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「コタエ、コタエ、コタエテ60年」中興化成工業が創業60周年広告を制作。「人と技術の実績」を伝える

PR TIMES / 2023年3月1日 15時15分

西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンにて3月1日(水)から

中興化成工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:庄野直之/以下:当社)は3月1日(水)から西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンに創業60周年広告を放映いたします。





西九州新幹線 長崎駅に60周年広告を放映する背景

1963年3月29日に創業した当社は今年で創業60周年を迎えます。それに伴い、「中興スピリット60thストーリーの共有」をコンセプトとした創業60周年広告を制作。昨年秋に開業した長崎の新しい玄関口である西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンに2023年3月1日~4月30日(予定)まで広告を放映します。

長崎県は当社の創業の地であり、西九州新幹線の駅のホーム屋根やベンチには当社製の建築用屋根膜材(ChukohSKY™)が採用されています。
長崎駅と縁の深い当社が、60周年広告を放映することで、「中興スピリット」とChukohSKY™にフォーカスした「技術の実績」をより多くの方にお伝えします。


中興スピリットとは

・創業者の開拓精神
当社の前身は長崎県松浦市の炭鉱業です。しかし高度成長期とともに炭鉱業は斜陽産業となりました。この危機を脱するために創業者である木曾重義(1枚目に登場)がアメリカで見つけた素材が「ふっ素樹脂」でした。

創業者の開拓精神により当社は「ふっ素樹脂のパイオニア」として日本のふっ素樹脂製品市場を開拓、牽引しています。

・社員一人ひとりの課題解決精神
当社の事業は「製品を製造、提供すること」ではありません。「お客様の課題を解決すること」が事業の本質だと考えています。

なぜなら、ふっ素樹脂は熱に強い、薬品に強い、紫外線に強いといった他のプラスチックと異なる特徴があり、多くのお客様が「もう、ふっ素樹脂に頼るしかない」とご相談されるからです。

その想いに応えるべくこれまで当社はお客様の要望に寄り添った製品を生み出し「世界のふっ素屋」として社会に貢献してきました。

・企業に根付く親切心
創業者が当社を立ち上げた背景には、炭鉱業の社員とその家族の生活を守りたいという想いもありました。
この気持ちは現代でも続いており、工場従業員の家族や地域住民を招いた「カミングデー」や「ギフト制度(会社から従業員の家族に誕生日プレゼントが贈れる)」など独自の取り組みがあります。


コンセプトコピー 「コタエ、コタエ、コタエテ60年」

当社の60年は社会の期待や要望に応えた社員ひとりひとり、どんな時代でも、どんな難題でも、答えを出し続けていた実績一つひとつの積み重ねです。これからも次々と社会へ、世界へ「コタエ」を出していく。そんな決意を60周年コンセプトコピーに込めました。

社員ひとりひとりの課題解決の実績が「インパクト」と「わかりやすさ」を兼ねて伝わるように、遠目で動きながらでも認識しやすいカタカナと数字で設計しています。

[画像: https://prtimes.jp/i/82261/8/resize/d82261-8-9a9dedb0e750acf998fe-0.jpg ]



そして、このコンセプトコピーを軸に5枚にわたり「人×歴史」、「人×実績」、「人×未来」を伝える内容にしました。

■人×歴史  炭鉱業から抜け出すコタエ
2枚目に登場する人物は当社の創業者である木曽重義です。持ち前の開拓精神で黒いダイヤを呼ばれた石炭から、白いダイヤのふっ素樹脂製品製造業へと事業の転換に奮闘しました。

■人×実績  前例のないコタエ
3~4枚目では、当社のChukohSKY™が採用されている建物を紹介しています。
3枚目は実際に東京ドーム(1988年開業)の屋根膜材を製造した社員が登場しています。
ChukohSKY™は厚さ1mm以下にもかかわらず竣工してから一度も張り替えがされていません。これは、当社の製造技術や品質の良さを物語っており、当社の製品・企業信頼性にも繋がると自負しています。

4枚目は実際に長崎駅ホーム屋根膜材を担当した技術部門の社員が登場しています。新幹線のホーム屋根にふっ素樹脂製屋根膜材が採用されたのは日本初。
ChukohSKY™の特長である優れた透光性により天井には最小限の照明だけで日中は優しい光が差し込みます。

■人×未来 長崎から世界へ次のコタエを。
5枚目には在席する社員が撮影に協力。今年の干支にちなみ『兎年』というユニークな理由で白羽の矢が立ちました。離職率が低く幅広い世代の社員が活躍しているのも当社の魅力のひとつです。


『コタエ、コタエ、コタエテ60年』の先にあるもの

『コタエ、コタエ、コタエテ60年』には、当社の本質である“お客様の課題を解決する”=お客様に応える。=「コタエテ」に繋がり、当社の事業目的をわかりやすく伝えています。

この「コタエテ」には「コタエ」にくわえて「タエテ」が隠れています。「タエテ=耐えて」の意味ですが、この言葉には当社の60年の歴史を物語っています。

前述のとおり、斜陽産業からの脱却と新事業の立ち上げには多くの苦労がありました。
今でこそ、通称「テフロン™」と呼ばれる「ふっ素樹脂」は一般的な素材となり、食品、自動車、半導体、医療、建築、宇宙といった幅広い産業に採用されていますが、ここに至るまでにはそれぞれの時代を生きた社員の「タエテ」がありました。

社員一丸となってお客様の課題に応え、難しい要望と向き合い、そこで得た技術力の奇蹟が今日の当社の信頼性、技術力に繋がっています。

創業60周年広告は、当社が歩んできた歴史を伝えながらも今後はふっ素樹脂に限らず、お客様と共に課題を解決できる企業であり続けたい、という決意の表れでもあります。


■長崎駅ストリートビジョン広告概要
タイトル :「コタエ、コタエ、コタエテ60年。」
放映開始日:2023年3月1日(水)
放送場所 :西九州新幹線長崎駅改札口とかもめ市場の間にあるストリート
放映時間:15秒(約3分に1回放映予定)


■スタッフリスト
プランナー:宮田友香 みやだデザイン合同会社
クリエイティブディレクター:板野仁志 株式会社ナウクリエイト
コピーライター:手島裕司 ハレム株式会社
アートディレクター&デザイナー:松尾 紀之
プロデューサー:上薗拓郎 ハレム株式会社
カメラマン:川浪勇太

■中興化成工業株式会社について
1963年創業。創業時からふっ素樹脂製品をはじめとする高機能プラスチックの製品を製造・販売。特にふっ素樹脂製の建築用屋根膜材を製造するのは国内で当社のみで、東京ドームの内膜やタイの国際空港など国内外での評価が高く、22年9月開業の西九州新幹線長崎駅のホーム屋根やベンチにも採用されている。2014年グッドカンパニー大賞 グランプリを受賞。ふっ素樹脂製品において、実績と高い技術力を誇り、アジアやヨーロッパなど世界へ市場を拡大し多彩なソリューションを提供している。
【中興化成工業株式会社】
〒107-0052 東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館10階
【創立】1963年(昭和38年) 3月29日
【決算期】 3月
【売上高】149億円 (連結) (2022年3月期)
【従業員数】448名 (2022年4月)/516名 ※グループ会社・計
【Webサイト】https://www.chukoh.co.jp

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