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環境先進都市・亀岡市とBRITA Japanが市内の高校2校で環境教育に関する授業を実施 亀岡高校・南丹高校の生徒たちが「プラごみゼロアクション 成果報告会」で環境活動を報告

PR TIMES / 2020年12月21日 10時45分

 亀岡市(市長:桂川孝裕)とドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japan株式会社(東京都中央区、代表者:マイケル・マギー)は、2020年6月30日に環境及び教育事業での包括連携に関する協定を締結いたしました。本協定の一環として、亀岡市とBRITA Japanは、学生の皆さま向けに環境をテーマにした教材を共同開発。9月よりこの教材をもとに亀岡市内の高校2校(亀岡高校と南丹高校)にて、環境教育に関する授業を複数回にわたって行ってまいりました。
 その成果報告として、2020年12月17日(木)、亀岡庁舎にて、亀岡高校と南丹高校が環境教育に関する授業で学んだことや今後の取り組みを発表する「プラごみゼロアクション 成果報告会」を執り行いましたことをご報告いたします。発表会では、桂川亀岡市長並びにBRITA Japan マイケル・マギーが、両校の代表者からの発表に対するコメントに加えて、環境活動に対する重要性を再確認して、今後のアクションにつながる有意義な会となりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/57138/8/resize/d57138-8-935804-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/57138/8/resize/d57138-8-861180-1.jpg ]

 


「プラごみゼロアクション 成果発表会」の様子


 亀岡高校は、全7回にわたって環境教育に関する授業を行いました。成果として「プラスチックゴミの問題は、一人ひとりが意識しないとなくならない。まずは知るために『学び』の場が必要。今後はプラスチックゴミに関心を持つ人が増えるように情報の発信をしたい。」と発表しました。それに対し亀岡市長の桂川孝裕は、「実施してくれたアンケートでは、環境教育に関する授業を受けた生徒とそうでない生徒の、環境に対する意識の差が歴然としている。使い捨てプラスチックをなくしていく取り組みを今後も考えていただければ有り難い。」とコメント。BRITA Japan社長のマイケル・マギーは「まずフィールドワークから始めたということが素晴らしかったと思う。アクションを起こすことがとても大切。意識調査をしたところもとても素晴らしかった。」とコメントしました。
 南丹高校は、全12回にわたって環境教育に関する授業を行いました。成果として「プラスチックゴミ削減にむけて、 『有名人からの発信』『動画を作る』『ポスターを作る』の3つのプロジェクトを立ち上げた。ここから何かが変われば嬉しい。市役所やBRITAさんのからもアドバイスをもらえて、自分たちの活動を広げることができた。人との繋がりが大切だということがわかった。 」と発表しました。それに対し桂川市長は、「若い方のアイディア・発想が生きていると感じた。行動力にも圧倒された。これをきっかけに多くの学生さんに、BRITAに亀岡の水を入れてより美味しい水を飲んで欲しいと思う。」とコメント。マギー社長は「我々BRITAも『コレクティブインパクト』を大事にしている。ひとつの行動を色々な形・色々な人々がすることによって大きな流れを作るという意味だが、『繋がりを大切にする』というのはとてもいいキーワードを見つけたと思う。」とコメントしました。
 

亀岡市とBRITA Japanの包括連携協定


 亀岡市は、2018年12月に「かめおかプラスチックごみゼロ」宣言を発表しているほか、全国で初めて「プラスチック製レジ袋提供禁止」を打ち出すなど、環境問題にいち早く着手している市町村のひとつです。現在では「ペットボトル削減」に向け、マイボトル対応型の給水スポットの整備と併せてマイボトルの普及を目指しています。
 BRITA Japanは、世界に誇れる環境先進都市の実現を目指す亀岡市との包括連携を通して、全国的に「使い捨てプラスチックごみゼロ」の取り組みを促進させたいという想いから、本協定を2020年6月に締結いたしました。

■締結日:2020年6月30日(火)
■目的:
使い捨てプラスチックごみゼロを推進し、自然環境の保全と地域経済の活性化に一体的に取り組む世界に誇れる環境先進都市の実現を目指すことを目的とする。
■協力内容:
1. 亀岡市が発信する使い捨てプラスチックごみゼロに関すること。
2. マイボトルの普及等によるペットボトル等の削減に関すること。
3. 亀岡市の水道水及びBRITA Japanの浄水ボトルの利用促進を図り、環境、経済の両面から負荷を軽減する新しい生活習慣の提案に関すること。
4. その他、世界に誇れる環境先進都市の実現を目指す取組みに関すること。
 

