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ミャンマーで心臓病の子どもたちの未来を紡ぐ医療支援 国際医療NGOジャパンハート 

PR TIMES / 2015年7月1日 13時11分

明美ちゃん基金、 国立循環器病研究センター、東京女子医大病院と協力

アジアの途上国と日本で医療支援を行う特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、代表吉岡秀人、以下ジャパンハート)は、国内外の心臓病の子どもたちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞社提唱)、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)、東京女子医大病院(東京都新宿区)と協力し、ミャンマーで先天性の心臓病の治療を発展させるための医療支援を実施していくことを決定。



[画像: http://prtimes.jp/i/12298/9/resize/d12298-9-102854-0.jpg ]



◆プロジェクトにおけるジャパンハートの役割:
ミャンマーでの長年に渡る活動の経験を生かし、プロジェクト実施に向けて、ヤンキン子ども病院や現地医療者との各種調整を行っていく。またミャンマー各地での医療活動を行っている機動性を活かし、先天性の心臓病を持ちながらも医療へのアクセスが難しいために、命の危険にさらされている地方の子どもたちを救うための橋渡し役も担っている。


●プロジェクトの目的:
病に苦しむ子どもたちの治療を通じて、日本の医療技術をミャンマーの医療関係者に伝え、心臓病の専門医や、専門性の高い医療関係者を育成する。

●支援先:国立ヤンキン子ども病院(ミャンマー、ヤンゴン)

●支援内容:日本の医師らで構成する医療団を年1~2回、国立ヤンキン子ども病院に派遣し、治療を通じて技術指導を行うほか、ミャンマーの医師らを日本に招き、医療機関で研修してもらう予定。医療団がミャンマーで子どもに治療する際の医療費は明美ちゃん基金が負担。

●背景:
民主化により、発展し始めたミャンマー。しかし、医療において、未だ国の保健制度は整備されておらず、貧しい人々は医療を受けられない状況にある。たとえ医療を受けることができたとしても、先天性心疾患の分野には専門医がほとんどいない。日本なら誰もが治療、手術を受けて元気になるような患者でも、その多くは治療を受けることなく、命を落としている。
国立ヤンキン子ども病院は、国内で唯一心臓病専門の手術室を備えるなど同国の小児循環器治療の中心的施設だが、技術的に10キロ以下の子どもの手術は難しく、カテーテル治療も経験に乏しい。海外から訪れた医療団が手術を行うなどするほかは、全国から集まる重い心臓病の子どもたちを救うことは難しい状況にある。

■ジャパンハートとは: ホームページURL http://www.japanheart.org/


2004年、小児外科医の吉岡秀人医師が、国際医療ボランティア団体として設立。「医療の届かないところに医療を届ける」を理念として、ミャンマー、カンボジア、ラオス、日本国内の僻地・離島、東日本大震災の被災地などで活動。海外では無償で診療・手術を行い、その数は年間2万件。2014年、ボランティアとして参加した日本人医療者は約500人。


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