株式会社ユー・メディコ、株式会社島津製作所との資本業務提携を締結

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97410/8/97410-8-310b10994e30a97d67fab2c256b2fd56-1484x251.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社ユー・メディコ（本社：大阪府）は、株式会社島津製作所（本社：京都府、以下「島津製作所」）との間で資本業務提携を締結し、これに伴い出資を受けることとなりましたのでお知らせいたします。

島津製作所は、分析計測機器や画像診断機器、産業機械、航空機器を手掛ける精密機器メーカーです。特に分析機器や画像診断機器の分野で世界的に高い評価を受けており、研究開発における革新性と品質の高さで知られています。当社は、島津製作所の分析計測機器やアプリケーションの共同開発を通し、日本における遺伝子治療の発展を加速させることを目指してまいります。

ユー・メディコは、大阪大学大学院工学研究科の内山進教授が創設し、同教授がCSO（チーフサイエンティフィックオフィサー）を務める分析CROです。抗体、融合タンパク質などのバイオ医薬品や、遺伝子治療薬を対象とした品質分析および製剤処方開発の分野において、世界最先端の科学技術を駆使し、高品質なサービスを提供しています。

現在、当社は急速に成長している遺伝子治療分野に対応すべく、ウイルスベクターの製造プロセス開発サービスを展開しており、2025年にはGMPに準拠した品質分析サービスも開始予定です。GMP対応により、製薬企業やバイオテクノロジー企業の多様なニーズに幅広く応えられる体制を構築します。

今回の資本業務提携により、島津製作所の液体クロマトグラフ、液体クロマトグラフ質量分析装置、培養最適化支援ソフトウェア「CellTune」などを、遺伝子治療薬分野に向けて最適化する共同開発を進めます。また、これらを統合した「遺伝子治療薬製造プラットフォーム」やウイルスベクター用カスタム培地を活用し、高品質なウイルスベクターの安定製造を支援します。さらに、北米を含む海外展開も視野に入れ、グローバル市場での成長を目指します。島津製作所の革新的な機器と、当社が誇る高精度な分析サービスを融合させることで、日本の優れた科学技術を世界へ発信し、グローバルヘルスケア市場に貢献してまいります。

【株式会社島津製作所】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/97410/table/8_1_c7643893a8f14987738d490893786a1e.jpg ]

【株式会社ユー・メディコ】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/97410/table/8_2_310dcbd318c81c0848711f53bccda28b.jpg ]

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