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モーンガータ、『The 5th Japan BeautyTech Awards』準大賞を受賞 | コスメアップサイクル事業『SminkArt』

PR TIMES / 2025年1月28日 11時0分

化粧品アップサイクルの先駆者 SminkArtの、競合同士をサステナ観点で繋ぐ事業化スキーム、ライフサイクルマネジメントを実現するシステム作りなど、先進的な循環型化粧品再生利用ビジネスモデルを高く評価



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この度、株式会社モーンガータ(本社:東京都練馬区、代表取締役:田中 寿典、以下 モーンガータ)は、2024年のBeautyおよび関連領域をイノベーションの面で最もリードした企業・プロジェクトを表彰する、株式会社アイスタイル主催のイノベーションアワード『The 5th Japan BeautyTech Awards』の準大賞を受賞しました。

大手各社がファイナリストとして名を連ねる中、大変光栄な賞と審査委員より下記コメントを頂戴しました。
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創業6期目のスタートアップにして競合企業同士をサステナブルな観点で繋ぐ事業化スキーム、ライフサイクルマネジメントを実現するシステム作りなど、社会課題に正面から取り組む姿勢を高く評価。自社の廃棄せざるをえないコスメ原料をパッケージに転用するなど、ナラティブを込めたブランディングの可能性が広がる。より大きな社会変革に向けた拡大を期待。
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[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68237/8/68237-8-337dea3a0c6692908ccc394af56cf946-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
授賞式の様子 【審査委員の七丈 直弘 氏(左側、国立大学法人 一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科 評議員・教授)から田中 寿典(右側、株式会社モーンガータ 代表取締役)に受賞トロフィーと賞金を授与】


(株式会社モーンガータ 代表取締役 田中寿典 コメント)
新規市場を開拓する道のりは非常に険しく、創業当初は、「そんなに化粧品廃棄の課題は強いのか」、「そもそも事業として成立するのか」など多くの叱咤激励を頂戴しました。創業後5年間ひたむきに再生利用スキームの構築という側面から、日本の化粧品業界の魅力を底上げすることに貢献したいという思いで取り組んでまいりました。
実際の廃棄に対する課題感も強く、5年間の仕組み創りと技術構築により、事業としての明確な方向性を皆様に訴求することができており、共感いただけることが非常に多くなってきていると感じます。これもひとえに、これまで支えてくださった協業企業様やご指導頂いた方々のおかげであると心より感じております。
今後も様々な人や企業様とのご縁を大切にし、化粧品業界における再生利用スキームのハブ的役割を担い続けられるように尽力する所存です。大変光栄な賞を頂戴しましたこと、重ねて御礼申し上げます。
▼ 5周年を迎え、事業の多角化を図る『SminkArt』
5周年関連ストーリーはこちら
当社モーンガータのホームページ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68237/8/68237-8-33aa5fea9667f4d8ad5607bafd08eb6d-3286x1761.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
モーンガータのビジネスモデル

モーンガータは『SminkArt事業』を介して、一般化粧品ユーザー・16社以上の化粧品企業・化粧品小売店舗から化粧品の中身(バルク)を回収し、それらを自社特許技術である「magic water」により、多用途の色材(絵の具・雑貨創作等)へとアップサイクルしています。

また、2022年10月25日には、役目を終えた化粧品バルクを原料に製造した印刷用インク「ecosme ink(R)(※1)」、2023年10月24日には、水性ボールペン「SminkArt(R)(※2)ペン(スミンクアートペン)」を新たなアップサイクルの取り組みとして発表してきました。

現在では、当社と大手各社の資源および技術を融合し、廃棄される予定の余剰化粧品から絵具・印刷インキ・文具以外にも建材・樹脂(PMMA、ABS、AS、PE、PP、PET、シリコーンエラストマーなど)・内装及び外装塗料・紙再生ボード・金属粉体塗装・衣類プリントなどの用途に使用できる色材技術を具現化してきました。

さらに、LCA(ライフサイクルアセスメント)の観点において、廃棄に関するトレーサビリティ・環境パフォーマンス指標の算出・DPPなどの認証サポート・物流の効率化を図ることのできるシステム開発にも取り組み、化粧品業界における循環スキームのハブ的役割を担っています。

▼ モーンガータのこれまで(沿革)
・2019年9月20日
化粧品の中身である化粧品バルクの潜在的な利用価値に着目し、多用途の色材として活用するための仕組みや技術を構築する先駆者として、モーンガータを設立

・2019年11月15日
油剤等でコーティングされた撥水性のある化粧品バルクを水溶性に変え、絵の具や雑貨創作用の色材として活用できる技術「magic water」を開発

・2020年5月29日
「化粧料からなる絵の具材料、絵の具材料用希釈剤、絵の具及び絵の具セット」として、magic waterの技術を含めた特許を出願(2022年3月7日登録)

・2020年6月20日
「SminkArt」を立ち上げ、magic waterやmagic water付属のキット、化粧品バルクからできた粉末状絵の具などを一般販売開始

・2020年11月2日
購買型クラウドファンディング「MAKUAKE」にて、新色の化粧品由来の粉末状絵の具を出品し、初日で目標金額達成

・2021年3月10日
コーセーとの協業を発表
『~SDGs「つくる責任 つかう責任」へ向かって~ 絵具への化粧品再生利用の取り組みの支援を開始 化粧品から絵具をつくるモーンガータ社へ協力|株式会社コーセーのプレスリリース』

・2021年3月16日
「The Doorless Tsukiji」にて、化粧品由来の色材でできたアロマワックス(キャンドル)を発売(2022年9月21日~10月4日には、西武百貨店池袋本店でもアロマワックスを販売)

・2022年2月14日
花王との協業を発表
『化粧品プラスチックボトルの水平リサイクル」と「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」において花王、コーセーによる協働を開始|花王株式会社(ニュースリリース)のプレスリリース』

・2022年10月25日
TOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴)との共同開発により、役目を終えた化粧品バルクを原料とした印刷用インキ『ecosme ink(R)』の開発に成功したことを発表
(2022年10月26日には、コーセーよりギフトボックスやショッパーバッグなどの包装資材の印刷に活用することを発表)

・2023年10月24日
株式会社サクラクレパス(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:西村 彦四郎、以下 サクラクレパス)の技術協力の下、役目を終えたコスメでできた水性ボールペン「SminkArtペン(スミンクアートペン)」の開発に成功したことを発表

・2024年10月15日
ケリング社(ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。)による『ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン』ファイナリスト11社に選出



※1 「SminkArt(R)」
株式会社モーンガータの登録商標。

※2 「ecosme ink(R)」
TOPPAN株式会社の登録商標。アイシャドウやファンデーションなどのパウダー化粧品原料を再利用した印刷用インキおよび顔料。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


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