キューバデザインのスイスメイドウォッチ「クエルボ・イ・ソブリノス」の新作「ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ」が4月に発売
PR TIMES / 2023年3月29日 18時45分
株式会社ムラキ(本社:東京都中央区日本橋)は「クエルボ・イ・ソブリノス」の新作「ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ」を2023年4月に発売いたします。
Historiador Nino Farina
Limited Edition
ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ
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(クエルボ・イ・ソブリノス公式サイト:https://cuervoysobrinos-japan.com)
クエルボ・イ・ソブリノスでは、1950年に世界で初めて開催されたF1レースで優勝を収めた偉大なドライバー、エミリオ・ジュゼッペ・ファリーナ(愛称:ニーノ)に敬意を表したクロノグラフの新作「ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ」を2023年4月に発売いたします。
1950年に始まったF1世界選手権、イギリス開幕戦で優勝し、9月3日、イタリアモンツァで行われた第21回イタリアGPで、No.10をつけた名車アルファロメオ158 "アルフェッタ"のステアリングを握って504kmのギャロップで優勝し、初代F1世界チャンピオンとなりました。
イタリア人ドライバーとして初めて世界チャンピオンの称号を得ただけでなく、初戦におけるポールポジションの獲得、そのレースでの最速コースレコードを刻んだことは、初代1位を3つ獲得した「ハットトリック」と呼ばれています。
1906年イタリアのトリノで生まれたニーノ・ファリーナは「カロッツェリア・ファリーナ」を経営するジョバンニ・ファリーナを父に持ち、叔父のバティスタは、後にメイド・イン・イタリーのユニークで比類のないブランドとなる「ピニンファリーナ」を設立した人物でした。
法学部を卒業しながら法律家としてのキャリアには目もくれず、彼は1920年代から1950年代にかけてカーレースへ挑戦し続け、1938年頃にはアルファロメオのドライバーとして活躍していました。
「ニーノ・ファリーナは、ありえないほどの勇気を持ち、大胆なハンドルさばきで勝利を手中に収めていた。アクセルを踏み続けることを恐れない偉大なドライバーであったが、スタート時はクラッシュをおこすのではないかと気をもんでいた」。 これは、エンツォ・フェラーリがニーノ・ファリーナを評した言葉です。
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「ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ」はモーターレースの歴史と、それを今日の形に作り上げた勇気ある人々を敬愛している全ての人の興味を掻き立てるユニークなタイムピースです。
ダイヤルに採用されたライトブルーとブラウンの色調は、ニーノ・ファリーナがレース中に通常着用していたレーシングオーバーオールにインスパイアされています。
「ヒストリアドール ニーノ・ファリーナ」は直径42mmステンレススティール製ケースと無反射コーティングを施したダブルカーブサファイアクリスタルに収められています。ピストンスタイルのクロノグラフプッシュボタンがケースの右側に配置されており人間工学に基づいた形状のラグは、着用時の付け心地を高めています。ストラップはブラウンの「レーシング・スタイル」マット・レザーで、かつてのレーシンググローブのような、多数のパーフォレーション(穴あけ)が施されています。
ケースバックには"El primer Campeon del mundo" - F1初代世界チャンピオン、 "the hat trick "の文字が刻まれ、中央にはニーノ・ファリーナのサインがプリントされています。
ムーブメントはスイス製自動巻き、キャリバーCyS 8128が搭載されています。デュボア・デプラ2020をベースにしており、パワーリザーブ40時間、エングレービングされたローターを備えています。
「ヒストリアドール・ニーノ・ファリーナ」は世界50本の限定生産となっています。
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スペック
[表: https://prtimes.jp/data/corp/116157/table/8_1_4fce3310dddb321203cc430dfb60f4fa.jpg ]
「クエルボ・イ・ソブリノス」ヒストリー
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~ 静かに眠り続けたラテンの時間 - 140年の歴史 ~
1882年、ラモン・イ・クエルボはハバナの中でも一流ショップが集まる、キンタ通りに高級時計宝飾店La Casa(ラ・カーサ)をオープン。やがてアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営に参加し、後に店名を“クエルボとその甥達”という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(以下CYS)に変更。事業を拡大させ、時計をスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功しました。
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸きます。それと同時にCYSも絶頂期を迎え、パテック・フィリップやロレックスといったスイスの一流時計メーカーにオーダーしたショップウォッチも数多く誕生。作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタインなど当時の多くの著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、その人気ぶりが窺い知れます。しかし、1950年代後半に起きたキューバ革命などの政情不安により、CYSは営業停止を余儀なくされました。
1997年、前CEOのマルツィオ・ヴィラによって発見されたCYSは、2002年本格的に時計ブランドとして復活。現在、スイスのルガーノを拠点に、栄華を極めた時代のCYSが残したムーブメント、当時のスケッチやデザインからヒントを得て、往年の時計コレクションに最新技術を融合させた、ハバナテイストを基調としたタイムレスでエレガントなタイムピースを生み出しています。
お問い合わせ:
株式会社ムラキ 時計部 TEL:03-3273-0321
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