KIBOW社会投資ファンド、株式会社森未来に出資 森林資源の持続的循環を促進するサステナブル木材の利用を加速
PR TIMES / 2021年10月6日 20時15分
一般財団法人KIBOW(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下KIBOW)が運営する「KIBOW社会投資ファンド2号」は9月15日、木材の調達及びインターネット上での販売を行う株式会社森未来(東京都港区、代表取締役:浅野純平氏、以下「森未来」)、に5,000万円を出資しました。同社の今回ラウンドの調達額は合計8,000万円となり、KIBOWはリードインベスターを務めました。KIBOWとしては、12件目の出資となります。
森未来は、「Sustainable Forest」(持続可能な森林)をミッションに掲げ、地球環境を損なう森林伐採に該当しないサステナブルな木材を中心として調達し販売すると共に、認証材(*)を可視化したECのプラットフォームを運営する企業です。環境に優しい木材を利用したい建築施主にとっての最良のパートナーとなりつつ、日本国内の森林管理者への資金還流を強めています。今回の資金調達を通じて、ECプラットフォーム「eTREE」を拡充すると共に、建築施主向けのマーケティングを強化し、サステナブルな木材の国内利用を拡大することを目指します。
(*)国際的に認められている森林認証制度によって表示管理されている材木。FSC(R)認証が代表的。
<森未来の目指すインパクト・モデル>
[画像1: https://prtimes.jp/i/63884/8/resize/d63884-8-b27366030f0391284762-0.png ]
KIBOWは、日本の豊かな森林資源の利用が近年過小となり、森林に対する投資が適切に行われていないことを重要な社会課題と捉えています。その中で森未来は、国内産材の利用を促進し、また国内ではまだ認知の低い認証材の利用を促進するなど積極的な取り組みを行っており、本社会課題解決を牽引する企業として期待し、出資を決定しました。今後、森未来のサービスがより多くの人に利用されることを通じて、森林資源の持続的循環を実現し、日本に留まらず世界に大きな社会的インパクトが広がっていくことを期待しています。
またKIBOWは出資に加えて、社外取締役としてグロービス経営大学院教員の鳥潟幸志を選任し、その経営を支援して参ります。
◆株式会社森未来について
設立日: 2016年4月
事業内容: 木材プラットフォームeTREEの運営、及び木材コーディネート業
代表者: 代表取締役 浅野 純平
所在地: 東京都港区芝5-14-14
URL: https://shin-mirai.co.jp/
FSC(R)/CoC認証(FSC-C155022)
SGEC(R)/CoC認証(SGSJP-W154)
◆代表者 浅野 純平(あさの じゅんぺい)氏について
[画像2: https://prtimes.jp/i/63884/8/resize/d63884-8-814b9284049cb831dd6d-1.png ]
株式会社森未来 代表取締役
バンドデビューを夢見てバンド活動を続けるも、夢破れてIT企業に就職。Web制作等の営業及び営業組織のマネジメントを約10年間経験。林業で事業を興すことを志し、東京都あきる野市の秋川木材協同組合で木材流通の現場を学び、一年後に森未来を設立。2020年グロービス「G-STARTUP」採択。(優秀賞)
◆社外取締役 鳥潟 幸志(とりがた こうじ)氏について
[画像3: https://prtimes.jp/i/63884/8/resize/d63884-8-f63dcb8cbc5213040407-2.png ]
グロービス・デジタル・プラットフォーム マネジング・ディレクター グロービス経営大学院 教員
サイバーエージェントでインターネットマーケティングの法人営業として、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社の創業に参画。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に約10年間携わる。グロービスに参画後は小売・グローバルチームに所属し、コンサルタントとして国内外での研修設計支援を行う。その後、社内のEdtech推進部門にて『グロービス・オンライン研修プログラム』の立ち上げを行う。その後、『グロービス学び放題』を立ち上げ、現在は同事業の事業リーダー及びデジタル・プラットフォーム部門のマネジング・ディレクターを務める。グロービス経営大学院ではベンチャーマネジメントの講師、及び科目責任者を務める。企業研修ではクリティカルシンキング、マーケティング、新規事業立案領域の講師を務める。埼玉大学教育学部卒業。グロービス経営大学院 経営研究科 経営専攻修了(MBA)。
◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金、約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田村 菜津紀
E-mail: pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890
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