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【2022年/2023年】成人式の実態調査および成人年齢引き下げへの反応<ガクセイ協賛>

PR TIMES / 2022年1月7日 16時45分

成人年齢が18歳になっても、成人式は20歳での開催??

株式会社ガロア (GALOIS Inc.、本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅井亮祐、以下当社)は、日本全国の学生を対象に成人年齢引き下げに対する意見の調査を行いました。調査の背景、調査結果の概要および詳細は以下の通りです。



■調査背景
当社は、2014年にサービスを開始した大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」事業を皮切りに、人材・不動産・エンターテイメント・医療など 10カテゴリの事業領域でインターネットを活用した送客プラットフォーム事業を展開しております。
「ガクセイ協賛」の導入団体は現在では600大学5500団体を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査事業を行っております。

■調査概要
調査期間:2021年12月24日(金)~2021年12月28日(火)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約600の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生226名
対象年齢:20歳(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)

■質問項目
【2022年の成人式の実態調査】
Q1.あなたの出身地の2022年成人式の開催形態は?
Q2.成人式出席にあたり義務つけられていることは?
Q3.成人式に出席予定か?
Q4.成人式に参加する理由は?
Q5.成人式に参加しない理由は?
Q6.成人の日(1月8日~10日)の過ごし方は?
Q7.成人式出席や写真撮影の際の服装は?
Q8.振袖や小物はどのように用意するのか?
Q9.服装や髪型、メイクを決めるときに重視することは?

【2023年の成人式の実態調査】
Q10.民法が改正され、2022年4月1日から18歳以上が成人になることを知っていたか
Q11.成人式に出席予定か?
Q12.成人式開催が18歳になる年度が良いと思う理由は?
Q13.成人式開催が20歳になる年度が良いと思う理由は?

■2022年の成人式の実態調査

2022年の成人式は概ね会場での実施想定


[画像1: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-2f395820af7f165741d1-3.jpg ]



「Q1.あなたの出身地の2022年成人式の開催形態は?」(n=226)と質問したところ、「会場に一同に集まって実施」が46%、「会場で複数回に分けて実施」が47%、「オンラインで開催」が1%、「中止もしくは延期」が3%となった。

成人式の開催は地方自治体に委ねられている。コロナワクチンの普及やそれに伴う感染者数の減少を受け、開催形態に若干の違いはあれど各地方自治体は2022年の成人式を概ね実施すると判断したようだ。


自治体による開催形態や義務付けられていること



[画像2: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-6d706f519ea723c6a6cd-5.jpg ]


「Q2.成人式出席にあたり義務つけられていることは?」(n=176)と質問したところ、「特になし(51%)」という声が多く見られた。
「体温などの健康調査票の提出(20%)」や「2度のワクチン接種照明の提示・提出(15%)」などの意見もあったが、多くの自治体が通常通りの成人式を開催するようだ。

このような現状を踏まえ、新成人の皆さんは式に出席したいと考えているのだろうか。引き続き質問を続けた。


78%が出席予定と回答



[画像3: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-e3d252578e3b1186bb24-0.jpg ]


「Q3.成人式に出席予定か?」(n=226)と質問したところ、「参加予定」が78%、「欠席予定」が12%、「未定もしくは検討中」が10%となった。
感染症の不安が残るなかでも、やはり新成人にとって成人式とは特別なものであり、参加したいと考える人が多いようだ。


参加したいと回答した理由と過ごし方は?



[画像4: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-997920063bd29a5aa875-2.jpg ]


「Q4.成人式に参加する理由は?」(n=176)と質問したところ、「旧友に会えるから」が60%、「行事だから取り合える参加する」が15%、「成人式に興味がある」が13%、「イベントごとを楽しみたい」が8%、「親に晴れ着を見せたい」が3%となった。参加希望者の多くは友人と会うことを目的に成人式に望むことがわかった。
[画像5: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-2999a4275bac472b491f-8.jpg ]



「Q5.成人の日(1月8日~10日)の過ごし方は?(成人式に出席する以外で)」(n=226)と質問したところ、「地元の友人に会う」が68%、「家族や親族でお祝いする」が32%、「特別なことをする予定はない」が20%、「和装や洋装で写真撮影をする」が12%、「恋人とお祝いする」が4%、となった。
成人式だけではく、成人の日(前後数日)は旧友との再開のキッカケとしての役割を果たしているようだ。


参加したくないと回答した理由は?



[画像6: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-23861868226a2e630e2a-6.jpg ]


「Q6.成人式に参加しない理由は?」(n=27)と質問したところ、「会いたい人がいない」が52%と一番多い回答となった。参加しない理由からも成人式の目的は「人」であり、目的となる人がいない場合には成人式に参加しないという意思決定をしているようだ。

そのほか、「他にやりたいことがある」が22%、「面倒だから」が19%などの回答があった。


成人式当日の服装は女性は和装、男性は洋装の傾向は強い



[画像7: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-1d9af4b5dc5e42d81448-9.jpg ]


「Q7.成人式出席や写真撮影の際の服装は?」(n=182)と質問したところ、「和装」が62%、「洋装」が26%、「未定」が12%となった。

男性のみの場合は「和装」が10%、「洋装」が65%となっている。反対に女性のみの場合は「和装」が95%、「洋装」が1%と圧倒的に和装への支持が多い。

「晴れ着」の文化は現在も残っており、成人の場できらびやかな衣装に身を包むことや初めての振袖に憧れを持つ女性は多いようだ。


振袖はどのように手配するのか?



