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共働き世帯が、仕事と育児の両方を大事にできる社会実現のために改善したいもの1位は「フレキシブルな働き方の導入」

PR TIMES / 2023年3月3日 12時45分

~「『キャリアも育児も大事な社会』の実現に向けた実態調査」~

育休&共働きコミュニティikumado(イクマド)を運営する株式会社COEO(東京都大田区、代表取締役:千木良直子、以下「ikumado」)は、共働き志向の方を対象に、『キャリアも育児も大事な社会』の実現に向けた実態調査をいたしました。その結果、実現のために改善したいものは、リモートワーク、時短勤務、フレックス制など「フレキシブルな働き方の導入」が66.9%で1位となりました。2位はマミートラック解消など「長時間労働を前提とする評価基準の変更」で57%でした。上位5位のうち、3つが職場に関する項目、2つが社会に関する項目となっており、職場と社会どちらも改善することが必須だとうかがえる結果となりました。



調査背景


2022年6月14日に公表された男女共同参画白書によると、2021年12月~2022年の1月の共働き世帯は1985年の718万世帯から2021年には1177万世帯
に増え、専業主婦世帯は936万世帯から458万世帯に半減しています。
また、企業のリモートワークの定着をはじめ、男性の育児休業の取得支援、幼児教育・保育の無償化、待機児童減少など、子育て世帯に限らず、働き方改革が進んでいます。一方で、未婚や事実婚など人生や家族の姿が多様化する中、さまざまな政策や制度が高度成長期のままだとも言われています。今後、多様な人材が活躍できる環境を整えることは経済成長にもつながります。

ikumadoは「キャリアも育児も大事な社会をつくる」というミッションのもと、2018年5月に立ち上げ、「子育てはこうあるべき」という枠を外して共に学び成長できる場として、男女年齢問わず、長く幸せに働ける世の中の実現を目指してきました。この5年間で社会は大きく変化していますが、今後さらなる変化のために業界全体で当事者の声が必要と考えています。そこで、5年前に掲げた『キャリアも育児も大事な社会』がどの程度実現されているのか、働き方の満足度や社会の実態を調査しました。

「『キャリアも育児も大事な社会』の実現に向けた実態調査」の主な結果


回答者の半数がフルタイム勤務で、年代は30代・40代が約9割を占めました。男性回答者も3割に上りました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-051bd2978f5223a8e497-2.jpg ]


■6割以上が今の働き方に満足している、男性では二極化も

「今の働き方に満足していますか」という問いに対して、7以上である「満足」と回答した人は6割以上で、全体的には満足度が高いことがうかがえます。男女別にみると、男性は満足度が高い層と低い層の二極化していることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-71547f63ea117becd5b1-2.jpg ]


■今の社会は仕事と育児の両方を大事にできる状態ではない、約5割に

「社会は、仕事と育児の両方を大事にできる状態になっていると思いますか」という問いに対しては、半数以上が3以下と回答しており、社会は仕事と仕事の両方を大事にできる状態になっていると考える人は少ないことがわかります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-2eae1e1d90fc09f3fcc6-2.jpg ]


■身の回りの環境が仕事と育児の両方を大事にできる状態かは、回答が分散

身の回りの状態についても質問したところ、7が18.5%と最も多いものの、3・4・5・8で13~14%と同程度の回答となっており、回答がばらけました。また、男性はここでも3以下の思わない層と7以上の思う層の二極化が見られました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-236c4bb8d56d07ba4413-2.jpg ]


■両立社会実現のために改善したいもので最も多いのは「フレキシブルな働き方の導入」

仕事と育児の両方を大事にできる社会実現のために改善したいものは「フレキシブルな働き方の導入」が66.9%と最も多く、次いで「長時間労働を前提とする評価基準の変更」で57%を占めました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-4bf6aa81576343629063-2.jpg ]


