する見通しです。

《 Q:副業を開始した時期を教えてください。》
[画像7: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-626646-6.png ]

■副業が本業に与える影響
副業が本業にいい影響を与えていると答えた人は6割。理由の1位は「本業のモチベーションが上がったこと」、2位は「コミュニケーションのとり方が向上した」、3位は「時間管理が上手になった」
《 Q:副業は本業に良い影響を与えていると思いますか? 》


[画像8: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-854996-8.png ]


《 Q:副業が良い影響を与えていると答えた方に:どんな影響を与えていると思いますか? 》


[画像9: https://prtimes.jp/i/45956/8/resize/d45956-8-538132-9.png ]


▼自由回答 一部抜粋

■副業でスキルシェアサービスにスキル提供して良かったこと
【ココナラ】
・自分の知識がお金というカタチになる喜びは相当なものだった(女性・20代)
・本業の経験を副業で活かすことができていることはもちろん、副業での経験が本業にも活きているため、相互作用的に効率化やスキルアップにつながっていることを感じている。副業で出た利益をさらなるスキルアップのための投資に使用できており、人生の生きがいにつながっている(男性・30代)

【ストアカ】
・別の世界、別の責任があることで、本業でなにかあっても切り替えが早くなった(女性・40代)
・普段自分が出会わない人に教えることで、自身もいろんな考えを勉強出来る(30代・男性)
・会社にしがみつかない選択をしたくなったときのための準備ができる(上場企業勤務女性・40代)

■本業に良い影響を与えていると思うこと
【ココナラ】
・実績を積むことで自信がつき、本業でも社内イベントで活躍することが出来た。それにより、上司からも一目置かれるようになり、プロジェクトへの参加など声をかけて貰えるようになるなど、本業にも良い影響がある。(女性・20代)
・本業では関わらないような方々と交流ができたこと。(女性・40代)

【ストアカ】
・教えることで持っていた知識がさらに深まり、それが本業にプラスに作用している(男性・50代)
・行動力が上がり、行動量が高まった(女性・40代)
・受講生からも教わることや気づきがとても多い(男性・30代)
・自分のやるべきことや、優先順位がより明確になった(上場企業勤務女性・40代)

■新型コロナウイルスによるスキルシェアサービス提供への影響
【ココナラ】
・テレワークでの作業が増えたので通勤時間がへり他の業務に時間を使えるようになった(20代・男性)
・時短勤務により、家にいる時間が増えたから。また、今後コロナウイルスなど外的要因で本業の会社が倒産や給料が減る可能性もあるから(20代・女性)

【ストアカ】
・コロナウイルスにより、この事態を前向きに考え今後いかに過ごしていくかの新しい発想ができた(女性・40代)
・コロナウイルスで在宅勤務になり、時間が余ってしまった為、スキルの棚卸をしてみた(女性・40代)

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