「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんが、妙高の山と麓のまちを歩き、レポートしました!
PR TIMES / 2017年12月15日 12時1分
公益社団法人新潟県観光協会大阪観光センター(イベントレポート、12月13日)
第3回関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」を大阪梅田で開催しました!
2015年春に北陸新幹線が開業し、関西から新潟を訪れる観光客が増えました。新潟県観光協会大阪観光センターでは、新潟の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、「新潟学」イベントを大阪・梅田で開催。10月から3か月連続で、新潟の「食」「酒」「自然」といった魅力を、個性豊かな講師陣がゼミナール形式で紹介しました。
12月13日、今年度最終となる第3回目のゼミナールを開催。講師は、女性の登山ブームの立役者、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-230056-0.jpg ]
会場に集まった61人は、一部の上級者を除いて、「山歩きをしてみたいけれど経験がない」という人がほとんど。四角さん自身が妙高高原の山と麓を実際に歩き、その魅力をわかりやすくレポートしてくださいました。
今回の旅のコンセプトは、1)頂上にこだわらない 2)五感で山の恵みを感じる 3)自分らしい旅のかたち です。実は運動が苦手だという四角さんは、「山登り」ではなく、「山歩き」という言葉を使って、訪れた土地を深く知るための方法が、自分の足で山とその麓を歩くことだと説きます。山と麓、両方を歩くことで、その土地に住む人にとっての山の存在や、山という自然が作り出した風土、風土が作り出したモノを感じられるからです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-132635-1.jpg ]
目指す笹ヶ峰高原へは、妙高高原駅からバスで行くことができます。雪を抱いた美しい山々を見ながら平坦な道を約4km歩きます。疲れたら休み、いいなと思った場所で足をとめて、自然の息吹を五感で感じる四角さん。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-707634-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-437564-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-386325-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-224029-5.jpg ]
「山歩きでしんどいのは標高差です。アップダウンが多いとすぐに疲れてしまいますが、ここは標高差がほとんどなく、街歩きの感覚で歩けるのが良い点です。ふかふかの落ち葉を踏んだ時の音、落ち葉が土に還る香り、老木のごつごつした幹、清らかな高原の空気、それらすべてが五感を刺激して心を癒してくれます」と説明します。
自身の経験を踏まえて、初心者や体力がない人の山歩きにあると便利なグッズも紹介。リュックは、軽量で耐久性があり、疲れづらい構造のアウトドア専用のものを。雨具は、防水性と並んで体にかいた汗を放出する透湿性があるもの。ウェアは薄手のものを重ね着して、綿ではなく化繊やウールなど、体に水分をためないものを選ぶ。シューズは底に凹凸があるもので、足首まであるハイカットのものは捻挫がしづらい点が安心だそうです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-718428-6.jpg ]
以前歩いた少し険しい中級者向けの火打山、湿原が美しい高谷池ヒュッテも紹介。宿泊は、雲海の上のホテルとして名高い日本有数の高原リゾート「赤倉観光ホテル」に宿泊、「絶景」に感動。そして、旅はふもとの街へ移ります。赤倉温泉では「熊の寝ころび湯」という足湯で「山の恵み」を感じ、鮎正宗酒造では「水の恵み」を感じ、雁木のあるまち上越高田へと続きます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-795106-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-557695-8.jpg ]
「自然×ホテル・温泉・お酒・食・まちの歴史という、山だけでも、まちだけでもない掛け算の中に、自分だけの旅の物語が生まれます。山歩きは、その土地を広く知るための最良のきっかけになります。旅行が、『旅』になる感覚を味わってほしいと思います」と結びました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/21689/9/resize/d21689-9-504831-11.jpg ]
・講師プロフィール
四角 友里(よすみ ゆり)/アウトドアスタイル・クリエイター、着物着付け師
1979年埼玉県生まれ。「山スカート」を世に広めた、登山ブームの立役者。全国での講演活動、執筆、アウトドアウェアのプロデュースなどを通して表現活動を続ける。和の感性を活かしたマーモットとのコラボウェアは多くの女性登山愛好者の支持を受け、世界的なアウトドアギアコンテストの「APEX Awards」を受賞するなど評価が高い。2010年、永住権を取得しニュージーランドに移住。トレーラーハウスや湖のほとりの家でアウトドアライフを送る。現在は拠点を日本に移し、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている。著書に『デイリーアウトドア』(メディアファクトリー)『一歩ずつの山歩き入門』(枻出版社)がある。現在、来春発売予定の新刊エッセイを執筆中。東京在住。
【イベント概要】
関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
第3回テーマ 「山と麓をめぐる、妙高山旅ものがたり」
講師 四角友里(アウトドアスタイル・クリエイター/着物着付け師)
日時 平成29年12月13日(水)18:30PM~20:00PM
会場 アサヒ ラボ・ガーデン(大阪富国生命ビル4階)
受講料 無料(新潟県のお土産付き) 定員/50名
※一般応募者から参加募集、抽選
主催 新潟県観光協会大阪観光センター
共催 新潟県上越地域振興局
運営 新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局
〇お問い合わせ
新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局((株)140B)
(TEL.06‐4799‐1340、平日10時~18時)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【北海道/室蘭】運動の秋・芸術の秋、紅葉燃ゆる室蘭で秋の山歩きを楽しもう!
PR TIMES / 2024年9月20日 11時15分
-
伝説のスキーヤーが守った山小屋と“クレープ朝食” 幻想的な風景に出会える日本百名山『妙高山』の夏
BSN新潟放送 / 2024年9月15日 18時0分
-
【首都圏】電車で行ける「手軽に楽しめる低山」おすすめ3選 低山歩きにおすすめのギアも紹介
Fav-Log by ITmedia / 2024年8月30日 7時25分
-
#防災の日 災害時に使える山道具コンビキャンペーン開催
PR TIMES / 2024年8月29日 18時15分
-
長野県で開催のイベント『ALPS OUTDOOR SUMMIT2024』 GOSSAMER GEAR創始者や山岳医療ドラマ主演 杉野遥亮さん等ステージ登壇者が決定
@Press / 2024年8月29日 15時15分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください