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管理会計をデジタル化! 取締役に攻めの経営を強化するプロセスをインタビュー

PR TIMES / 2021年3月18日 9時45分

商業施設向けのアウトソーシング業務の受託や、テナント管理のシステム開発を行っている株式会社イースト(本社:東京都千代田区、代表取締役:長島秀晃、以下:イースト)に、 管理会計クラウド「Workday Adaptive Planning」(提供元:ワークデイ株式会社、以下Adaptive)を導入するプロジェクトが2021年2月にスタートしました。

イーストは更なる成長を遂げるため、各事業の業績指標の可視化や業績予測の精度の向上に向けて管理会計の強化を検討しておりました。

5,000社の導入実績を持つことに加え、Excelライクで操作性が良い画面構成ということもあり、現場の見通し入力業務を維持しつつも効率的な管理会計が実現できると感じたことからAdaptiveを採用いたしました。





◆管理会計をデジタル化する背景

これまでは事業ごとに独自の予実管理フォーマットを使って業績を管理しておりました。

アウトソース事業やIT事業など、それぞれのビジネスの特性ごとに業績見通しのデータ入力がしやすい反面、会社全体の業績を管理する本部側としてはデータの集計や会計実績との突合せが事業ごとに異なるため煩雑になります。

さらに、組織変更や人員の異動、取引先の増加によって年々Excelの構造が複雑化していきます。

結果として予算や見通しの数値を収集することに多くの時間が割かれ、業績の分析作業が遅れてしまい、ビジネスの課題の発見や対応に後手になってしまうことがこれまでの管理会計の課題でした。


◆管理会計のデジタル化で実施すること

今回のクラウドサービスの導入を機会に、それぞれの事業の業績管理の体系を「共通化」していきます。

理由は共通化を行うことで業績への評価が統一でき、ビジネスの進捗の確認が早くなるからです。

さらに「共通化」により実績との突合せが大幅に早くなるため、毎月の計画値との予実差異の分析が早期に行うことができ、各事業の進捗や課題が迅速に把握できるようになります。


<管理会計デジタル化プロジェクトの実施事項>

・Excelによる個別ファイルの運用から、クラウド上での現場のオンライン見通し入力に移行し、業績予測をリアルタイムに管理する

・これまでバラバラな構造だった各事業の業績管理フォーマットを「共通化」する

・KPI(※Key Performance Indicator: 重要業績評価指標)を共通化に合わせて導入する


<プロジェクトの効果>

・リアルタイムに業績管理ができることで、本部側は予実差異の要因がいつでも、だれでもドリルダウンできる状態になる

・共通化することで会計実績との突合せの早期化や運用の効率化ができ、業績分析への時間が確保できる

・目標達成のために必要な行動指標をKPIで可視化し、事業部のメンバーが自らの行動量の管理を行えるようになる


[画像1: https://prtimes.jp/i/54513/8/resize/d54513-8-889759-0.png ]




◆数あるシステムの中で、なぜWorkday Adaptive Planningを選んだのか?

製品の画面がExcelライクであり、なおかつ直観的で分かりやすく、メンテナンス性が優れていたためAdaptiveを採用しました。

現場が毎月の業績見通しを入力することを考えると、いま使用しているExcelのような画面が望ましいですが、Excelそのものに寄せたシステムほど実は裏のデータベースの管理が複雑すぎる面がありました。

かといってメンテナンス性を重視し、よりパッケージ感がある製品になるほど、今の入力しているExcel画面イメージから遠ざかり、現場の入力のしやすさが損なわれていきます。

Adaptiveはその両面、すなわちExcelライクな入力画面で現行業務に近い運用ができ、なおかつ特殊なITスキルが無くても直感的にメンテナンスできる点が我々が求めているソリューションのイメージに合致したため採用いたしました。

Adaptiveの導入により、業績見通しの集計と運用を効率化し、目標を達成するためのビジネスのPDCA(※Plan→Do→Check→Action)サイクルのスピードアップを実現していきます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/54513/8/resize/d54513-8-302802-1.png ]




◆取締役のコメント

「Adaptiveの導入で短期的には各事業の収益管理の共通化と迅速な課題抽出を実現させますが、ゆくゆくは営業支援システムや、開発業務の工数管理ツールとの連携を行うことで売上予測の強化や各案件の採算管理の強化と改善を視野に入れています。

 また、グループ会社の業績管理へのAdaptiveの展開を行い、連結で目標達成をするための業績管理を強化し、グループ全体の成長を加速させていきたいと考えております」

株式会社イースト 取締役 執行役員 鈴木規子 さま


◆Workday Adaptive Planningとは?

Workday Adaptive Planningは業績予測を効率化し、企業の成長を推進するクラウドサービスです。

一般社団法人日本CFO協会の調査によると、経営管理部長の業務のうち6割以上の時間が管理会計に割かれています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/54513/8/resize/d54513-8-341253-2.png ]



管理会計に比重が高い理由は、経営層が既に起こった過去のことではなく、現在や将来がどうなのか?といった「未来」に関する情報を求めているからです。

ところが業務の比重が高いわりに、中期経営計画や来期予算の作成、事業部からの毎月の業績見込み収集といった管理会計の業務はほとんどの企業でシステム化が進んでいないのが実情です。


さらに、予実管理の業務に特化して調査したレポートによると、約8割の時間が数値を集める事に使われていて、数値分析などの重要な業務には2割ほどしか時間をあてられていません。


[画像4: https://prtimes.jp/i/54513/8/resize/d54513-8-681573-4.png ]



経営企画部門やCFOが、目標達成をするための業績分析や戦略作成の時間が割けないことで、事業の本当の課題の発見や課題解決への実行が遅れるケースも少なくありません。


また、管理会計がシステム化がされていないことは、経営管理部門などの本社だけの問題にとどまりません。

実際に弊社に相談が来た事例ですが、従業員10万人を超え、社員の平均年収が800万円を超える日本のある大手企業の実態を調査しところ、最も深刻な組織では事業部門における全業務時間のうちの33%が「計画作成、計画修正」作業に使われておりました。

33%という数字は、1日8時間労働とすると2時間40分が、年収800万円のうち約270万円分が事業の営業活動ではない「間接業務」に使われていることを意味します。

[画像5: https://prtimes.jp/i/54513/8/resize/d54513-8-679666-3.png ]




Adaptiveは管理会計をクラウド化することで企業の計画策定をスムーズにし、事業部の目標達成をするための活動を強化することで、企業の成長を支援します。
 
 
 
5,000社の導入実績を持つAdaptiveを使い、日本の上場企業はどうやって効率化しているかのか?>>
https://adaptive.sw-lp.com


◆その他 参考情報

・株式会社イースト
https://www.east-inc.jp/

・管理会計クラウドと基幹システムのSAPを連携!3期連続の増益で東証一部化学メーカーの恵和株式会社が、販売計画を日次で管理し、業績管理を強化するプロジェクトをスタート
(SAP ※提供元: SAPジャパン株式会社 )
https://bit.ly/3lsHIXL

・管理会計クラウドでKPIマネジメントを実現!上場企業の株式会社識学が売上予測の精度向上プロジェクトをスタート
https://bit.ly/2JSnCHT

・上場企業の株式会社モルフォ、管理会計クラウドとSalesforceを連携し、業績予測の精度向上を図る
(Salesforce ※提供元: 株式会社セールスフォース・ドットコム )
https://bit.ly/2LrJdr5

・従業員10万人の企業で、なぜ事業部の3割もの時間が計画の作成業務にあてられていたのか?詳しい情報はこちら↓
https://bit.ly/341PMqE

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