『第8回企業ボランティア・アワード』受賞企業決定!
PR TIMES / 2023年3月10日 10時45分
東京ボランティア・市民活動センター(運営:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会、所長:山崎美貴子)は、都内にある企業で働きながら非営利団体でボランティアしている人たちの貢献を讃え、その活動を表彰しています。
選考基準は、1.従業員が主体的に活動している、2.コミュニティや非営利団体のニーズに対応している、3.企業で働いている人たちが参加しやすい、4.企業のリソースや従業員のアイデアが活用されている、の4つです。
本年度は下記の選考委員会で審査し、以下の企業の受賞が決定しました。
以下、五十音順。【 】内は支援先の非営利団体。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51365/8/resize/d51365-8-e6284de6bebceb859c14-5.jpg ]
【大賞】
■NECおよびNECグループ NECプロボノ倶楽部 社員ボランティアの皆様
【川崎市社会福祉協議会 他】
コロナ禍で社会的に弱い立場の人が孤立していく状況を何とかしたいとの思いから、有志社員が社内の仲間に呼びかけたのが活動の始まり。プロボノ活動の社員登録者は約500名。川崎市社会福祉協議会などと連携して、コミュニティ団体のITを活用した情報発信等を支援。さらに、高校生の社会課題解決のための探求学習に協力しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51365/8/resize/d51365-8-aba15fc22872ac7b3849-1.jpg ]
■株式会社サンリオ 社員ボランティアの皆様
【社会福祉法人 六踏園 品川景徳学園】
サンリオの「心を贈り、心を伝える」という想いから、有志社員が手書きのカードをこどもの日に届ける活動を実施。「大好きなキャラクターに会いたい」との声があり、『サンリオの夏休み講座』を自主企画しました。本講座ではキャラクターデザイナー社員によるプロボノ支援(イラスト教室)と、人気キャラクターのシナモロールが施設訪問を実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/51365/8/resize/d51365-8-4a3cd94f66e6ee88833f-2.jpg ]
■ソフトバンク株式会社 社員ボランティアの皆様
【NPO法人 両育わーるど】
制度の狭間で孤立する難病のある人たちの就労や社会参加の選択肢を増やす取り組みに関心をもった有志社員が、オンラインを活用して、当団体のオンラインイベントの運営や当事者・行政・企業への実態調査、『難病白書』の作成、政策提言に協力しました。
【インクルーシブ社会奨励賞】
■デロイト トーマツ グループ ことばの地図づくり 社員ボランティアの皆様
【認定NPO法人 ことばの道案内】
「ことばの地図」とは、視覚にしょうがい(※1)のある人等のために音声で目的地までの道順を案内するためのテキストデータのこと。有志社員とその家族が最寄り駅からオフィスまでの「ことばの地図」を作成し、同グループの公式ウェブサイトに掲載しました。また、「ことばの地図」づくりを他企業にも実施いただけるようPR資料も作成しました。※1 ことばの道案内の希望ですべてひらがな表記にしています。
■株式会社マネジメントソリューションズ 社員ボランティアの皆様
【一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟:JIFF】
JIFFの理念である「共生社会実現」に共感した有志社員が、障がいのある人への理解を深める「JIFFインクルーシブ教育プログラム」の立ち上げにあたり、プロジェクトマネジメントの知見・ノウハウの提供や人的支援など、包括的な支援を行いました。
【バリューアップ奨励賞】
■BIPROGYグループ 社会貢献クラブ「ユニハート」社員ボランティアの皆様
【NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク 他】
「ユニハート」は、社員の自発的な社会貢献活動の推進を奨励し社会に貢献することを目的に2006年に設立しました。共に支え合う持続可能な社会の創出に向けて、2021年度は社員から寄せられた342万円を17団体に寄付し、団体の活動にも積極的に参加。各団体と協働して「音声によるパソコン操作体験」などの気づきの場も提供しています。
【ユースサポート奨励賞】
■アクセンチュア株式会社JWI Global Woman’s Leadership Project 社員ボランティアの皆様
【NPO法人 アイセック・ジャパン】
学生向け海外インターンシップ・プログラムのさらなる展開を求めていたNPOと、女性のグローバル・リーダーの育成を重要課題として位置づけていた企業。両者のビジョンが一致し、女子学生に対して、リーダーとしてのスキル向上に向けたプログラムや、社員ボランティアによるメンタリング(※2)などを提供しました。
※2 メンタリングとは、課題を共有し、経験者が非経験者に対してアドバイスをすること。
【 選考委員会】 (五十音順)
日本国際交流センター 専務理事・事務局長 勝又英子氏
全国ボランティア・市民活動振興センター 副部長 楠聖伸氏
立教大学名誉教授 社会デザイン学会会長 中村陽一氏
東京都生活文化スポーツ局 都民生活部 地域活動推進課 課長 山本理氏
【本件のお問い合わせ先】
東京ボランティア・市民活動センター 企業担当
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1 TEL: 03-3235-1171 FAX: 03-3235-0050
Eメール:corporatev@tvac.or.jp
企業ボランティア・アワード⇒ https://www.tvac.or.jp/kigyo/case/award/
※東京ボランティア・市民活動センターは、東京エリアを中心に、市民たちの主体的で営利を目的としない他者や社会に貢献する活動を支援しています。1981年に設立され、社会福祉法人東京都社会福祉協議会が運営しています。 https://www.tvac.or.jp/
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