インデックスプロ社、「indexProアワード2024」を発表
PR TIMES / 2024年12月10日 12時45分
1年間のindexPro利用者のクリック数を元に、総合賞3社と部門賞10社を選定
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株式会社インデックスプロ社(本社: 長野県松本市、代表取締役: 千葉一幸、以下: インデックスプロ)は、同社が主催する「indexPro Award 2024」(以下: indexProアワード)の受賞者を発表しました。第6回となる2024年度は、「総合賞」と「部門賞」合わせて13の受賞者にトロフィーと賞状を進呈しました。インデックスプロは、来年以降もアワードを継続する予定です。
indexProアワードは、2023年10月~2024年9月までの1年間に、同社が運営する電子部品インデックスサイト「indexpro.co.jp」利用者のクリック数の多い製品ならびに企業を対象としています。アワードは、製品・設計に実際に携わっているエンド・ユーザによる実クリック数を元に審査されており、市場や業界で今、どの製品や企業に注目が集まっているかを、正確に反映しています。アワードには、製品・サービスを対象とした10の各部門と、企業を対象とした「総合クリックNo.1」、「広告クリックNo.1」、「製品クリックNo.1」の総合3部門をあわせた、13部門があります。
従来、業界団体や行政が主催する審査の受賞者は、大手企業や上場企業など、知名度が高い企業や民生品のような一般市場の認知が高い製品が受賞する傾向が高いのに対して、indexProアワードは利用者のクリック数に基づいた選定であり、中小企業や商社が取り扱う産業財であっても、市場に対する貢献度の高い製品が受賞しているのが特徴です。
インデックスプロ社代表取締役の千葉一幸のコメント
- 2024年には上昇に転じるといわれた経済環境ですが、2023年から続く部品の過剰在庫と、中国市場の経済停滞が日本の製造業に大きな影響を与えています。それでも、2024年4月の新年度より、製品開発が動きだし、電子分野のアクセスはコロナ禍前の状況になってきました。これらの量産は早いものでは2025年後半から2026年になると思えます。産業分野も4月頃より、計測検査機器、制御部品などのアクセスが上昇してきていますが、まだ70%程度の回復です。
- 2024年の特徴は、銅の価格高騰の影響により、電線、ケーブル、トランス類のアクセスが増加しました。2023年は停滞していた流体・機構部品が上昇に転じ、急上昇しました。特に減速機、真空ポンプなどが顕著です。メーカーへのヒヤリングでは、メカトロ部品をネットで探すエンジニアが増加しているのも影響しているとのことです。昨年好調だった搬送ロボットは一旦落ち着いてきています。代わって流通で使われるラベリングマシンが増加しています。半導体製造関連は、今のところ大きな変化はありませんが、EVの停滞により投資が遅れることが予想されます。
- indexPro は、今後も 市場環境の変化を常に監視し、その情報をお伝えしていく方針です。
「indexProアワード2024」受賞者一覧
総合賞
- 総合クリック No.1 ローム株式会社
- 広告クリック No.1 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社
- 製品クリックNo.1 アスニクス株式会社 「FFC」
部門賞
部門 / 対象 / 受賞者
- 半導体部門賞 「LED」スタンレー電気株式会社
- 受動部品部門賞 「電気二重層キャパシタ」 エーアイシーテック株式会社
- 受動部品部門賞 「YAGEO チップ抵抗器」 株式会社トーキン
- EDA部門賞 「回路シミュレータ - LTspice(R)」 アナログ・デバイセズ株式会社
- 配線/構造部品部門賞 「セミカスタムFPC YFC」 山下マテリアル株式会社
- モジュール/ユニット部門賞 「無線LAN & Bluetooth(R)(HCIタイプ)モジュール」 ミネベアミツミ株式会社
- 機構部品部門賞 「減速機」 株式会社椿本チエイン
- 流体部品部門賞 「真空ポンプ」 オリオン機械株式会社
- 産業ICT・IoT部門賞 「ラベリングマシン(ラベラー) / ラベリングシステム」 イーデーエム株式会社
- 代理店・取扱店部門賞 岡本無線電機株式会社
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インデックスプロ社について
株式会社インデックスプロ社(本社; 長野県松本市、代表取締役: 千葉一幸)は1999年の設立以来、エンジニア向け情報サービス「indexPro」を運営し、国内外のメーカー並びに商社が取り扱う産業財を中心とした製品・サービスの情報提供を行っているほか、メーカーの製品広報・マーケティング活動を支援する各種セミナーを開催しています。詳細はwww.indexpro.co.jpをご参照ください。
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