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CELとTeamT5がアジア太平洋地域の脅威情報を活用した高度なセキュリティ支援提供のためパートナーシップを締結

PR TIMES / 2024年9月9日 11時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103992/8/103992-8-5d959936d651b02a1d63a6daddd09b68-977x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


国内有数のホワイトハッカー企業である株式会社CEL(本社:東京都港区、代表取締役:中本有哉、以下「CEL」)とアジア太平洋地域の高度標的型攻撃(APT攻撃)に関する優れた研究実績と知見をもつセキュリティ企業であるTEAM T5, INC.(本社:台湾、Founder & CEO:蔡松廷 Sung-ting Tsai、以下「TeamT5」)は、日本市場にてアジア地域の脅威情報をもとにした高度なセキュリティ支援を提供するためにパートナー契約を締結したことをお知らせします。

締結の背景
近年、サイバー攻撃の手法が急速に進化し、特にアジア太平洋地域を発信源とする高度な標的型攻撃(APT攻撃)が増加しています。日本企業においても、これらの脅威に対する効果的な対策が急務となっています。CELの国内でのホワイトハッカー事業を通じて培った高度な技術力と、TeamT5のアジア太平洋地域におけるAPT攻撃に関する豊富な研究実績および独自の脅威インテリジェンスを組み合わせることで、日本企業に対してより包括的かつ先進的なセキュリティソリューションを提供することが可能になると判断し、今回のパートナーシップ締結に至りました。

今後の展望
本提携により、CELとTeamT5は日本市場及びアジア太平洋地域全体のサイバーセキュリティ強化に貢献することを目指します。今後は、両社の強みを最大限に活かしたサービスラインナップの拡充をおこないます。以下に、今後の展望となるトピックスを記載します。


1:アジア太平洋地域の最新APT脅威情報を含む脅威インテリジェンスサービスの提供開始
TeamT5が保有するアジア太平洋地域の最新APT脅威情報やIoC(侵害痕跡)情報を顧客に提供するThreatVisionと、CELが従来まで提供していた企業情報モニタリングDiscoveryとを組み合わせて、日本企業向けにカスタマイズした高度な脅威インテリジェンスレポートを提供します。それぞれの得意調査領域に合わせて顧客ニーズに応える提案をおこないます。

2:侵害調査サービス(Compromise Assessment)の提供開始
CELのフォレンジック技術とT5の高度な脅威ハンティングツールを融合させた、包括的な侵害調査サービスを新たに開始します。このサービスでは、最新のAPT攻撃指標(IOC)や脅威ハンティングツールであるThreatSonarを活用し、過去に気づかれずに侵入した攻撃者の痕跡を徹底的に調査します。さらに、調査結果に基づいた具体的な改善提案と、再発防止のためのセキュリティ強化策を提供します。


3:脅威アクター情報をベースとした高度なペネトレーションテストサービスの提供開始
CELのペネトレーションテスト提供に関する知見と実績と、TeamT5のAPT攻撃パターン分析技術を組み合わせた、脅威アクターをベースとしたペネトレーションテストサービスを展開します。このサービスには、現実に存在する脅威アクター(サイバー犯罪組織)がおこなう最新の攻撃手法に基づいた脅威シナリオ検証などが含まれます。


 CELの代表取締役である中本有哉は次のようにコメントしています。
「TeamT5とのパートナーシップにより、日本企業に対してアジア太平洋地域の最新APT脅威情報に対応した、より高度なセキュリティソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。特に、新たに開始する侵害調査サービスは、潜在的な脅威を発見し、企業のセキュリティ態勢を大幅に強化する重要なツールとなるでしょう。TeamT5の優れた研究実績と我々の実践的なセキュリティ技術を組み合わせることで、日本企業のサイバーセキュリティ対策レベルの向上に大きく貢献できると確信しています。」

TeamT5のFounder & CEOである蔡松廷 (Sung-ting Tsai) は次のようにコメントしています。
「弊社はCEL社とパートナーシップを結び、同社の優れたホワイトハットハッキング技術と弊社の脅威インテリジェンス調査能力および脅威ハンティング技術を組み合わせられることを大変うれしく思います。両社は協力し、日本全国の企業や組織のサイバーセキュリティレジリエンス強化を目指します。」

 また、先般、CELはアジア地域を代表するオフェンシブセキュリティ企業であるE-CQURITY PTE. LTD.(本社:シンガポール、Founder & CEO:Phuong D Nguyen、以下「ECQ」)と日本市場における戦略的業務提携を締結※1しており、CEL、TeamT5、ECQの3社間での連携もさらに深め、日本を筆頭にアジア太平洋地域のサイバーセキュリティ対策の高度化を支援し、安全なデジタル社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※1 2024年8月8日付リリース「CEL、E-CQURITYと日本市場における戦略的業務提携を締結」https://celab.co.jp/news/cel-ecq_partner-release/

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