ケアマネジャーの担当する要介護者における認知症実態に関する調査結果

PR TIMES / 2012年7月25日 10時36分



株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長別宮圭一、http://iif.jp/)は、
同社が運営するケアマネジャー※向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン(http://www.caremanagement.jp/ )」
において介護現場における実態を把握することを目的に毎月調査を実施しております。
 2012年6月実施の最新調査(有効回答数555人)における主な結果は以下の通りです。
※ケアマネジャー・・介護保険法において要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)
を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を取りまとめる都道府県認定の公的資格を有する専門職


■主な調査結果
1)要介護者における認知症患者実態について
・在宅系サービス利用の要介護者の4割弱、施設系サービス利用の要介護者の6割以上が認知症状を有していた
・在宅系要介護者の120万以上、施設系要介護者の65万人以上が認知症状を有していると推計された
・在宅系/施設系共に、認知症状を有している要介護者の1割以上は通院せず診断を受けていなかった

在宅介護サービスを提供するケアマネジャー(n=444)が担当する要介護者(合計12,070名)のうち39.8%は、
認知症状を有していた(図1)。厚生労働省による平成24年3月審査結果によると在宅サービスを利用する要介護者は
308万人のため、同比率を元に拡大集計を行った場合122万人の要介護者が認知症状を有していると推計された。
また、施設介護サービスを提供するケアマネジャー(n=75)が担当する要介護者(合計3,099名)のうち63.6%は、
認知症状を有していた(図1)。厚生労働省による平成24年3月審査結果によると施設サービスを利用する要介護者は
103万人のため、同比率を元に拡大集計を行った場合65.5万人の要介護者が認知症状を有していると推計された。
また認知症状を有している要介護者のうち在宅サービス利用者では10.2%、施設サービス利用者では11.8%が
通院していないことが判明した(図2)。



2)認知症状を有する要介護者が服用している医療用医薬品について
・認知症状を有する要介護者において、在宅系利用者の5割以上、施設系利用者の3割以上がアリセプトを服用
・ケアマネジャーが、服用している医薬品を認識できていない要介護者は在宅系/施設系共に約3%に留まった
・認知症状を有しているにも関わらず医療用医薬品を服用していない要介護者は在宅系で1割強、施設系で2割強

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