野菜の栽培から生ごみの堆肥化・再利用まで、食の循環を丸ごとサポートする新サービス”MEGLAS -めぐらす-”の実証試験を開始
PR TIMES / 2021年3月22日 18時15分
株式会社ミライ菜園(名古屋市中村区、代表取締役:畠山友史、以下ミライ菜園)とジャパンベストレスキューシステム株式会社(名古屋市中区、代表取締役:榊原暢宏、以下JBR)と株式会社ニチリウ永瀬(福岡県福岡市博多区、代表取締役:金尾佳文、以下ニチリウ永瀬)は、野菜の栽培から生ごみの堆肥化・再利用まで、食の循環を丸ごとサポートする新サービス”MEGLAS -めぐらす-”の実証試験を開始することをお知らせいたします。ミライ菜園の栽培支援アプリSCIBAI、JBRのサービス訴求ネットワーク及び運用管理体制、ニチリウ永瀬の資材供給を組み合わせ、ベランダでの野菜栽培を起点として食の循環を感じていただく新たな体験を提供いたします。
【食の循環を丸ごとサポートする新サービス”MEGLAS -めぐらす-”】
[画像1: https://prtimes.jp/i/72201/8/resize/d72201-8-287435-4.png ]
家庭から出る生ごみは、国内で排出される生ごみの約6割を占め、かつその再利用率は1%程度に留まっています。段ボールコンポストをはじめとして各家庭で生ごみを堆肥化する手段はありますが、やり方がわからない、堆肥を作っても使うところがない、など課題がありました。一方で、家で過ごす時間が増えたことなどから家庭菜園を始める人が増え、同時にSDGs貢献の観点から生ごみの有効利用に対する関心も高まっています。
MEGLASは、野菜を育て、料理を作り、生ごみを堆肥化し、また野菜作りに生かすという食の循環をベランダで完結することで、趣味としての野菜栽培を楽しみながら生ごみを減らせます。さらに家庭菜園で作った野菜はフードマイレージゼロ。仕組み全体で持続可能性に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/72201/8/resize/d72201-8-706266-6.png ]
<MEGLASの実証試験概要>
・募集人数 100名(地域は関東地方および東海地方から南が対象)
・募集時期 2021/3/23~4/8 (応募多数の場合は抽選)
・お申込みは、https://www.meglas.net にて受付
・サービス提供内容
野菜栽培に必要なプランター、種などの資材一式(約25点)をご用意(直径30cmのフェルトプランター2つを使って栽培します)
アプリSCIBAI上で、指導員が栽培や段ボールコンポストの使い方をサポート
収穫した野菜をおいしく食べられるレシピをシェア
※実証試験では、コンポストは指導のみとし、段ボールや基材の提供はございません。コンポストを使いたい場合には各自ご用意ください。
家庭菜園に必要な道具一式が揃っており、準備不要でスタート。家庭菜園の未経験者、初心者であっても楽しく無事に野菜を収穫し、食の循環を体感していただけます。
資材が一式届いた後、参加者はアプリSCIBAIで実証試験グループに参加します。指導者が日々の作業を投稿していきますので、参加者はそれにならって作業をするだけです。初心者が失敗しがちな水やり、肥料、間引きなどの作業を丁寧に指導し、無事に収穫できるようリードします。アプリ上で指導者への質問もでき、栽培の不安を解消します。
写真を使った効果的な指導 栽培の進捗が分かるカレンダー画面
[画像3: https://prtimes.jp/i/72201/8/resize/d72201-8-726430-7.png ]
MEGLASの実証試験は、ミライ菜園が採択された愛知県主催のプログラムAichi open innovation accelerator 2020の中で、パートナー企業であるJBRとの連携が実現したものです。
■株式会社ミライ菜園
わたしたちは「もっと、自然と寄り添う」をビジョンに掲げ、農・食の領域で新たなサービスを生み出すスタートアップです。本拠を置く愛知県は、大都市の名古屋市を擁する一方、農業生産全国トップクラスの農業県でもあります。都市と農業地帯がせめぎあうこの地で、アイデアとテクノロジーを駆使して、食の新しいありかた、持続可能なライフスタイルを実現するサービスを提供していきます。
本 社:愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番地12号 グローバルゲート11F
代表者:代表取締役 畠山友史
設 立:2019年5月
事 業:スマートフォンアプリ”病害虫診断&栽培SNS SCIBAI”の提供
公式ウェブサイトhttps://www.mirai-scien.com/
■ジャパンベストレスキューシステム株式会社(概要)
本 社:愛知県名古屋市錦1-10-20 アーバンネット伏見ビル5F
代表者:代表取締役 榊原暢宏
設 立:1997年2月
上 場:2007年9月(東証一部)、2007年11月(名証一部)、証券コード 2453
資本金:780百万円
売 上:12,057百万円(2020年9月期)
事 業:総合生活トラブル解決サービス
公式ウェブサイト:https://www.jbr.co.jp/
サービスサイト:https://sq.jbr.co.jp
■株式会社ニチリウ永瀬
今年 2021 年で創業 100年を迎えたニチリウ永瀬は、食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。BtoBを中心としたビジネススタイルを築き、国内に 18 拠点を置いています。社内外のビジネスパートナーと共創し、 IT や AI の技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。
本 社:福岡県福岡市博多区博多駅東 1 丁目 14-3
代表者:代表取締役社長 金尾佳文
設 立:1952年8月(創業1921年8月)
資本金:470百万円
売 上:31,020百万円(2019年12月期)
事 業:農業用肥料・家庭園芸用品・飼料及び肥料の原料などを取り扱う専門商社
公式ウェブサイト:https://www.nichiryunagase.co.jp/
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