■働き方の満足度が高い人は社会に対して、低い人は職場に対して、改善を求める傾向に

働き方の満足度が高い人は低い人に比べて「社会全体で子どもを大事にする価値観の醸成」「社会全体でのジェンダーバイアスの解消」等の社会に対する改善を求める割合が高くなっています。一方、満足度が低い人は「フレキシブルな働き方の導入」「長時間労働を前提とする評価基準の変更」等の職場に対する改善を求める割合が高いことがわかります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-ed0e0927983d51d4d610-2.jpg ]


■仕事と育児の両方を大事にするうえで助けになっているもので最も多いのは「パートナーシップ」

仕事と育児の両方を大事にするうえで、助けとなっているものは「パートナーシップ」が70.2%と最も多く、次いで「フレキシブルな働き方の導入」が51%を占めました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-9ff255f175adec71b5e8-2.jpg ]


■「フレキシブルな働き方の導入」がないと働き方の満足度が低くなる傾向に

働き方の満足度が低い人は、それ以外の人に比べて「フレキシブルな働き方の導入」が極端に低くなっています。
また、「子育てへの職場の理解」も低くなっており、働き方の満足度と職場の環境が関係している可能性が高いことがわかりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-fbfdc2b5505878f89b16-9.png ]



ikumadoでは、この調査結果を踏まえ、2023年3月11日開催のオンラインイベント「ikumado 1,000人Fes」にて、コミュニティとして現状をどのように変えていくか、5年後どうなっているかについて、育休コミュニティのリーダー5人によるパネルトークでお伝えします。詳しくは下記peatixをご覧ください。
https://ikumado1000fes.peatix.com/

調査の詳細


「『キャリアも育児も大事な社会』の実現に向けた実態調査」
「ikumado 1,000人Fes」イベント開催(2023年3月11日)に先立ち、ikumadoのミッションである「キャリアも育児も大事な社会」がどの程度実現されているかの現状を調査する。

調査期間:2023年1月5日~2月15日
調査方法:インターネット調査
対象者:共働き志向の方(ikumadoメンバーを中心に拡散)
回収サンプル数:151

調査データはこちら:https://ikumado.net/wp-content/uploads/2023/02/researchrelease.pdf

主催団体 育休&共働きコミュニティikumado(イクマド)


[画像9: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-0b8ac40ca8e5524fd92d-0.gif ]


ikumadoは「キャリアも育児も大事な社会をつくる」というミッションのもと、代表の千木良(ちぎら)が2018年5月に立ち上げ、2023年3月現在、参加者約1,000人のオンラインコミュニティです。大好きな子どもも、夫婦どちらの仕事も、ぜんぶ大事にしたい、そんな想いの男女が集まって、キャリアや教育について情報交換やイベントをしています。妊娠中、育休中、復職後いつからでも、無料で、無期限で、自分のペースで参加できます。ライフステージの変化に柔軟に前向きに対応しながら、自分らしく自立したキャリアを築こうとする人が、多種多様な価値観を認め合い、周りに影響を与えていく場です。・ikumado公式サイト:https://ikumado.net/・Facebook:https://www.facebook.com/ikumado・Instagram:https://www.instagram.com/ikumado/・Twitter:https://twitter.com/Ikumado1・note:https://note.com/ikumado777/
運営会社 株式会社COEO


[画像10: https://prtimes.jp/i/95907/8/resize/d95907-8-5ae40a438c90d89ccfb8-1.png ]


https://coeo.co.jp/事業内容:コミュニティ運営事業(育休&共働きコミュニティikumado)、アウトソース事業(Promado)や育休研修、グループコーチングなどのキャリア事業、地域イノベーション事業所在地:東京都大田区西蒲田7丁目4−4代表取締役:千木良 直子設立:2021年4月12日
【お客様からのお問い合わせ先】【本リリースに関する報道お問い合わせ先】


《株式会社COEO》 担当: 千木良直子TEL: 03-6822-4046e-mail:info@coeo.co.jp

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