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【イベントレポート】約300名が参加、「第6回ヘルスケアベンチャーフォーラム」

PR TIMES / 2017年5月18日 11時41分

~ヘルスケア領域で事業を創るときに押さえるべき『ツボ』とは?!~

ヘルステックやMEDTECHというバズワードで現れるようにヘルスケア領域での起業がブームにもなっていますが、他業界と比べて事業展開のスピードが緩やかで急成長を遂げることが難しいと言われています。一方で、高い実績を挙げている方々もたしかに存在しています。その差分はどこにあるのかを課題提起し、「ヘルスケア領域で事業を創るときに押さえるべき『ツボ』はどこにあるのか」をテーマにHVFを開催しました。



4月30日(日)に三井住友銀行東館 ライジング・スクエア SMBCホールにて開催された、「第6回ヘルスケアベンチャーフォーラム」(以下「HVF」)の様子をご報告します。当日は、約300名の方々にご参加いただきました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-982686-0.jpg ]


1.keynoteスピーチ、2.ビジネスプランピッチ、3.モーニングピッチ@HVF、
以上の3コンテンツで会場を盛り上げました。

■keynoteスピーチ / ヘルスケア・メガベンチャーが押さえている『ツボ』とは!?
まずは、MRT株式会社の馬場社長が医療の中心で事業を成長させるために押さえるべきツボについて、ご自身の体験を踏まえスピーチされました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-569026-12.jpg ]


次に登壇されたのは、株式会社エス・エム・エスの介護事業本部長である福田様。介護×ICTの雄『カイポケ』の、その知られざるビジネスモデルと、これまで押さえてきたツボについて語られました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-989246-1.jpg ]



■ビジネスプランピッチコンテスト
一般応募より予選を勝ち抜いた4チームによるピッチコンテストが行われました。

トップバッターは体内睡眠時計可視化サービスのO:(オー)
[画像4: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-423378-2.jpg ]


次に、尿検査デバイスを活用した健康チェック(ケトン体)サービスのBisu
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3番手は、手術医材管理支援サービスのwish-alize
[画像6: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-512774-5.jpg ]


最後は、3Dプリンターを使った乳がん患者向け人工乳房提供サービスのmedlaboxが登壇しました
[画像7: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-412034-14.jpg ]



審査員との質疑応答にも熱が入り、会場のボルテージは最高潮に達しました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-252053-11.jpg ]



■モーニングピッチ@HVF
コンテストの審査結果を待つ間、トーマツベンチャーサポート様が主催するモーニングピッチが会場を盛り上げてくれました。今回は有力ヘルスケアベンチャー4社(HoloEyes、ヘルスグリッド、Moff、リーズンホワイ)が当イベントのために集い、ゲリラピッチを繰り広げました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-119748-9.jpg ]


最後にビジネスコンテストの審査結果が発表され、体内時計を可視化して睡眠改善/労災防止を図るサービス「redefining chrono」を提案した(株)オー(東京都中央区)と、診療報酬請求と医薬品や材料の可視化・適正化を効率的に行なうサービス「recepo」を提案するwish-alizeが優秀賞を受賞し、副賞の賞金75万円を獲得しました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-283470-8.jpg ]



どのプランも素晴らしいものの、ヘルスケアでビジネスを行う上で押さえるべきツボがしっかりと押さえられていない為、トップに行くにはあと一歩足りないという厳しい総論がくだされました。


■各審査員が考えるヘルスケア領域で事業を創るときに抑えるべき『ツボ』とは

▽グロービス経営大学大学院 ベンチャー戦略 准教授 長尾 景紀 氏
“圧倒的な利便性”が大事だと思います。要するに、皆が使いたいと思うかどうかです。今日の4チームはその点を、更に追求するようサービスを磨き上げていってほしいと思います。

▽MRT株式会社 代表取締役 馬場 稔正 氏
Dr.とどうコラボレーションするかが今後の鍵になると思います。
シナジーを産んでやりぬくということが大事です。ただ、やりぬくためには実現可能性が高い必要があります。

▽株式会社エス・エム・エス 介護事業本部長 福田 升二 氏
4チームとも見ているマーケットは魅力的だと思いましたが、更にステップアップするためにはマーケットの構造を理解し、(そのサービスによって)どんな角度からターゲットに対してアプローチしていくかをしっかりと考えることが大事だと思います。

▽Mistletoe株式会社 代表取締役 CIO兼COO 山口 冬樹 氏
(サービスの)ニーズがあったとして誰からお金をいただくのか、競合が出てきたときにどうやって優位に立つか、どうビジネスを拡張させていくのかをしっかりと考えてください。

▽一般社団法人予防医療普及協会 理事 堀江 貴文 氏
医療業界は知れば知るほど、非効率の塊だなと感じています。つまりビジネスチャンスは山のようにあるということです。今見ている領域にこだわらず、どんな角度からもサービスは生まれ得るので視野を広げてみてください。

▽株式会社キャピタルメディカ CEO 古川 淳 氏
(成功を結果的に)邪魔している人たちがたくさんいますが、こういう人たちをいかに巻き込んでいくかが重要です。とても時間はかかりますが、やり続けることが大切です。

▽株式会社キャピタルメディカ COO 原 享弘 氏
解決したい課題が見つかったら、絶対に視線をずらさずにその課題の解決に対してじっと向き合ってください。解決方法が当初の想定と変わるなんてことはこの領域ではよくあることなので、目的がぶれないようにやり続けることが大事です。

▽ハイズ株式会社 代表取締役 裴 英洙 氏
ヘルスケアに関わる時に大事だと考えていることが2つあります。1つ目はエビデンスです。つまり、科学的なアプローチができているか。夢物語ではなくしっかりとしたエビデンスを集めなければいけません。2つ目は現場の声です。


[画像11: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-731922-10.jpg ]



今後もHVFの継続を通し、ヘルスケア✕ビジネスの活性化に寄与していきたいと考えております。


【株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ】
所在地 : 東京都港区虎ノ門1丁目2-3 虎ノ門清和ビル10 階
代 表 者: 代表取締役 青木 武士
事業内容: ヘルスケア領域のベンチャー投資/セミナー・勉強会の開催/経営支援
資本金 : 10,000万円 (株式会社キャピタルメディカ100%)
ホームページ:http://capimedi.com/cmv/

[画像12: https://prtimes.jp/i/22624/9/resize/d22624-9-728507-13.jpg ]


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