環境教育授業について


 亀岡市とBRITA Japanは、未来を担う学生の皆さま向けに環境をテーマにした教材を共同で開発しました。本教材は、文部科学省の「学習指導要領」および消費者庁の「エシカル消費普及・啓発活動」に則して作成されております。
 この環境教育教材をもとに、2020年9月から亀岡高校および南丹高校にて、複数回にわたり環境教育に関する授業を行って参りました。
 亀岡高校では探究文理科の1年生に対して、全7回の授業を実施。SDGsやプラごみの現状、亀岡市の取り組みを学ぶことに始まり、近隣の道路や河川での野外授業、1年生へのアンケート等を行いました。
 南丹高校では3年生人間科学分野選択者40名に対して、全12回の授業を実施。2020年7月に亀岡市がSDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されたことを受け、SDGsについて学びを深めることに始まり、「プラごみ削減に向け自分たちに何ができるか?」を原動力にプロジェクトを立ち上げ、フィールドワークや成果物の作成等を行いました。
 また、自校内における環境授業で学ぶだけにとどまらず、両校間において、オンラインでの意見交換や議論を行い、環境活動に対する重要性の理解を深めることを行ってきました。
 受講いただいた学生の皆さまには、BRITAの浄水ボトル『fill & go Active』が提供されました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/57138/8/resize/d57138-8-661916-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/57138/8/resize/d57138-8-455668-3.jpg ]


▼BRITA Japanが提供する浄水ボトル『fill & go Active』について
商品名:fill & go Active(フィルアンドゴーアクティブ)
商品概要:本商品は、携帯できる浄水機能付きボトルです。ペットボトル等使い捨てのプラスチックごみを減らせるほか、いつでもどこでもおいしい水を飲むことができます。
販路:全国の主要スーパー、主要ホームセンター、家電量販店、ネットショップなど

[画像5: https://prtimes.jp/i/57138/8/resize/d57138-8-929851-4.jpg ]

  


亀岡市の環境への取り組み


 亀岡市は、2018年12月13日に市議会とともに「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信しました。2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロを目指し、「世界に誇れる環境先進都市」の実現を目標に掲げています。
 2020年3月25日には、全国に先駆けて「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」が制定され、私たちの日常生活の中に最も密着したレジ袋を禁止し、エコバッグ持参100%を目指す取組を進めています。
 今後は、亀岡のおいしい水道水をマイボトルで給水できるスポットを作り、マイボトル持参を呼びかけることによるペットボトルの削減や、飲食店でのスプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製食器の削減を目指すプロジェクト、市民がウォーキングしながらごみ拾いを行う、新感覚での清掃活動「エコウォーカー」事業など、市民や事業者のみなさんとともに多彩な事業を展開して参ります。
 また、このような環境への取り組みを継続的に進めていくために、次世代への環境教育にも積極的に取り組みます。世代をつなぎ、環境意識を継承していくことで、保津川をはじめとする自然景観や「国の天然記念物 アユモドキ」に代表される多様な川の生態系を守り、さらには深刻化する、地球規模の海洋プラスチック汚染問題の解決につながっていくものと考えています。
 

BRITA Japanの環境への取り組み


 BRITA Japanは、プラスチック削減につながる製品展開だけでなく、BRITAの「水の飲み方を持続可能な形で変えていく」という企業理念に共感していただける団体と一緒に、荒川河川敷のクリーン活動、富士山の植樹活動など、環境保全への取り組みを積極的に実施して参りました。そのほか、NGO法人との取り組みで、使い捨てのプラスチックごみ削減やポリ袋の利用減少に向けてコラボ商品などの展開や寄付活動も行なっています。
 昨今、世界的なプラスチックごみ削減への意識が高まっています。日本でもSDGsの目標達成に向け、各企業で環境対策への動きが活発化しています。日本は1人当たりの使い捨てプラスチックごみの発生量が米国に次いで世界第二位と多く(※)、さらなる抜本的な対策を必要としています。BRITA Japanは環境保全に積極的に取り組む企業として、今後もペットボトルごみ削減を始め環境保護に貢献していきたいと考えています。
※:国連環境計画(UNEP)2018年6月発行「Single-use Plastics: A roadmap for Sustainability」より
 

BRITA Japan株式会社について


BRITAは、1966年ドイツで誕生。
現在では、25の子会社、45以上のパートナーシップのもと、世界60カ国以上で広く親しまれている浄水器のリーディングブランドです。欧州では家庭用浄水器だけでなく、業務用ろ過システムの開発、製造、販売も展開しています。
会社名: BRITA Japan株式会社
本社 : 東京都中央区銀座3-15-10
    菱進銀座イーストミラービル7F
ウェブサイト: www.brita.co.jp

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