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小児科医約100人へ実態調査を実施 低体温の子どもが増えていると実感する小児科医が8割 対策は「早寝早起き」「運動」「水分補給」で ~ 冬場でも1日最低1リットルは水分補給を ~

PR TIMES / 2012年11月29日 15時0分



キリンMCダノンウォーターズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 井上貴順)は、2012年10月、全国の小児科医107名に対し「子どもの低体温傾向とその対策に関する調査」を実施いたしました。 調査結果から、低体温の子どもが増えていると感じている小児科医が8割近くおり、その対策としては規則正しい生活や適度な運動、そして水分補給が有効と考えられていることがわかりました。以下がその調査結果になります。

【基本調査概要】

調査方法 : インターネットアンケート
調査実施機関 : マクロミル
調査実施期間 : 2012年10月30日(火)~10月31日(水)
対象地域 : 全国
対象者 : 現役の小児科医 107名
前提 : 低体温:一般的にいわれる平熱が36.0未満の状態
     子ども:小学生以下

【調査結果サマリー】

1. 近年、低体温の子どもが増えていると実感する小児科医が約8割

 診察してきた子どもたちの中に、低体温の子どもが増えていると感じている医師は、全体の78.5%にものぼりました。

2. 低体温傾向の子どもは「やせ気味」で「疲れやすい」?

 低体温の子どもに共通する特徴としてあげられたものの中で、とくに目立った回答が「やせ気味」(49.5%)と「疲れやすい」(38.3%)のふたつ。これらの理由として考えられるのは「代謝の低下」(58.9%)が最も多く、ついで「睡眠不足」と「就寝時刻が遅い」(それぞれ45.8%)、「食生活の乱れ」(42.1%)、「冷暖房の使用による体温調節機能の低下」(41.1%)、「運動不足」(35.5%)といった回答が多く見受けられました。

3. 低体温の対策に大切なのは「適度な運動」「睡眠」「食生活の改善」
  目安は「ジョギングや鬼ごっこ」の運動量、睡眠時間は「8時間以上」

 低体温対策として有効なのは「適度な運動」(72.9%)、「十分な睡眠」(65.4%)、「食生活の改善」(57.9%)と考えている小児科医が多いことがわかりました。なお、「適度な運動」の度合いとしては「ジョギングや鬼ごっこなどの軽く汗をかく程度」をあげた医師が71.8%と多数。また、十分な睡眠の目安は「8時間以上」が9割を占めました。

4. 身体を温めるには水分補給も有効?
   94.4%の小児科医が「1日1~2リットルの水分補給」を推奨

 子どもの低体温対策として水分補給が有効と考えている小児科医は72.9%にのぼりました。水分補給の方法は「少量をこまめに」が88.5%と多数の支持を集めており、温めて飲むよりも「常温を飲む」をあげた医師のほうが倍以上多いことがわかりました。
 なお、1日に子どもが必要な水分量は「1.5リットル」という回答数が40.2%で最多。ほか、1リットル程度が32.7%、2リットル程度が21.5%で、94.4%の医師が「1~2リットルの水分補給」を推奨しています。


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※ 本調査は幼児・児童の平常体温の傾向について調査したものです。
  体調や気分がすぐれない場合や、体質に不安がある方などは、医師の診断に従ってください。

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