多業界に渡る『ライセンスプラットフォーム』構築により、 日本発の技術MA-T(R)のコア技術が利用可能に
PR TIMES / 2024年7月1日 10時0分
オープンイノベーションを加速化する仕組みとしてライセンスプラットフォーム運用開始
日本MA-T工業会では、これまでMA-T技術の試用や利用に関する取り組みをしてまいり、現在当工業会の会員企業は各業界のトップ企業を中心に約120社となりました。当会は設立から3年半が経過し、技術の試行段階から社会実装段階へと進行する案件が散見してきました。そこで、会員企業の事業活動を支援する仕組みとして、2024年7月1日より“ライセンスプラットフォーム”を施行します。
この仕組みにより、MA-T(R)の社会実装が加速するとともに、技術と技術を掛け合わせる“イノベーション”の創出を目的に、技術の相互利用も促進するよう運営します。特許活用の新提案として、ライセンスプラットフォームを構築し、多くの会員企業がご利用いただければ、MA-T(R)の普及・発展に繋がり、さらなる技術革新も期待されます。
【ライセンスプラットフォームの概要】
[画像: https://prtimes.jp/i/121772/8/resize/d121772-8-5165a3cea1fe521a4f2b-2.jpg ]
【ライセンスプラットフォームの特徴】
●特徴1:サブライセンスによる特許の相互実施が可能な仕組みの構築
特許権の権利者の移転が不要です。当会は会員企業からサブライセンスの形で実施許諾を受け、それら特許を整理し会員企業からの申し込みに応じて、実施希望企業に対してサブライセンスを行います。
●特徴2:MA-T技術の相互利用を促進する特許リストの運用
1.当会運営委員会
MA-T関連特許の利活用を促進するために、当会の会員企業は特許リスト(サブライセンス可能な特許権のリスト)が閲覧可能です。また特許リストは当会の運営委員会により随時更新を行います。
2.サブライセンス可能会員企業の申込条件
必要な特許をパッケージでサブライセンス可能会員企業の申込条件は、一つの特許に限らず一度に複数の特許に関してサブライセンスの申込が可能です。
3.特許リストで扱える技術分野
MA-T関連特許以外にも、会員企業が希望する特許を当会の特許リストとして、追加し会員企業の独自ドメイン技術との相互利用を促進します。
●特徴3: MA-T技術等の新規技術の導入コストを低減
専門的で時間のかかる知財デューデリジェンスや契約交渉を極力省くための仕組みを構築しました。技術お試し後の産業化へ、サブライセンスコストの導入試算が出来る仕組みです。
※なおサブライセンス料は特許庁のガイドラインを参考に平均的なライセンス料よりも低額に設定しております。
以上、当会は、MA-T関連特許と自社特許の相互利用を促進し、工業会会員にライセンスプラットフォームをご活用いただくことで、会員企業の新たな技術の開発とビジネスチャンスの創出を応援致します。
【ライセンスプラットフォームに関する詳細情報はこちら】
アドレス:https://matjapan.jp/license/
※ご参考
◆日本MA-T工業会HP
https://matjapan.jp
◆内閣府 第6回日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞受賞 (内閣府HP)
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/link1_2023.pdf
◆大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンへ出展
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000121772.html
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