日本企業への就職を目指す留学生の受検実態調査2020

～G検、過去最高の130％増加～

当社グループ法人で、日本で働く際のビジネス基礎力を磨くグローバル人材ビジネス実務検定（G検）を展開している一般社団法人グローバル人材キャリア支援協会（本社：東京都中央区、代表理事：井上英也）は、新型コロナウイルス感染拡大の中でも、日本での就職を目指す留学生の受検状況を調査しました。



■新型コロナウイルス以前の「G検」受検状況とコロナ禍の受検状況について<表1>
　語学力だけではなく、日本で働く際のビジネスマナーや、コミュニケーション、接遇スキルなど知識を測定するG検は、1年に2回受検を主催しています。出入国在留管理庁によると、2020年6月末時点の在留外国人数は、過去最高人数であった、2019年の288万5904人より1.6％減少したと発表しています。（※1）
　一方、G検を受検する外国人は、新型コロナウイルス感染拡大以前の、2019年度1,988人に対し、コロナ禍である2020年度は、2,588人と130％増加し過去最高の受検者数を記録しました。
（※1） 出入国在留管理庁 出入国管理統計　速報値より
[画像1: https://prtimes.jp/i/68404/8/resize/d68404-8-836679-0.jpg ]


■コロナ禍でも受検者数が伸びた背景
　新型コロナウイルス感染拡大の影響により、様々な資格・試験が中止及び延期となり受検者には大きな影響がでています。資格・試験は日本人のみならず、日本企業への就職を目指す留学生の日本語力や、ビジネスマナーを測る試験もコロナ禍で中止を余儀なくされました。日本で働く際のビジネス基礎力を磨くグローバル人材ビジネス実務検定G検は、もともと、団体受検が多いということもあり、オンラインでも留学生が受検できるよう体制を整えていたことから、春先の就職時期までに資格を取得したい留学生が、日本マナーについて学習を継続し、受検した傾向が考えられます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/68404/8/resize/d68404-8-700504-2.png ]



■グローバル人材ビジネス実務検定（G検）について
日本語能力だけではなく、日本で働くためのコミュニケーション力やビジネスマナー、異文化理解力といった、日本企業で円滑に業務を行う為の能力を総合的に判定する試験です。
なお、海外からの受検希望者の増加に伴い第8回から、オンラインでの受検を国内外問わず開始いたします。

■スケジュール
・団体受験試験日／2021年1月15日（金）～2021年1月25日（月）
・個人受験試験日／2021年1月17日（日）

■申し込みについて
オンライン受講のみ、2020年12月31日（木）まで受付中です。
※団体受験／各団体指定の会場及び試験期間内で受験日をご指定頂けます。

▼お申込みはこちらから
団体申込み： ※初回受検キャンペーン中。
電話　：[phone]
メール：[e-mail]

個人申込み：https://gken.global-hr.org/ja/

[画像3: https://prtimes.jp/i/68404/8/resize/d68404-8-350825-1.jpg ]


■一般社団法人グローバル人材キャリア支援協会について
外国人材の育成及びキャリア形成の支援を目的として2017年3月に設立された一般社団法人です。
日本で活躍する外国人の方々の能力発揮と雇用機会の拡充を図り、生産性向上による豊かな共生社会の実現を目指します。活動の一環として（G検）グローバル人材ビジネス実務検定を実施いたします。

■会社概要
一般社団法人グローバル人材キャリア支援協会
代表理事　：井上英也
本社所在地：〒103-0001　東京都中央区日本橋小伝馬町12-5小伝馬YSビル3F
事業内容　：検定事業、セミナー・研修・イベント事業、書籍出版 外国人材のキャリア形成及び企業と求職者のマッチング支援情報発信事業
企業サイト：http://global-hr.org/ja

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