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2024.7月時点 トイレトレーラー22台、30施設設置、延べ22万人・110万回のトイレ支援災害派遣トイレネットワークの支援状況のご報告

PR TIMES / 2024年7月4日 10時15分

一般社団法人助けあいジャパン 災害派遣トイレネットワーク「みんな元気になるトイレ」



http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/
[画像: https://prtimes.jp/i/127647/8/resize/d127647-8-789068318640ae1cf2d0-0.jpg ]

能登半島地震から六ヶ月。今静岡県で能登の祭りを応援しに行く準備を済ませたところです。
能登で驚かされたことの一つに「コミュニティレジリエンス」の力があります。とにかく地域の方々がつながってみんなで協力しながら生きている。そんな力強さを目撃してきました。災害関連死は起きていますが、あの過酷な避難生活の中、熊本地震の時よりもはるかに少ない災害関連死の少なさは「コミュニティレジリエンス」の力が無関係ではないでしょう。答えはもう少し経ってから専門家が導き出してくれるはずです。その「コミュニティレジリエンス」の支えとなったのが神々への畏敬と夏祭りの存在です。能登町の地区は193あるのですが、祭りは270を数えます。7月5日6日能登町の宇出津地区のあばれ祭りを応援してきます。目撃してくるつもりです。

石川県は7月3日、1月の能登半島地震の死者が18人増え、299人になったと発表しました。災害関連死として答申されていた珠洲(すず)市と穴水町、能登町の計18人がこの日、正式に認定された。3市町によると、18人のうち年齢などの公表に同意したのは12人で、全員70代以上の高齢者だった。避難所で排せつに苦労して心身に負荷がかかったなど過酷な避難生活が死亡につながったとされました。

みなさん 半年経過しましたが、あともう少しだけ、能登半島地震に心を寄せていただくと嬉しいです。



●ネットワーク参加自治体と最大支援値
1.参加自治体::22
2.みんな元気なるトイレ:84室(22台×4室-4室)※4台はバリアフリー仕様(3室)のため
3.対応避難者数:4,200日/人(84室×50人)
4.対応トイレ回数:27,500回/日(22台×1,250回)

●能登半島地震への支援状況
1.派遣台数(派遣自治体):22(7月1日現在は18台)  ※撤収調整中の2自治体含む
2.支援施設:30ヵ所 ※延べ数、移設・再派遣含む
3.支援数 ・1月:333,900回/2月:387,150回/3月:212,350回/4月:165,495回 ・1月~4月の累計:延べ219,779人、約1,098,895回
※使用者数の報告が遅れており更新できずにおります。珠洲市より報告あり次第更新いたしたします。

今回(2024年6月末時点)、能登半島地震における出動要請は84箇所でした。それに対して我々のネットワークは22台しか実装できていません。まだまだ足りないのです。災害大国日本の命と尊厳を守っていくため引き続き、努力してきますので、今後ともよろしくお願いします。

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