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“食の海外進出プラットフォーム”を展開するepoc(エポック)、宮崎県のブランド魚「ひむか本サバ」のタイへの輸出開始

PR TIMES / 2018年10月22日 15時40分

食の海外進出プラットフォームを展開する株式会社epoc(本社:東京都港区、代表取締役 佐藤信之、以下 epoc)は、宮崎県のブランド魚「ひむか本サバ」のタイへの輸出を開始したことをご報告いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11191/9/resize/d11191-9-507163-0.png ]


epocは株式会社宮崎銀行(本店:宮崎県宮崎市、頭取平野亘也、以下 宮崎銀行)と2017年2月24日より、地元の水産・農畜産事業者およびフードサービス事業者向け海外展開、インバウンド対策等に関するビジネスマッチング契約を締結しております。これまでに、タイ王国で放送された「運命の一皿」で使用される日本の厳選素材に選ばれた宮崎県西米良村産「西米良サーモン」の輸出支援を行うなど、水産・農畜産事業者ならびにフードサービス事業者の積極的な支援を続けてきました。この度、地元水産業者の支援として、宮崎県のブランド魚「ひむか本サバ」のタイへの輸出を開始いたしました。

◆宮崎銀行との業務提携、第三者割当増資の実施について

・宮崎銀行との業務提携について
epocと宮崎銀行は、宮崎銀行の取引先支援の一環として、水産・農畜産事業者ならびにフードサービス事業者の海外展開、およびインバウンド対策等のコンサルティングサービス提供に関するビジネスマッチング契約を2017年2月24日に締結致しました。

<具体的な支援内容>
1. 飲食店の海外進出支援
2. 飲食店のインバウンド対策支援
3. 水産・農畜産品、各種加工食品の輸出・販売支援
4. 水産・農畜産品、各種加工食品のテストマーケティング支援
5. 水産・農畜産品、各種加工食品のプロモーション

本契約により、epocは宮崎銀行の取引先に対する海外展開支援業務を全面的にサポートし、両社が持つ経営資源を活用し、地元の意欲ある水産・農畜産事業者ならびにフードサービス事業者の積極的な支援活動を行なっております。

・第三者割当増資の実施について
epocは、2018年2月26日、宮崎銀行および宮銀ベンチャーキャピタル株式会社(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役 原田正純)が共同で設立した「みやぎん地方創生1号ファンド」を引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。「みやぎん地方創生1号ファンド」は幅広い業種を対象に株式・社債引受等の多様な資金調達手段を提供することで、企業の成長を支援し、地方創生に貢献するものです。epocの提供するサービスが、宮崎県産の食材の海外販路拡大に寄与し、地元経済の発展に繋がるとの観点から、「みやぎん地方創生1号ファンド」の投資実行となりました。

◆「ひむか本サバ」について

[画像2: https://prtimes.jp/i/11191/9/resize/d11191-9-400743-1.png ]


・「ひむか本サバ」とは
宮崎県北部に位置し、日向灘に面した延岡市北浦町で、「北浦養殖マサバ協業体」が養殖しているマサバのことを「ひむか本サバ」と呼んでいます。「市場で、より価値の高い魚を手掛けたい」という地元漁師の想いから誕生した宮崎のブランド魚です。サバは鮮度を保つのが難しく、生で食べることが貴重とされているため、「天然に負けない養殖の刺身用サバ」を作ることで、高級魚としての販売を目指し誕生いたしました。平成17年3月には県水産物ブランドの認証を受け、「そのまま食べるのが一番」と言われるほどの高級魚として全国的に高値で取引されています。

・「ひむか本サバ」の特徴
<地元漁師が試行錯誤して見つけた養殖方法>
サバは、いけすの網や、サバ同士でぶつかることで、ウロコが剥がれ表皮に傷が付きやすいことや、夏場の水温の上昇に極端に弱く、養殖が難しい魚として知られています。「ひむか本サバ」は、天然や人工孵化させた稚魚を無投薬で飼育し、400g以上のものを神経締めにして出荷しています。「天然に負けない」味を目指し、サバの養殖開始から長い年月をかけて見出した養殖方法です。

<出荷方法を工夫して新鮮なままお届け>
出荷の1週間前からエサを与えず、胃の中を空にすることで、臭みをとり、肉質の向上に努めています。また、迅速な出荷を可能にするために、「油圧式ユニッククレーン」の設置や出荷調整を図り毎日の出荷体制を構築する等、より新鮮なサバをお届けできるよう工夫をしています。その他、大学や県の協力を得て、出荷過程で鮮度低下を遅らせるための研究にも取り組んでいます。

<農林水産祭中央審査委員会水産部部門の内閣総理大臣賞を受賞>
「ひむか本サバ」を養殖する「北浦養殖マサバ協業体」は、農林水産業で最高位のコンクールとされる第47回農林水産祭水産の部で、内閣総理大臣賞を受賞しています。「ひむか本サバ」は「北浦養殖マサバ協業体」の漁師が長年かけて生み出した宮崎のブランド魚です。年間を通して脂のノリと味が安定しており、「そのまま食べるのが一番」と言われるほど、旨みの詰まった刺身が味わうことができます。


epocは日本とタイにおいて、日本食材の調達から輸出入、現地での飲食店・小売・卸売販売までの一貫した流通網を自社グループ内で構築していること、現地での食材プロモーション等の実績が好評を博しております。「ひむか本サバ」のタイへの出荷をはじめ、今後もアジアを皮切りに世界各国に向けて日本の食を展開するプラットフォームを拡充していく予定です。


■株式会社epoc 代表取締役 佐藤信之プロフィール
外資系コンサルティング会社、外資系会計事務所等を経て、上場外食企業の副社長として株式上場を指揮。その後、子会社代表等を歴任。
株式会社エー・ピーカンパニー 社外取締役
株式会社串カツ田中 社外監査役
株式会社ギフト 社外取締役
日本貿易振興機構(JETRO)新輸出大国コンソーシアムエキスパート(サービス産業)
※日本貿易振興機構(ジェトロ)からの委託業務

■株式会社epocについて
社名 : 株式会社epoc
本社所在地: 東京都港区赤坂8−5−40 ペガサス青山505
代表取締役: 佐藤 信之
事業内容 : マーケットプレイス事業、トレーディング事業、海外進出支援事業
会社URL : http://epoc-inc.jp/

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