1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

射出成形現場で頻繁に行われる樹脂量計算や成形時間計算が簡単に スマートフォンアプリ「成形電卓」を無償提供開始

PR TIMES / 2024年6月18日 14時45分

 株式会社ソディックは、プラスチック製品を大量生産する射出成形機において、製品をつくるために必要となる樹脂量と、成形品が完成するまでの時間が計算できるスマートフォンアプリ「成形電卓」を開発、6月より無償にて提供開始しています。
【ダウンロード方法】Google Playで「成形電卓」を検索(対応OS:Android7.0)



■ 使用素材の密度などの成形条件のうち、変更したい値だけ入力することで再計算が可能
[画像1: https://prtimes.jp/i/142070/8/resize/d142070-8-a3d5620d9dc919e32639-0.png ]

 射出成形において、金型に流し込む樹脂量の体積を「ショットボリューム」と言い、何ccやcm3にて表示します。ショットボリュームは、溶融した材料を金型へ送り込むプランジャや、スクリュの直径と射出(充填)ストロークから算出しています。成形現場では、射出径、ストローク、体積、密度、質量のいずれかの項目を変更する際に、他の項目の数値を計算で導き出すケースが頻繁にあります。この際に、「成形電卓」の「樹脂量計算」機能を使用すると、例えば、射出径16mmで計算したショットボリューム値のまま、射出径のみを22mmと設定変更することで、直ちに最適な射出ストローク値が算出されます。
 「成形時間計算」機能では、生産ショット数と成形サイクルを入力するだけで、必要な運転時間と終了予定時刻を計算できるので、生産計画立案に活用できます。また、何らかの理由で機械が停止した場合には、ショット残数と成形サイクル、現在時刻から、直ちに終了時刻を再計算することも可能です。
 なお、画面の下部にある「V-LINE(R)」のロゴをタップすると、当社の射出成形機におけるコアテクノロジーであるV-LINE(R)※の解説がご覧いただけます。

 ※ V-LINE(R):射出と可塑化の工程を分離することにより、 樹脂の均一な可塑化とハイレベルな計量・射出精度を両立、高精度な安定成形を実現 ⇒ https://www.sodick.co.jp/tech/v_line.html

■ 「成形電卓」アプリの概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/142070/8/resize/d142070-8-4443b9322faa5c5c5f52-1.png ]

対応OS:Android7.0
ダウンロード方法:Google Playで「成形電卓」を検索(iOSには対応しておりません)

*Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
*iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください