新しいICP質量分析装置をPittcon(ピッツコン)2012にて発表

PR TIMES / 2012年3月14日 11時36分



極めてコンパクト・高感度な設計で分析時間を大幅に削減

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社(代表取締役社長 イアン・マイケル・スミス、横浜市神奈川区守屋町、分析機器・理化学機器・医療器具・ラボ用ソフトウェアの輸入販売およびサービス)は、クラス最高の分析性能とスループット向上によりラボの分析時間を大幅に削減する、新しいICP質量分析装置「Thermo Scientific iCAP Q(アイキャップ キュー)」を発表しました。Xシリーズ2 ICP-MSに代わるiCAP Qは、新しいインターフェイスなど多くの先端技術を採用しており、ワンクリックで装置設定ができ、日常のメンテナンスもこれまでより容易です。サーモフィッシャーサイエンティフィックは、3月11日~15日に米国オーランドで開催中のPittcon (ピッツコン)2012にて、この新しいiCAP Qを展示します。

ドイツのミュンスター大学 無機化学・分析化学研究所分析化学部長のDr. Uwe Karst(ウヴェ・カルスト博士)は、次のように述べています。「ガドリニウム含有MRI造影剤のスペシエーションなど、私たちのアプリケーションは非常に高度で、研究の限界を切り開くことができる堅牢で高感度の機器が必要です。ここではiCAP Qを常時稼働させており、HPLCと結合して有機物含有量が高い試料を導入することもよくあります。iCAP Qの設計は非常に優れているため、グラジエント溶出中にプラズマの条件が変化しても安定した分析が容易に行え、検出限界の向上、測定時間の短縮が可能です」

iCAP Qは、独自のイオンフォーカスシステムにより、クラス最高のシグナルノイズ比を実現し、低質量イオンをカットするflatapoleテクノロジー*1を用いた弊社商標のQCell*2では、干渉を効率的に除去して極めて信頼性の高い結果が得られます。新しいQtegraソフトウェア*3により、iCAP Qシステムは完全に自動化されており、装置の設定はワンクリックするだけで完了します。待機状態からボタン1つで、性能が保証された分析を開始できます。

iCAP Qは、連続的に稼働できるよう、メンテナンスしやすく設計されています。スキマーコーン、サンプルコーン、引出レンズ(真空状態のままメンテナンス可能)、トーチ部品へのアクセスがしやすく、日常メンテナンスは迅速かつ容易にできます。Dr. Karstは次のように述べています。「メンテナンスが簡単であることも、このICP-MSの優れた特徴のひとつです。」

iCAP Qは、環境、金属、臨床、食品の安全性、半導体、地球化学などを対象に、無機元素のルーチン分析と複雑な分析の両方を実施するラボには理想的です。法的規制に準拠したテンプレートにより、米国薬局方、米国環境保護庁、その他規制機関により法的に定められた分析メソッドの遵守がこれまでより容易になります。

当社の無機質量分析担当副社長であるErnst Schroeder(アーンスト・シュレーダー)は次のようにも述べています。「iCAP Qは、1台の機器にクラス最高の感度、生産性、シンプルな操作性を備えることで、四重極ICP質量分析装置に著しい進歩をもたらしました。iCAP Qは業界最小の設置面積でこれらの優れた技術を提供します。」

*1 flatapoleテクノロジー:低マスカットオフ機能により、不要なイオン種が質量分析部への導入を遮断する機能
*2 QCell:実績のあるHe KED(運動エネルギー分別)干渉低減機能と、Flatapole 低マスカットオフ機能とを組み合わせた機能
*3 Qtegraソフトウェア:直観的な専用ワークフローを提供する新しい総合的なプラットフォームで複数の機器をまたがるソフトウェアの学習や新しい機器のより早い運用を実現


●iCAP Q についてご興味のある方は、こちらのWebサイトからご確認ください:
http://www.thermoscientific.jp/aa-icp/icapq.html


米国 Thermo Fisher Scientific について

Thermo Fisher Scientific Inc. (NYSE:TMO) は、世界をリードする科学サービス企業です。私たちのミッションは、私たちの住む世界を「より健康で、より清潔な、より安全な場所」にするために、お客様へ製品・サービスを提供することです。120 億ドル近くの収益と 39,000 人の従業員を誇り、医薬・バイオ企業、病院、臨床診断ラボ、大学、研究機関、公共機関のほか、環境分野・プロセス管理分野のお客様に貢献します。当社の三つの強力なブランド、Thermo Scientific、Fisher Scientific、Unity(TM) Lab Services は、大切なお客様のために価値を生み出し、常に技術開発を行い、お客様に選択の幅と利便性、ラボ管理のシングルソリューションを提供しています。当社の製品とサービスは、お客様の分析に関わる問題を解決し、臨床診断の向上に貢献し、ラボの生産性を向上するお手伝いをします。
ウェブサイト: www.thermofisher.com

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社(日本法人)について

米国Thermo Fisher Scientific Incの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウェア、研究用試薬を取り扱っています。
本社:神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9 C-2F 代表取締役社長:イアン・マイケル・スミス
URL: www.thermofisher.co.jp

このリリース内容に関するお問い合わせ先
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 
マーケティングコミュニケーションズ部
電話 045-453-9212
http://www.thermoscientific.jp/
Email: info-jp@thermofisher.com


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