[画像8: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-0fd6b748ee327d20d7e1-4.jpg ]


「Q8.振袖や小物はどのように用意するのか?」(n=135)と質問したところ、「専門店でレンタルする」が45%、「専門店で購入する」が24%、「家族のお下がり」が26%、「家族以外の人からもらう」が1%、「中古点やフリマアプリなどで購入する」が1%という結果になった。

さらにデータを男女分けしてみた。

女性の場合「専門店でレンタルする」が50%、「専門店で購入する」が20%、男性の場合「専門店でレンタルする」が24%、「専門店で購入する」が44%となった。女性の場合着物一式を購入する費用が高くレンタルへの意識が高いようだ。反対に男性はレンタルではなく購入意思が強いことがわかる。

続いて「Q9.服装や髪型、メイクを決めるときに重視することは?」(n=182)と質問したところ、「自分の好み・趣味」と回答した方が多く、全体の76%となった。その他は以下の通りである。

自分の好み・趣味:76%
近年の流行:7%
家族や親族の好み・趣味:5%
数年後に後悔しないこと:5%
友人からの評判:3%
写真写り・SNS映え:3%


■2023年の成人式の実態調査
民法改正により、2022年4月1日より日本では18歳が成人年齢となる。生年月日と成人を迎えるタイミング、成人となる年齢は以下の通りだ。

1.2002年4月1日以前生まれ:20歳の誕生日(20歳)
2.2002年4月2日~2003年4月1日生まれ:2022年4月1日(19歳)
3.2003年4月2日~2004年4月1日生まれ:2022年4月1日(18歳)
4.2004年4月2日以降生まれ:18歳の誕生日

1.の区分の方は通常通り20歳で成人となり、本年度(2022年1月)の成人式に参加ことになる。しかし、2.~4.の区分の方は2022年4月以降に成人し、2023年1月の成人式に参加することとなる。

つまり、2023年は3つの世代が同時に成人式に参加する可能性があるということだ。成人式の参加年齢については自治体ごとの対応がなされる。通常通り20歳のみを対象とする地域もあれば、3世代をまとめて成人式に参加させる地域もあるだろう。

このような現状に対して、若年層のどのような反応を示しているのだろうか。


成人年齢引き下げは92%が認知している



[画像9: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-900cce43909b664ac21a-1.jpg ]


「Q10.民法が改正され、2022年4月1日から18歳以上が成人になることを知っていたか」(n=226)と質問したところ、「知っていた」が92%、「知らなかった」が8%となった。そのため、若年層にとって民法改正はほとんど周知されていることがわかる。


成人式に参加する年齢は20歳のイメージが根強い



[画像10: https://prtimes.jp/i/75889/8/resize/d75889-8-e88ebe36d51aee0a0df5-7.jpg ]


「Q11.成人式は、成人(18歳)になる年度と20歳になる年度ではどちらに開催するのが良いか?」(n=226)と質問したところ、「20歳になる年度」が42%、「どちらかといえば20歳になる年度」が39%、「18歳になる年度」が10%、「どちらかといえば18歳になる年度」が6%、という結果となった。

成人式といえば20歳であるというイメージが強く付いていることから、若年層の意見としては「20歳になる年度に参加したい」という意見が多かった。


20歳での参加を望む理由

・従来の習慣や文化を維持すべき
・わかりやすいから
・受験や就活と時期が被るから
・進路がバラバラになった人との再会の楽しみができるから
・飲酒やタバコが許される年齢と一致させるのが良い

「Q12.成人式開催が20歳になる年度が良いと思う理由は?」(n=183)と質問したところ、上記のような意見が集まった。

意見としては受験や就職、新生活などを背景に、18歳では金銭的もしくは時間的に参加が厳しくなるという声が多く見られた。また、意外にも今までの文化を守りたいという声も多く上がった。


18歳での参加を望む理由

・成人の定義が変わるのであれば、式も合わせるべき
・式に参加することで成人の自覚が芽生えるから
・海外では18歳で成人を行う国も多いため

一方、「Q13.成人式開催が18歳になる年度が良いと思う理由は?」(n=36)と質問したところ、上記のような意見が集まった。
大多数を占めたのは、成人の定義が変わるのであれば成人式の参加年齢もそれに則るべきであるという意見でした。

そのほか、18歳での参加を望むが時期はずらしてほしい(1月から3月へ)などの意見も集まった。

【今回の調査について】
ガクセイ協賛では、学生や協賛に関する記事やアンケート調査などについて、発信しております。
「2023年 成人式の対象年齢について」のより詳しい記事はこちらから確認できます。
https://www.gakuseikyosan.com/media/?p=1355

【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310(02)
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/

【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数600大学5500団体突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
下記より、学生集客や学生への協賛などお気軽にご相談くださいませ。
ガクセイ協賛 法人ご相談窓口:https://www.gakuseikyosan.biz/?acd=GK&gcd=PRTimes

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