エボラ出血熱の感染予防について

PR TIMES / 2014年7月30日 10時17分

インターナショナルSOSは、このところ西アフリカを中心に猛威をふるっているエボラ出血熱についてメンバーシップを保有する会員企業から多くの問い合わせを受けている現状を、下記の通り発表しました。

・6月の会員企業からの問い合わせ総数は、前月に比べ400%増加
・エボラ出血熱回避のためのトレーニングツールを国際連合(国連)や他の組織に提供
・ビジネストラベラーの感染リスクは低いが、警戒を強める必要性




本年3月以降、インターナショナルSOSには西アフリカの複数国で感染が拡大しているエボラ出血熱に関して問い合わせが数百件寄せられており、6月に寄せられた問い合わせの総数は、5月の合計数と比べて400%増加しています。

これらのリクエストは、会員企業の本社担当者だけではなく、海外出張や駐在員として現地で勤務する会員企業の社員から寄せられたものです。この数カ月、インターナショナルSOSは100名を超える医師をエボラ出血熱の発生が確認されている地域の近隣にある会員企業の拠点に派遣し、対応を行っています。

その他世界27カ所にあるインターナショナルSOSのアシスタンスセンターから次のようなデータが報告されています。

リクエストを受けた地域の内訳(多い順): ギニア 約56%、リベリア 17%、シエラレオネ16%
アフリカ以外で問い合わせ件数が最も多いのは英国(約6%)
4月の問い合わせ総数は3月から83%増


インターナショナルSOS メディカル・ディレクターであるダグ・クエリー医学博士は、次のように語っています。

『ビジネストラベラーの感染リスクは、適切な対策を怠らない限り高くはありません。ビジネストラベラーや駐在員が、医療サポートを必要とする場合、エボラ出血熱の患者をすでに治療している可能性がある地元の病院に行くことは、リスクが高いと認識してください。
病院での感染予防対策にばらつきがあるため、医療従事者の間でもエボラ出血熱の感染が広がっていることも事実です。インターナショナルSOSでは引続きモニタリングをし、会員企業の社員にエボラ出血熱の感染リスクのない施設をご案内しています。まず状況を把握し、予防策をインターナショナルSOSに問い合わせることで、感染リスクを低減でき、感染リスクのない信頼できる医療センターで安全かつ質の高い治療を受けることができます。』

今年3月にギニアでエボラ出血熱の最初の症例が確認されると、インターナショナルSOSは直ちに次のような対策を実施しました。

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