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Patentfield株式会社に対する生成AIに関する特許権侵害訴訟の提起について

PR TIMES / 2024年11月2日 23時40分

 パテント・インテグレーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大瀬佳之、以下「当社」)は、2024年10月25日に、Patentfield株式会社(本社:京都府京都市中京区六角通室町西入玉蔵町121番地美濃利ビル5階)に対する生成AIに関する特許権の侵害訴訟を東京地方裁判所に提起しました。

 当社は、被告の特許情報サービス製品が、当社の生成AIに関する多数の特許権を侵害していると主張しており、この訴訟は、その一部の特許権を先行させて、当社が被告に対し侵害行為の差止及び損害賠償を求めるものです。

 なお、特許法では侵害品を業務上の使用に供する行為も特許権の侵害行為に該当します。従って、あくまで一般論として、利用者が侵害品を使用する行為は損害賠償および差し止め等の特許法に基づく民事上および刑事上の責任が生じる場合があります。

 当社の特許権は、弁理士である代表自身が発明し、代表自身の手で出願・権利化したものです。代表の大瀬は、オンラインコースUdemyにおいて受講者数2,289名を誇る「特許の書き方」に関するトップレベルのオンラインコースを提供している実務家です。また、本件訴訟の担当弁理士として関与しております。

 当社が保有する特許権は、いずれも、特許実務において生成AIを実践的に利活用する際に生じる困難な問題を解決するための独創的な発明に関するものです。これらの発明は、先例がない中、当社が多大な労力および費用をかけて、多数の試行錯誤を重ねて開発してきたものです。

 当社は、独創的なアイデアを創出し、特許として権利化するだけでなく、自社プロダクトである特許文書の読解支援AIアシスタント「サマリア」を通じて多くの特許実務家の皆様に創造的で有益な特許情報サービスを引き続き提供して参ります。

 当社は、生成AIを活用した特許公報等の特許文書に基づき高品質のサマリ(要約)を作成する技術、特許情報解析の際に有益な分類付け技術、侵害予防調査等の際に有益な構成対比技術、特許の権利化の際に有益な拒絶対応の支援技術など、実務家の多様なニーズに沿った複数の特許出願および特許権を保有しています。

 当社は、多大な労力をかけて開発してきた大切な知的財産を保護するため、今後も継続して必要な措置を講じていく所存です。

・参考URL
https://patent-i.com/ja/news/84/

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