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「コカ・コーラ 復興支援基金」 震災被災地の高校生に米国でのホームステイプログラムを提供

PR TIMES / 2012年2月3日 17時35分



 「コカ・コーラ 復興支援基金」は、本日、駐日米国大使公邸(東京都港区)にて記者発表を実施、東日本大震災の復興支援事業の新たな取組みとして、アメリカ政府・アメリカ大使館と協働した震災被災地の教育支援に関するプログラムを、日本コカ・コーラ株式会社代表取締役社長のダニエル・H・セイヤーより発表しました。

 「コカ・コーラ 復興支援基金」では、震災被災地の教育支援のため、岩手県、宮城県、福島県の高校生を対象に、米国でのホームステイを提供するプログラムを実施、参加者を募集します。

 今回のホームステイプログラムは、「コカ・コーラ 復興支援基金」が、日米両国政府と米日カウンシル(米国の非営利公益法人)が主導する、被災地の教育支援プログラム、『TOMODACHI』(ともだち)の趣旨に賛同し、実施するものです。

 「コカ・コーラ 復興支援基金」では、支援総額約25億円のうち、15億円を被災した公立小中学校の復興に拠出し、防災対応機能を備えた太陽光発電および蓄電池の設置に関する費用を助成するなどの震災復興事業を展開してまいりました。

 今回のプログラムでは、震災復興支援を通じたさらなる教育支援のため、被災地の高校生の方々に、米国でのホームステイの機会を提供することで、プログラム参加者が、国際社会において求められる、他国の文化・社会を理解する力を身に付ける一助になればと考えています。

 ホームステイプログラムは、2012年から2014年までの3年にわたり、計180名(各年60名)への提供を予定しています。実施時期は学校の夏休み期間を充て、2012年は7月22日(日)から8月9日(木)までの19日間のプログラムを提供します。

 プログラムに参加する高校生は、バーモント州バーリントンなど4ヶ所の地域(予定)に分かれ、それぞれの地域の一般家庭に滞在します。プログラム期間中は、平日の午前中に、ネイティブの講師による英語のレッスンが実施されます。また、ホワイトハウス、米国連邦議会見学などの首都ワシントンDC研修旅行、滞在地域の大学訪問やボランティア活動への参加など、英語や米国の文化・社会を学ぶプログラムが展開されます。

 ホームステイプログラムへの応募は、ホームページへの申し込みか、郵送での書類提出を行っていただきます。「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」のホームページ(www.eiljapan.org/usjapantomodachi/)へアクセスし、必要事項と3つのテーマについての作文を送信いただくか、「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」事務局より応募用紙を入手し、必要事項を記入の上、作文と合わせて事務局まで送付いただきます。募集期間は、2012年2月3日(金)から3月16日(金)までとなります。

 「コカ・コーラ 復興支援基金」では、今回の高校生へのホームステイプログラムの提供に続き、被災した子供たちの生活復興に必要とされる教育施設や公共施設の建設、次世代の人材育成支援など、東日本大震災によって被害を受けた被災地の復興支援に努めてまいります。


■「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」 概要

・趣旨
日米両国政府と米日カウンシル(米国の非営利公益法人)が主導する、震災被災地の教育支援プログラム、『TOMODACHI』(ともだち)に賛同し、震災復興支援を通じたさらなる教育支援を目的に実施。被災地の高校生を対象に、米国へのホームステイの機会を提供し、プログラム参加者が、国際社会において求められる、他国の文化・社会を理解する力を身に付けることを支援する。

・主催
コカ・コーラ 復興支援基金

・実施団体
文部科学省所管社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)

・プログラム対象者
東日本大震災により被災された岩手県、福島県、宮城県の高校生(※応募詳細は後述)

・プログラム概要
<滞在先でのホームステイ>
プログラム参加者は小人数のグループに分かれ、ホストファミリーの家庭に滞在します。旅行では体験できない、アメリカでの日常生活を体感し、アメリカの人々との交流を図ります。

<ワシントンDC研修旅行>
プログラム参加者は全員、アメリカの首都ワシントンDCを訪問します。ホワイトハウスや連邦議会を始めとするアメリカの行政の中心部を見学し、アメリカの政治について学びます。

<英語研修>
ホームステイ滞在先では、英語研修が実施されます。プログラム期間中、平日の午前中はネイティブの講師による英語のレッスンが行われ、アメリカの文化や歴史、日本の紹介などのテーマに沿って実践的な英語を学びます。

<各種アクティビティ>
滞在地域の大学訪問、近郊への小旅行、ボランティア活動やスポーツ交流など様々な活動を行い、アメリカの文化や社会への理解を深めます。

・滞在地域(予定)
バーモント州 バーリントン
ペンシルバニア州 エリー
ケンタッキー州 ルイビル
オレゴン州 セーラム

※プログラム参加者は滞在地域を指定することはできません
※ホームステイの特性上、滞在地域が変更となる場合がございます

・プログラム実施期間
2012年7月22日(日)~8月9日(木) 18泊19日(国内移動含む)
※6月初旬に事前オリエンテーションを実施します。

・参加費用
集合場所から成田空港までの交通費、渡航費、およびプログラム参加中の現地移動費、食費等を含む滞在費は主催者が全額負担します。お小遣いは自己負担です。


■「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」 応募要項

・応募資格
1.岩手県、福島県、宮城県在住で東日本大震災により被災された方(現在のお住まいが3県ではなくても構いません)
2.出発時点で高校1年生~3年生の方
3.心身共に健康な方
4.プログラム主旨に賛同し、異文化での生活に積極的に、協調性を持って参加する意思のある方

・募集人数
60名

・選考方法
書類審査(下記3テーマについて各200文字以内の作文を提出)
『あなた自身の震災の体験を踏まえて、この「TOMODACHI」が提供する今回の交流プログラムに参加したいと持った理由は何ですか?』
『今回の「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」に参加した経験が、あなたの将来の目標や希望を達成する上で、どのように役立つと思いますか?』
『アメリカと日本はどのような点で「トモダチ」だと思いますか?』

・応募方法
<ホームページでの申し込み>
「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」の
ホームページへアクセスし、応募ページ(「応募する」)から必要事項と3つのテーマについての作文を送信

 ホームページURL
 www.eiljapan.org/usjapantomodachi/


<郵送での書類提出>
「TOMODACHI サマー 2012 コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム」事務局より応募用紙を取り寄せ、必要事項を記入の上、作文と合わせて事務局まで送付

 応募用紙の取り寄せ / 送付宛先
 文部科学省所管社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)
 〒102-093 東京都千代田区平河町1-4-3 平河町伏見ビル3階
 TEL:03-3261-3451

・募集期間
2012年2月3日(金)~3月16日(金)

・参加者発表
2012年3月30日(金)
プログラムの参加者発表は上記ホームページにて実施参加者には同日付で参加決定通知の書面をお送りします

・備考
応募多数の場合は別途選考を行います
第1次募集で定員に達しない場合は、第2次募集を行います
第2次募集の実施の有無は3月30日(金)に発表します

・問い合わせ(一般)
文部科学省所管社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)
TEL: 03-3261-3451
URL: http://www.eiljapan.org/


■ご参考資料 『TOMODACHI』 / 「コカ・コーラ 復興支援基金」について

・『TOMODACHI』について
東日本大震災を受け設立された官民パートナーシップで、日米両国政府と日米評議会(非営利公益法人)が主導し、日米両国の企業、団体、個人が支援に参加しています。震災に起因する日本への短期的なニーズへの対応とともに、長期的な競争力の向上と日米関係の強化を目的に、異文化交流、起業および指導者育成機会の創出など、日米の次世代を支援します。主な取組みとして、東北地方において地元のニーズに合った、資金・人材・物品の提供や、次世代育成として、奨学金および学生交流のプログラム、日本および米国への短期訪問、起業支援およびインターンシッププログラム、東北地方の教育機関とのパートナーシップを展開します。
参考URL:http://usjapantomodachi.org./tomodachi-j-top.html

・「コカ・コーラ 復興支援基金」の設立
東日本大震災によって甚大な被害を受けられた被災地の復興支援のための資金拠出を目的に、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団内に、3月24日にザ コカ・コーラ カンパニーにより設立されました。公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団の活動理念に基づき、被災した子供たちの生活復興に必要とされる教育施設をはじめとした公共施設の建設などに役立てていく予定です。また、同基金は、日本コカ・コーラと12ボトラー社による物資提供(500mlPETボトル換算で700万本以上)と義援金を通じた支援努力をさらに強化するものとして設立されました。なお、震災に対するコカ・コーラ社による支援総額は25億円以上となります(2011年8月29日時点)。 「コカ・コーラ 復興支援基金」に関する詳細は、ウェブサイト(http://www.cocacola.co.jp/info/donation/index.html)をご参照ください。

・「コカ・コーラ 復興支援基金」 公立小中学校へのエコ支援事業
「コカ・コーラ 復興支援基金」では、支援総額約25億円のうち、15億円を被災した公立小中学校の復興に拠出し、防災対応機能を備えた太陽光発電および蓄電池の設置に関する費用を助成します。平成23年9月1日から平成26年3月31日にわたり、3期に分けて総計50校の助成を予定しており、第1期の助成では、岩手県(4校)、宮城県(2校)、福島県(5校)より、合計11校の応募があり、助成対象校は、「コカ・コーラ 復興支援基金」の選考委員会にて、それぞれ提出された事業計画書並びに学校環境教育企画書の内容が審査され、事業内容に応じた協議の上、決定されました。

・日本のコカ・コーラシステムについて
日本のコカ・コーラシステムは、原液の供給・製造・販売と製品の企画開発や広告などマーケティングを担う日本コカ・コーラと、全国各地域で製品の製造・販売を行うボトラー12社、および、その関連会社などで構成されています。コカ・コーラシステムでは、環境負荷削減と事業の成長の両立を目指して事業活動におけるエネルギー削減に取り組んでおり、太陽光発電を利用した「ecoる/ソーラー」自動販売機の導入や、バイオディーゼル燃料を利用した物流・輸送車両の導入など、事業活動においても再生可能なエネルギーの導入に取り組んでいます。

・公益財団法人コカ・コーラ 教育・環境財団について
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続していたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立されました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、環境教育、教育支援、スポーツ教育を柱とした貢献事業を企画、提供することにより、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成及び国際親善に寄与することを目的に多様な事業を展開しています。

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