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株式会社日本生物製剤はMAXIGEN BIOTECH. INCと胎盤コラーゲン医療機器開発に関する業務提携契約を締結

PR TIMES / 2024年6月7日 12時40分

「株式会社日本生物製剤」は、台湾の大手コラーゲン医療機器メーカー「MAXIGEN BIOTECH. INC」(以下、MBI)と製造供給に関する独占的な業務提携契約を締結した。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63335/8/63335-8-c3aba27b519b0a6c8d7929edaf94cfb2-511x511.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:株式会社日本生物製剤 林 ホンソク社長 右:MAXIGEN BIOTECH. INC Cindy.Chen社長

「株式会社日本生物製剤」(以下、JBP)は、生体由来の胎盤組織を医療機器や研究用試薬の原料として実用化する研究開発に取り組んでいる。現在では胎盤中のコラーゲンハイドロゲルを主成分とした注入治療用医療用具の開発が進んでおり、最終商品化が目前に迫っている。本製品の完成及び世界市場での発売を目的とし、JBPは台湾の大手コラーゲン医療機器メーカー「MAXIGEN BIOTECH. INC」(以下、MBI)と製造供給に関する独占的な業務提携契約を締結した。

本業務提携は、胎盤由来コラーゲンハイドロゲルの製造をJBPが担当し、充填、包装、及び医療機器製造販売承認申請をMBIに業務委託するというもの。台湾での医療機器の製造販売承認取得後は、胎盤由来コラーゲンを用いた医療機器としてFDAを始めとした全世界での販売承認申請に着手する計画である。 大手胎盤製薬企業と大手コラーゲン医療機器メーカーが国際的な業務提携を達成したことにより、胎盤由来コラーゲン医療機器が世界市場に登場する。胎盤由来のコラーゲンを使用することにより、従来の動物皮膚由来のコラーゲンでは不可能だった幹細胞の未分化増殖や細胞産生物の増加が可能となるため、肌等の美容外科領域はもちろん、将来的には形成外科や歯科領域の再生治療における画期的な医療素材となることが期待される。

JBPは、ヒト胎盤を原料とした注射用医薬品「ラエンネック」の製造販売を50年以上続けており、同カテゴリの製品では世界トップシェアを誇る製薬企業である。同社は胎盤を出発原料とした研究開発に力を入れており、2023年に再生医療研究を目的とした社内ベンチャー企業「RE Biotech.」を創設した。RE Biotech.社は今回の胎盤由来コラーゲンの医療機器開発事業の主幹となっており、その他にもヒト胎盤由来幹細胞やその培養上清に含まれるExosomeを対象にした再生医療研究事業を複数の国立大学や大手企業と連携して進めている。

MBIは、コラーゲンやヒアルロン酸由来の医療機器の製造販売に特化した世界有数の医療機器メーカー。生体由来原料から生体吸収性のある医療機器を製造し、美容皮膚科、形成外科、歯科、眼科等の領域で幅広く利用されている。同社は米国FDA承認、EUのCE認証等、全世界で81製品の販売承認を取得しており、北米、欧州、アジア、アフリカなど22ヵ国に販路を持つ。更に世界中に販路を展開し続けており、2023年、同社のヒアルロン酸フィラー製品がNMPA承認を取得、中国美容形成外科市場に参入する計画が加速している。

【株式会社日本生物製剤について】
株式会社日本生物製剤は、最新の科学技術を駆使し、プラセンタが持つ成分・メカニズムのさらなる解明と、医療・健康・美容分野への有効活用を使命とするプラセンタ製剤のワールド・リーディング・カンパニーです。
・ 事業内容: ヒト胎盤製剤「ラエンネック」製造・販売、プラセンタエキス含有医療用医薬品・医薬部外品・健康補助食品・化粧品及びその原体の製造・販売、ヒト胎盤における薬理効果の研究及び新規成分の同定
・ 所在地:〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目44番4号
・ 設立:1970年10月
・ 代表者:代表取締役社長 林 泓錫
・ URL:http://jbp.placenta.co.jp/

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